Google Apps ScriptとOCRの連携イメージ
【ノーコードで実現】OCRで読み取った情報をもとにGoogle Apps Scriptを実行する方法
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アプリ同士の連携方法

2025-10-23

【ノーコードで実現】OCRで読み取った情報をもとにGoogle Apps Scriptを実行する方法

k.noguchi
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「添付ファイルの請求書、毎回中身を確認して転記して…もう疲れた。」

そんな日常業務の手間を感じている方にぴったりなのが、Google Apps ScriptとOCR(文字認識)を組み合わせた自動化です。たとえば、Gmailで受信したPDFファイルを自動でOCR処理して、抽出したテキストをGoogle Apps Scriptで処理し、Google スプレッドシートに登録することや、SlackやMicrosoft Teamsで共有された画像ファイルをOCRで読み取り、申請処理やデータ集計を自動で進めることができます。また、フォームで提出された資料から自動的に内容を読み取って処理を走らせることも可能です。

こうした一連の流れをノーコードで構築できるので、これまで煩雑だったファイル処理の手間を大幅にカットできますよ。「気づけば、作業が自動で終わっていた」そんな効率的な働き方を始めてみませんか?

とにかく早く試したい方へ

YoomにはOCRで読み取った情報をもとにGoogle Apps Scriptを実行する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
「Gmailで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」ワークフローは、メールで受け取ったファイルの自動処理を実現する業務ワークフローです。
例えば、請求書や申請書などの書類をGmailで受信した際、OCR機能を使ってデータを抽出し、Google Apps Scriptを用いて必要な処理を自動的に実行します。
これにより、手動でのデータ入力や処理の手間を大幅に削減し、業務効率を向上させることができます。
日常業務における繰り返し作業を自動化し、よりクリエイティブな業務に集中できる環境を整えましょう。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailを利用して大量のファイルを受信しており、その処理に時間がかかっている方
・手動でのデータ入力やファイル整理に煩わしさを感じている事務担当者
・OCR技術とGoogle Apps Scriptを活用して業務の自動化を図りたいIT担当者
・日常業務の効率化を目指し、繰り返し作業の削減を考えている中小企業の経営者
・書類管理のデジタル化を進め、ペーパーレス化を推進している方‍

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシート、Google Apps Script のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

OCRとGoogle Apps Scriptの連携を自動化する方法

様々なツールで受け取ったファイル(画像やPDFなど)をOCRで読み取り、そのテキストデータを活用してGoogle Apps Scriptで特定の処理を自動実行する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!これにより、ファイルの内容に応じた柔軟な自動化が実現でき、手作業によるデータ連携の手間やミスを削減できます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

チャットツールで受信したファイルをOCR処理し、Google Apps Scriptを実行する

SlackやMicrosoft Teamsなどで共有されたファイルをトリガーとしてOCR処理を行い、抽出したテキストデータを使ってGoogle Apps Scriptを実行することで、チャットベースのコミュニケーション内で発生するファイル処理と後続タスクの連携を自動化し、迅速な対応やデータ活用を実現しましょう!


■概要
「Gmailで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」ワークフローは、メールで受け取ったファイルの自動処理を実現する業務ワークフローです。
例えば、請求書や申請書などの書類をGmailで受信した際、OCR機能を使ってデータを抽出し、Google Apps Scriptを用いて必要な処理を自動的に実行します。
これにより、手動でのデータ入力や処理の手間を大幅に削減し、業務効率を向上させることができます。
日常業務における繰り返し作業を自動化し、よりクリエイティブな業務に集中できる環境を整えましょう。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailを利用して大量のファイルを受信しており、その処理に時間がかかっている方
・手動でのデータ入力やファイル整理に煩わしさを感じている事務担当者
・OCR技術とGoogle Apps Scriptを活用して業務の自動化を図りたいIT担当者
・日常業務の効率化を目指し、繰り返し作業の削減を考えている中小企業の経営者
・書類管理のデジタル化を進め、ペーパーレス化を推進している方‍

