GoogleカレンダーとCodaの連携イメージ

【簡単設定】GoogleカレンダーのデータをCodaに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-05

【簡単設定】GoogleカレンダーのデータをCodaに自動的に連携する方法

k.y

「Googleカレンダーで管理している予定をCodaにも反映させたい」
「Googleカレンダーに新しい予定が入るたびに、手作業でCodaのテーブルに行を追加するのが面倒で、転記漏れも発生してしまう…」
このように、GoogleカレンダーとCodaを併用する中で、手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Googleカレンダーに新しい予定が登録されたら、その情報を自動でCodaのテーブルに行として追加する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放されます。

そして、入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーを防ぎながら、より重要な業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、これまで自動化ツールに触れたことがない方でもすぐに実践可能です。
ぜひこの機会に導入して日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GoogleカレンダーとCodaを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GoogleカレンダーとCodaを連携してできること

GoogleカレンダーとCodaのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報共有を自動化し、業務効率の向上に繋がります。
例えば、Googleカレンダーに登録された予定情報を、自動でCodaのテーブルに反映させるといった連携が実現できます。

これから、具体的な自動化のユースケースを複数ご紹介しますので、ご自身の業務に当てはまるものや、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Googleカレンダーに予定が作成されたら、Codaに行を追加する

Googleカレンダーに新しい予定が作成されるたびに、その予定のタイトル、日時、参加者といった情報を自動的にCodaの指定したテーブルに行として追加する連携です。

この連携により、<span class="mark-yellow">Googleカレンダーの予定を手動でCodaに転記する手間がなくなり、入力ミスや転記漏れを防ぐ</span>ことができます!

プロジェクトの進捗管理やタスクの見える化をより正確かつスムーズに行えるようになるはずです。

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Googleカレンダーで特定条件に合う予定が作成されたら、Codaに行を追加する

Googleカレンダーに作成された予定の中から、例えば「会議」や「商談」といった特定のキーワードを含む予定など、条件に一致するものだけを抽出し、自動でCodaのテーブルに行として追加する連携です。

この連携は、分岐処理を含むパターンとなっており、<span class="mark-yellow">全ての予定ではなく、プロジェクトを管理するうえで重要な予定だけをCodaに集約したい場合に有効</span>で、情報のノイズを減らし、予定管理の効率化に繋がります。

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GoogleカレンダーとCodaの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogleカレンダーとCodaを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogleカレンダーとCodaの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Googleカレンダーに予定が作成されたら、Codaに行を追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GoogleカレンダーとCodaをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Googleカレンダーのトリガー設定およびCodaのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GoogleカレンダーとCodaをマイアプリ連携する

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Yoomにログイン後、GoogleカレンダーとCodaのマイアプリ連携を行いましょう。

Googleカレンダーの場合

「アプリ一覧」で、Googleカレンダーを検索して選択しましょう。
「Sign in with Google」を選択します。

Yoomと連携したいアカウントを選択しましょう。

アクセス権限について確認して「続行」を選択します。

「マイアプリ」にGoogleカレンダーが表示されていればマイアプリ連携完了です。

Codaの場合

「アプリ一覧」でCodaを検索して選択しましょう。
「Codaの新規登録」画面が表示されるので、まずはこちらからAPIトークンを取得します。

Codaにサインインしましょう。

Codaの設定画面が表示されるので、下にスクロールして「API settings」の「Generate API token」を選択します。

名前を任意で設定し、「Generate API token」を選択してください。

API tokenが生成されました!
「Copy token」を選択して、APIトークンをコピーしましょう。

Yoomの「Codaの新規登録」画面に戻って、「アカウント名」を任意で設定し、先ほどコピーしたAPIトークンを「アクセストークン」に貼り付けて「追加」を選択します。

「マイアプリ」にCodaが表示されていれば連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

テンプレートをコピーして、フローを作っていきましょう。
バナーの「試してみる」を選択してください。

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テンプレートがコピーされました。
「OK」を選択します。
次のステップから設定していきましょう。

ステップ3:Googleカレンダーのトリガーアクション設定

「予定が作成されたら」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認し、トリガーアクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

Googleカレンダーにテスト用の予定を作成しましょう。
今回は例として商談を想定して以下のように設定しました!

トリガーの起動間隔を設定します。

【注意】

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プラン
    によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「カレンダーID」を候補から設定しましょう。

「種別」と「検索キーワード」を任意で設定してください。

設定できたら「テスト」を行いましょう。

テストに成功すると「取得した値」(アウトプット)に反映されます。
「取得した値」(アウトプット)について、詳しくはこちらをご覧ください。
ここでは、Googleカレンダーに登録した予定の情報が反映されています。

