kintoneとGoogle Chatの連携イメージ
kintoneとGoogle Chatを連携してkintoneでコメントが投稿されたらGoogle Chatに通知する方法
Yoomを詳しくみる
kintoneとGoogle Chatの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-03-26

kintoneとGoogle Chatを連携してkintoneでコメントが投稿されたらGoogle Chatに通知する方法

n.fukuoka
n.fukuoka

kintoneはプログラミングの知識がなくても、業務に合わせたアプリケーションを自由に作れる便利なツールです。
しかし、kintoneにコメントが入るたびにGoogle Chatを自力で確認するのは時間がかかります。このような運用だと、見落としや対応の遅れが起こりやすくなります。
本記事では、kintoneとGoogle Chatを連携することで得られるメリットと、すぐに始められる自動化のやり方もわかりやすく紹介します。

とにかく早く試したい方へ

YoomにはkintoneとGoogle Chatを連携するためのテンプレートが用意されています。今すぐ試したい方は以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!


kintoneでコメントが投稿されたらGoogle Chatに通知するフローです。

kintoneとGoogle Chatの連携フローの作り方

今回は、【kintoneでコメントが投稿されたらGoogle Chatに通知する】というフローを作成します。
このフローを使えば、kintoneにコメントが投稿されるたびにGoogle Chatへ自動で通知されるため、プロジェクトメンバーは、リアルタイムでコメントを把握できるようになります。

本記事ではYoomを使って連携を進めていきます。
まだ利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

※今回連携するアプリの公式サイト:kintoneGoogle Chat

[Yoomとは]

4ステップだけなので、簡単に設定できます。

  1. kintoneとGoogle Chatをマイアプリ登録
  2. kintoneでコメントが書き込まれたら起動するトリガーの設定
  3. Google Chatでメッセージを送信する設定
  4. テストと確認


kintoneでコメントが投稿されたらGoogle Chatに通知するフローです。

ステップ1:kintoneとGoogle Chatのマイアプリ連携

アカウントをお持ちでない場合は、まずYoomのアカウント発行ページにてアカウントを作成してください。

ここではYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。

kintoneの連携

以下の手順をご参照ください。kintoneマイアプリ登録方法も併せて確認しておきましょう。

Google ChatとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。Google Chat(OAuth)のマイアプリ登録方法も併せて確認しておきましょう。

※‍Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細はGoogle Chatでスペースにメッセージを送る方法を参照ください。

その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。

テンプレートの選択と格納場所の準備

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。


kintoneでコメントが投稿されたらGoogle Chatに通知するフローです。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。



ステップ2:kintoneでコメントが書き込まれたら起動するトリガー設定

1.まず、一番上の「コメントが書き込まれたら(Webhook起動)」をクリックします。



2.タイトルは自由に設定してください。
kintoneと連携するアカウント情報を入力します。
トリガーは、「コメントが書き込まれたら(Webhook起動)」を選択します。
入力が終わったら、「次へ」をクリックします。



3.WebhookURLをコピーし、管理画面で設定を行ってください。
kintoneのWebhook設定については、以下のリンクを参照しましょう。
kintoneでWebhook設定を行う
設定が終わったらテストを行い、問題がなければ保存してください。ここで取得した値を次以降のステップで活用します。

取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に「テスト」を実行して取得した値のことです。後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。


ステップ3:Google Chatでメッセージを送信する設定

1.フローに戻ります。
次は、「メッセージを送信」のアイコンをクリックします。



2.Google Chatと連携するアカウント情報を入力します。
実行アクションは「メッセージを送信」を選択します。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。



3.スペースのリソース名とメッセージ内容を設定してください。
設定が終わったら「次へ」をクリックしてください。



4.これで、【kintoneでコメントが投稿されたらGoogle Chatに通知する】というフローが完成しました。

ステップ4:テストと確認

設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが起動します。



kintoneやGoogle Chatを使ったその他の自動化例

kintoneやGoogle ChatのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

kintoneを使ったその他の便利な自動化例

kintoneに登録された内容を他のデータベースへ追加したり、Web会議が終了した際に文字起こししてkintoneに追加したりといった連携が可能です。


■概要
Google Meetで会議が終了したら、文字起こししてkintoneに自動追加するフローです。
Yoomではプログラミング不要でアプリ間の連携ができるため、簡単にこのフローを実現することができます。

‍■このテンプレートをおすすめする方
・Google Meetでの会議の議事録を手動で作成している方
・複数のプロジェクトを並行して進めており、重要な会議の発言を効率的に記録し共有したい方
・kintoneで管理する案件や業務進捗の情報に会議内容を統合したい方
・遠隔チームやリモートワークのメンバーとも会議情報の共有をスムーズにしたい方
・顧客との打ち合わせ内容をkintoneで共有し、フォローアップの質を向上させたい方

■注意事項
・Google Meet、Google Drive、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
・「待機する」オペレーションおよび音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924

Googleフォームから回答が送信されたら、その情報をkintoneに登録します。

kintoneにレコードが登録されたら、Microsoft Excelのシートに自動的に情報を連携するフローボットです。

kintoneでレコードが登録されたら、自動的にSalesforceに取引先を登録します。

Shopifyに注文が発生したら、kintoneにレコードを追加するフローです。

kintoneにレコードが登録された後、その情報を自動的にGoogleスプレッドシートにも登録するフローです。

Zoomミーティングが終了したら、自動的に会議内容を自動で文字起こしと要約をして、要約内容をkintoneのデータベースに格納するフローです。

kintoneにレコードが登録されたら、SmartHRに連携して登録情報を基に社員を登録するフローです。

kintoneにレコードが登録されたら、freee人事労務に連携して登録情報を基に社員を登録するフローです。

kintoneに登録された従業員情報を予め連携したKING OF TIMEに自動で反映させるフローです。

Google Chatを使ったその他の便利な自動化例

フォームの回答やメールの内容、データベースの更新などを見逃さず共有できます。これにより、作業の手間を省きつつ重要な情報をすぐに確認できる環境が整います。


Google Chatでメッセージが送信されたら、投稿内容をGoogleドキュメントに追加するフローです。

■注意事項
・Google Chat、GoogleドキュメントのそれぞれとYoomを連携してください。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336