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシート、Google Apps Script のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Outlookで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」フローは、メールで受信したファイルを自動的に解析し、Google Apps Scriptを活用して必要な処理を自動化する業務ワークフローです。
これにより、手動でのデータ入力や処理の手間を大幅に削減し、業務の効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookを日常的に利用してファイルの送受信を行っているビジネスユーザー
・受信した文書データを迅速かつ正確に処理したい事務担当者
・Google Apps Scriptを活用して業務の自動化を図りたいエンジニア
・OCR技術を取り入れて、紙ベースの情報をデジタル化したい方
・業務フローの効率化とエラー削減を目指すチームリーダー

■注意事項
・Outlook、Google スプレッドシート、Google Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

メールで受信したファイルをOCR処理し、Google Apps Scriptを実行する

GmailやOutlookで受信したメールに添付されたファイルを自動でOCR処理にかけ、その結果をGoogle Apps Scriptに渡して処理を実行させることができるので、メールでのファイル受領からGASを用いたデータ処理までを一気通貫で自動化し、バックオフィス業務などを効率化しましょう!


■概要
「Googleフォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」ワークフローは、フォームから受け取った画像やPDFファイルの自動解析とデータ処理を実現します。
手動でのデータ入力やファイル管理の手間を省き、業務効率を向上させるための便利なソリューションです。
Google Apps ScriptとOCR技術を組み合わせることで、送信されたファイルの内容を自動的にテキスト化し、必要な処理を自動で行います。
これにより、迅速かつ正確なデータ管理が可能となります。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用して顧客からの情報収集を行っている担当者の方
・受信したファイルの内容を手動で入力する作業に時間を取られている事務担当者の方
・OCR技術を利用して紙の資料をデジタル化し、効率的に活用したい方
・Google Apps Scriptを使った自動化に興味があり、業務フローを改善したい方
・データ入力のミスを減らし、正確なデータ管理を目指しているチームリーダーの方

■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシート、Google Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」フローは、受信したファイルの自動処理を実現する業務ワークフローです。
フォームに添付された書類をOCR技術でテキスト化し、そのデータをGoogle Apps Scriptで活用することで、手作業の手間を大幅に削減します。
Yoomを利用することで、AIやOCR、RPA機能を組み合わせ、効率的かつ正確なデータ処理を可能にします。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・フォームを通じて多量の書類を受け取り、そのデータ処理に時間を取られている担当者の方
・書類のデータを手動でGoogle スプレッドシートや他のGoogleアプリに転記しているスタッフの方
・OCR技術とGoogle Apps Scriptを活用して業務を自動化し、効率化を図りたいIT担当者の方
・Yoomを使って業務ワークフローの自動化を検討している企業の経営者やマネージャーの方

■注意事項
・Google Apps Script、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

フォームで送信されたファイルをOCR処理し、Google Apps Scriptを実行する

YoomフォームやGoogleフォームを通じてアップロードされたファイルをOCRで読み取り、抽出された情報に基づいてGoogle Apps Scriptを実行するように設定できるため、申請書類の受付やアンケート画像の回収など、フォームを用いたファイル提出業務とその後のデータ処理をスムーズに自動化しましょう!


■概要
「Slackで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」フローは、Slackに送られたファイルを自動的にOCRで解析し、その内容に基づいてGoogle Apps Scriptを実行する業務ワークフローです。
日常業務でSlackを活用してファイル共有を行う際、手動で内容を確認しスクリプトを実行するのは時間と手間がかかります。
このワークフローを導入すれば、ファイルの自動解析とスクリプト実行が連携し、業務効率が大幅に向上します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackで頻繁にファイルを共有し、その内容を自動で処理したいビジネスユーザーの方
・Google Apps Scriptを活用して定型業務を自動化したい開発者の方
・OCR機能を利用して画像やPDFから情報を抽出し、他のアプリと連携させたい方
・手動でのファイル処理に時間を取られ、業務効率化を図りたい企業担当者の方
・Yoomを活用して多様なSaaSアプリを連携させ、業務フローを最適化したい方