「保存する」を選択しましょう。

ステップ4:Codaでテーブルに行を追加する

「テーブルに行を追加」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

Codaでテーブルの作成がまだの方はここで作成しましょう。
以下は例として作成したので、必要に応じて項目を作成してくださいね。

Codaで作成したテーブルの「ドキュメントID」を設定しましょう。

「テーブルID」を設定します。

「レコード情報」を設定しましょう。
まずは「列ID」を設定します。
テーブル内の列のIDを「候補」から選択してください。

次に「値」を入力します。

「取得した値」(アウトプット)は変数となるため、Googleカレンダーに登録した情報が、毎回自動でCodaに反映されます!
固定値を設定したい場合は、直接入力してください。
取得した値と固定値を組み合わせて設定することも可能です。

「+レコード情報を追加」から「列ID」と「値」を増やすことができるので、利用状況に応じてその他の「レコード情報」も設定してくださいね。
設定できたら「テスト」を行いましょう。

テストに成功すると、Codaに行が追加されるので確認してください。
また、「取得した値」(アウトプット)にCodaの行IDが反映されます。

「保存する」を選択しましょう。

Codaのテーブルに行が作成されました!

ステップ5:トリガーをONにする

設定完了です!
トリガーをONにすると、フローボットが起動します。

CodaのデータをGoogleカレンダーに連携したい場合

今回はGoogleカレンダーからCodaへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にCodaからGoogleカレンダーへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Codaで作成したタスクなどを、自動でGoogleカレンダーに予定として登録するといった連携も可能です。

Codaで行が作成されたら、Googleカレンダーに予定を作成する

Codaで管理しているプロジェクトのテーブルに新しい行が追加された際に、その行の情報を基にして自動でGoogleカレンダーに新しい予定を作成する連携です。

この連携を使えば、<span class="mark-yellow">Codaでタスクや締め切りを設定するだけで、関連するスケジュールが自動的にカレンダーに登録される</span>ため、スケジュール調整の手間を省き、ダブルブッキングなどのミスを防ぐことができます。

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Codaで特定条件に合う行が作成されたら、Googleカレンダーに予定を作成する

Codaのテーブルに追加された行の中から、「ステータス」が「確定」になったものや、「担当者」が自分に設定されたものなど、特定の条件を満たす行だけを対象として、Googleカレンダーに予定を自動作成する連携です。

この分岐処理を含む連携により、<span class="mark-yellow">重要なタスクだけをGoogleカレンダーに反映させられる</span>ため、自身のスケジュール管理をより効率的かつ正確に行いたいときにおすすめです。

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GoogleカレンダーやCodaを使ったその他の自動化例

GoogleカレンダーやCodaのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてください!

Googleカレンダーを使った便利な自動化例

データベースアプリやチャットツールと連携することで、予定が作成されたことを転記して通知する業務を自動化できます。
これにより、手動での入力や通知作業が削減されるため、業務の効率化を図りたいときにおすすめです。

[[269175,259552,160778,70348,26678]]

Codaを使った便利な自動化例

他のアプリでのアクションをきっかけにCodaに行を追加することができます。
簡単な設定で手作業による転記を省けるため、データの入力漏れといった人為的ミスを削減したいときは、以下のテンプレートを試してみてください!

[[185900,177651,185803,265318,265752]]

まとめ

GoogleカレンダーとCodaの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたGoogleカレンダーの予定情報をCodaのテーブルへ転記する作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者はタスクの進捗とスケジュールを二つのツール間で同期された状態で把握でき、情報確認や転記作業に時間を費やすことなく、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うはずです。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です!もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:連携が失敗した際にエラーを検知する方法はありますか?

A:進行中のフローボットがエラーで停止された場合、Yoomに登録したメールアドレス宛てに通知が届きます。
エラーの原因として、設定内容、フローボット起動時の取得した値の誤りやアプリの接続切れなどが挙げられます。
エラー時の対応方法についてはこちらをご覧ください。

Q:予定を更新・削除した場合もCodaに反映されますか?

A:更新用、削除用の自動化フローを作成することで可能です!以下の構成の自動化フローを作成してご利用ください。
ただし、Googleカレンダーの予定には、Codaで対応する行IDが含まれていることが前提となります。

【更新用フロー】

  1. Googleカレンダー:予定が更新されたら
  2. テキスト抽出(Googleカレンダーの予定に含まれるCodaの行IDを抽出)
  3. Coda:テーブルの行を更新

【削除用フロー】

  1. Googleカレンダー:予定が削除されたら
  2. テキスト抽出(Googleカレンダーの予定に含まれるCodaの行IDを抽出)
  3. Coda:テーブルの行を削除

Q:Google Meetのリンクも連携できますか?

A:はい、可能です!
GoogleカレンダーにGoogle MeetのURLを含む予定が作成されていれば「ステップ3:Googleカレンダーのトリガーアクション設定」でテストした際にGoogle MeetのURLが「取得した値」(アウトプット)へ反映されます。
「ステップ4:Codaでテーブルに行を追加する」でCodaのテーブルにGoogle MeetのURLの列を作成し、「レコード情報」にGoogle MeetのURLを反映させるための「列ID」と「値」を設定すれば実現可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.y
接客、税理士補助、ライターなど様々な仕事をしてきました。 Yoomを使用する際に役立つ情報をわかりやすく発信していきます。業務効率化の一助になるように尽力します!
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