■注意事項
・Slack、Google スプレッドシート、Google Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。


■概要
「Microsoft Teamsで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」フローは、チーム内の情報共有と業務プロセスを自動化する業務ワークフローです。
Microsoft Teamsに送信されたファイルをOCR技術で解析し、そのデータをGoogle Apps Scriptで処理することで、手作業の手間を軽減し業務効率を向上させます。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Microsoft TeamsとGoogle Apps Scriptを活用して業務を効率化したい方
・手動でのデータ処理に時間を取られているチームリーダー
・OCR技術を取り入れて情報管理を自動化したいIT担当者
・複数のSaaSアプリを連携させて業務フローを最適化したい経営者
・定型的なデータ入力作業を自動化し、生産性を向上させたいビジネスパーソン

■注意事項
・Microsoft Teams、Microsoft SharePoint、Google スプレッドシート、Google Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

ファイルをOCRで自動抽出し、Google Apps Scriptで実行するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Gmailで受信したメールに添付されたファイルをOCRで読み取り、そのテキストデータを使ってGoogle Apps Scriptで定義したスクリプトを自動で実行するフローを解説していきます!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • GmailとGoogle Apps Scriptをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Gmailのトリガー設定とGoogle Apps Scriptのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

■概要
「Gmailで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」ワークフローは、メールで受け取ったファイルの自動処理を実現する業務ワークフローです。
例えば、請求書や申請書などの書類をGmailで受信した際、OCR機能を使ってデータを抽出し、Google Apps Scriptを用いて必要な処理を自動的に実行します。
これにより、手動でのデータ入力や処理の手間を大幅に削減し、業務効率を向上させることができます。
日常業務における繰り返し作業を自動化し、よりクリエイティブな業務に集中できる環境を整えましょう。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailを利用して大量のファイルを受信しており、その処理に時間がかかっている方
・手動でのデータ入力やファイル整理に煩わしさを感じている事務担当者
・OCR技術とGoogle Apps Scriptを活用して業務の自動化を図りたいIT担当者
・日常業務の効率化を目指し、繰り返し作業の削減を考えている中小企業の経営者
・書類管理のデジタル化を進め、ペーパーレス化を推進している方‍

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシート、Google Apps Script のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

ステップ1:GmailとGoogle Apps Scriptをマイアプリ連携

GmailとGoogle Apps ScriptをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められますよ。

連携前に、Gmailでファイルを送信しておきましょう!
※今回は、以下画像のようなファイルを送信しました。

__wf_reserved_inherit

※ファイルの中身は、以下の画像です。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Gmail」と入力し、検索結果からGmailのアイコンを選択します。

2.表示された画面で、以下画像の赤枠部分をクリックしましょう。

次の画面で、アカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックしてください。

3.続いてGoogle Apps Scriptをマイアプリ登録します。
先ほどと同様の手順で、Google Apps Scriptを検索します。
次の画面で、以下画像の赤枠部分をクリックしましょう。
※クリックした後は、先ほどのGmailの登録と同じ手順で登録します。

※今回設定するテンプレートは、Google スプレッドシートも使用するため、Google スプレッドシートもマイアプリ登録しましょう!

先ほどと同様の手順で、Google スプレッドシートを検索します。
次の画面で、以下画像の赤枠部分をクリックしましょう。
※クリックした後は、先ほどのアプリ登録と同じ手順で登録していきます。

マイアプリにGmailとGoogle Apps Scriptが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。


■概要
「Gmailで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」ワークフローは、メールで受け取ったファイルの自動処理を実現する業務ワークフローです。
例えば、請求書や申請書などの書類をGmailで受信した際、OCR機能を使ってデータを抽出し、Google Apps Scriptを用いて必要な処理を自動的に実行します。
これにより、手動でのデータ入力や処理の手間を大幅に削減し、業務効率を向上させることができます。
日常業務における繰り返し作業を自動化し、よりクリエイティブな業務に集中できる環境を整えましょう。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailを利用して大量のファイルを受信しており、その処理に時間がかかっている方
・手動でのデータ入力やファイル整理に煩わしさを感じている事務担当者
・OCR技術とGoogle Apps Scriptを活用して業務の自動化を図りたいIT担当者
・日常業務の効率化を目指し、繰り返し作業の削減を考えている中小企業の経営者
・書類管理のデジタル化を進め、ペーパーレス化を推進している方‍

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシート、Google Apps Script のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

※以下の画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Gmailで送信されたファイルをOCRで読み取り、Google Apps Scriptでスクリプトを実行する」をクリックすると表示されます。

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックしましょう。

2.表示された画面で各項目を確認します。
アカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。
※基本的には、最短の時間で設定するのが、おすすめです!
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてくださいね。

4.「ラベル」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

5.入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは、次の設定でも活用できます。

ステップ4:画像・PDFから文字を読み取るの設定

1.「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックしましょう。

※・OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。
※YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。

2.各項目を確認し、「次へ」をクリックしてください。


3.詳細設定を行います。

「ファイルの添付方法」は、プルダウンから選択してください。
「抽出したい項目」は、テンプレートで抽出する文字から、特に抽出したい項目を入力します。今回はテンプレートを活用して、以下画像のように入力しています。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:データベースの設定

1.データベースを操作する「レコードを追加する」をクリックしましょう。


各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

「スプレッドシートID」「スプレッドシートのタブ名」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。

2.詳細設定を行います。
「追加するレコードの値の各項目は、入力欄をクリックして表示されるアウトプット(取得した値)から選択してください。
※各項目は、事前に作成したGoogle スプレッドシートのシート内の項目が表示されます。


入力を終えたら「テスト」を実行し、レコードの追加に成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:Google Apps Scriptの設定

1.アプリと連携する「スクリプトを実行」をクリックしましょう。


各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「実行可能URL」「関数の名前」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※設定が完了すると、Google Apps Scriptでスクリプトが実行されます。

ステップ7:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

Google Apps Scriptを使ったその他の自動化例

Google Apps Scriptを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Google Apps Scriptを使った自動化例

Google スプレッドシートの更新や外部フォームの送信、リード情報の登録をトリガーにして、Google Apps Scriptのスクリプトを自動で実行できます。これにより手動での確認や処理を減らして、よりスムーズな業務運用が可能になります。


■概要
「Google スプレッドシートで行が更新されたらGoogle Apps Scriptを実行する」フローは、Google スプレッドシートの変更を自動で検知し、Google Apps Scriptを通じてLINEと連携する業務ワークフローです。
日々のデータ管理や報告業務において、スプレッドシートの更新をトリガーに自動化された処理を実行することで、手作業の手間を大幅に軽減します。
Yoomを活用することで、GoogleApps ScriptとGoogle スプレッドシートの連携がスムーズに行え、効率的な業務運営をサポートします。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートを日常的に使用し、データの更新時に自動処理を導入したい方
・Google Apps Scriptを活用して業務の自動化を図りたい事務担当者やプログラマー
・Yoomを通じて様々なアプリと連携し、ワークフローを最適化したい企業のIT担当者
・手作業によるデータ処理に時間を取られている営業やマーケティング担当者

■注意事項
・Google スプレッドシートとGoogle Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
「Zoho Formsでフォームが送信されたらGoogle Apps Scriptを実行する」フローは、フォーム送信時のデータ処理を自動化する業務ワークフローです。
Zoho Formsでのフォーム送信を感知しGoogle Apps Scriptを実行することで、手動でのデータ転送や処理の手間を省きます。
特に複数のアプリやツールを組み合わせて業務を効率化したい場合、このワークフローが強力なサポートとなります。
Yoomを活用することで、フォームの送信からスクリプトの実行までをスムーズに連携し、業務プロセスの自動化を実現しましょう。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho FormsとGoogle Apps Scriptを連携させて業務を効率化したい方
・手動でのデータ処理に時間を取られている業務担当者の方
・複数のSaaSアプリを活用し、ワークフローの自動化を検討しているIT担当者の方
・フォーム送信後のデータ処理を自動化し、ミスを減らしたいチームリーダーの方
・業務プロセスの標準化と効率化を目指す経営者の方

■注意事項
・Zoho FormsとGoogle Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。
・Zoho FormsのWebhook設定方法は下記をご覧ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9924708

■概要
「Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらGoogle Apps Scriptでスクリプトを実行する」フローは、広告から得たリード情報を自動的に処理し、業務の効率化を実現する業務ワークフローです。Meta広告(Facebook)とGoogle Apps Scriptの連携により、リード登録後すぐに必要なスクリプトが実行され、データの整理や追跡がスムーズになります。これにより、手動での作業を減らし、迅速な対応が可能となります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Meta広告(Facebook)を活用してリード獲得を行っているマーケティング担当者
・リード情報をGoogle Sheetsなどで管理しており、自動化を検討している営業チーム
・Google Apps Scriptを利用して業務プロセスを効率化したいIT担当者
・手動でのリード処理に時間と労力を取られているビジネスオーナー

■注意事項
・Meta広告(Facebook)、Google スプレッドシート、Google Apps Script のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Salesforceでリードが登録されたらGoogle Apps Scriptのスクリプトを実行する」ワークフローは、リード管理の効率化を図る業務ワークフローです。新しいリードがSalesforceに登録されると、自動的にGoogle Apps Scriptが起動し、必要なデータ処理や他のGoogleサービスとの連携が実現します。これにより、手動でのデータ入力や処理の手間を削減し、業務のスムーズな進行をサポートします。

■このテンプレートをおすすめする方
・Salesforceを活用してリード管理を行っている営業担当者
・Google Apps Scriptを用いて業務の自動化を検討しているIT担当者
・リード登録時のデータ処理を効率化したいマーケティング担当者

■注意事項
・Salesforce、Google Apps Script のそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Jotformでフォームが送信されたらGoogle Apps Scriptを実行する」ワークフローは、フォーム送信時に自動でスクリプトを実行し、業務効率を向上させる業務ワークフローです。
Jotformでフォームの回答を受信した後、手動でスクリプトを実行する手間やタイミングの管理が煩雑になることがあります。
Yoomを使えば、フォームが送信されたらスピーディーにGoogle Apps Scriptを自動的に実行し、データ処理や他システムとの連携をスムーズに行えます。
これにより、業務プロセスの自動化が実現し、作業時間の短縮が期待できます。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Jotformを活用してデータ収集を行っているが、手動でのデータ処理に時間を取られている方
・Google Apps Scriptを利用して業務を自動化したいが、設定方法に不安がある方
・フォーム送信後のデータ処理を効率化し、ミスを減らしたいビジネス担当者
・Yoomを活用して複数のアプリを連携させ、業務フローを最適化したい経営者

■注意事項
・JotformとGoogle Apps ScriptのそれぞれとYoomを連携してください。
・JotformのWebhook設定方法については下記をご覧ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/8105581

まとめ

この記事では、「OCRで読み取った情報をもとにGoogle Apps Scriptを実行する方法」について、プログラミング不要で実現する具体的な手順をご紹介しました。
OCRで抽出したテキストデータをトリガーとしてGoogle Apps Scriptを実行することで、日々のファイル確認や転記作業を大幅に効率化できます。

Yoomには、今回ご紹介したGoogle Apps Scriptとの連携以外にも、様々な業務を自動化できるテンプレートが豊富に用意されています。フォーム送信やチャット通知、スプレッドシート更新など、用途に応じて柔軟に選べる点も魅力です。

「毎日似たようなファイル確認作業が続いている」「データの転記ミスを減らしたい」「社内の処理をもっとスムーズに回したい」と感じている方は、ぜひYoomのテンプレートを活用して自動化を始めてみてください。設定はシンプルで、誰でもすぐに導入できます!

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この記事を書いた人
k.noguchi
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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