■概要
Google Chatで受け取ったタスク依頼や連絡事項を、手作業でAsanaに転記する際に手間を感じたり、対応が漏れてしまったりすることはないでしょうか。
このような手作業は、重要なタスクの見落としや入力ミスの原因にもなり得ます。
このワークフローは、Google Chatの自動化を実現し、Google Chatのメッセージ受信をきっかけとしてAsanaへのタスク作成と別スペースへの完了通知までを自動化するため、タスク管理の抜け漏れ防止と効率化に貢献します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Chatで受けた依頼を、手作業でAsanaのタスクに登録している方
・タスクの登録漏れや転記ミスを防ぎ、管理の確実性を高めたいチームリーダーの方
・Google Chatの自動化を活用し、チーム全体の生産性を向上させたい方

■注意事項
・Google Chat、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
Google Chatでの問い合わせ対応に、多くの時間を費やしていませんか?同じような質問に繰り返し回答するのは、担当者にとって大きな負担となります。
このワークフローを活用すれば、Google ChatでFAQボットを簡単に構築し、メンション付きの質問に対してOpenAIが自動で回答を作成・返信するため、こうした問い合わせ対応業務の効率化を実現できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Chatでの社内問い合わせ対応に、日々多くの時間を割いている情報システムや総務担当者の方
・Google ChatでFAQボットを構築し、社内のナレッジ共有や問い合わせ対応を効率化したいと考えている方
・OpenAIを活用して定型的な質問への回答を自動化し、業務効率を改善したいと考えているDX推進担当者の方

■注意事項
・Google Chat、OpenAIのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

Googleフォームに新しく面接予約の情報が送信されたら、Googleカレンダーに予約を作成しGoogle Chatに通知するフローです。

Hubspotにフォームが送信されたら、Google Chatに通知するフローです。

‍■概要
Notionでタスク管理や情報共有を行う際、更新のたびに手作業でGoogle Chatに通知するのは手間がかかり、通知漏れのリスクも伴います。
重要な情報共有が遅れたり、抜け漏れが発生したりすると、業務に支障をきたすことも少なくありません。
このワークフローを活用すれば、Notionのデータベースに情報が追加・更新されると、自動でGoogle Chatに通知が送信されるため、こうした情報共有の課題を解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで管理している情報を、都度手作業でGoogle Chatに通知している方
・手作業による通知で、連絡漏れや共有の遅延といったミスをなくしたいと考えている方
・チーム内の情報共有をより円滑にし、プロジェクトの進行をスムーズにしたいマネージャーの方

■注意事項
・Notion、Google ChatのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

Outlookに新しいメールが届いたらAIで情報を抽出して、Google Chatに抽出した内容を通知するフローです。

■概要
Google Chatでの問い合わせや社内からの依頼などを、Zendeskへ手作業で転記する業務に手間を感じていませんか?この作業は時間がかかるだけでなく、対応漏れや入力ミスといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。このワークフローを活用すれば、Google Chatの特定投稿をトリガーに、Zendeskのチケットが自動で作成されるため、迅速かつ正確な顧客対応や社内業務の管理を実現できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Chat経由の問い合わせをZendeskに手入力しており、作業を効率化したい方
・ZendeskとGoogle Chatを連携させ、迅速なチケット作成の仕組みを構築したい方
・社内からの依頼をGoogle Chatで受け付け、Zendeskで管理している情報システム部門の方

■注意事項
・Google Chat、ZendeskのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336
・分岐するオペレーションはミニプラン以上、Zendeskとの連携はチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけます。その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象の機能(オペレーション)やアプリを使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

履歴書データをフォームで送信するとAIが自動で任意の情報を読み取り、Googleスプレッドシートに格納してGoogle Chatに通知するフローです。

毎日指定の時間に前日のGoogle Adsからレポート情報を取得して、自動的にGoogle Chatに通知するフローです。

kintoneとGoogle Chatを連携するメリット

メリット1: スピーディーな情報共有

Google Chatを通じて自動通知を送信することで、チームメンバー全員が新しいコメントに即時アクセスでき、情報共有のスピードを高めることが期待されます。
これにより、担当者が最新の情報を迅速に把握し、適切な対応に移れるようになります。
例えば、進捗確認や修正指示が求められる際には、通知を受け取った担当者が速やかに行動を開始し、タスクの進行が円滑に保たれる可能性があります。
特に、緊急対応が必要な場合、関係者全員に瞬時に通知が届くため、必要な処置に早急に取り組む体制が整います。
また、クライアントからの急な変更要求にも、全員が同時に情報を共有することで、役割分担を明確にした上で迅速に対応できる環境を整えることが可能です。

メリット2: チーム全体が議論に参加しやすい環境へ

kintoneとGoogle Chatを連携することで、kintone上のコメントがGoogle Chatに通知され、より多くのメンバーが参加しやすくなる環境が整います。
これにより、kintoneに書き込まれたコメントをきっかけに、Google Chat上で意見交換が自然に行われることが期待できます。
さらに、kintone内で完結する場合と比べ、Google Chatを活用することで、さまざまなメンバーが柔軟に参加しやすくなり、議論が深まる可能性があります。
また、Google Chat内で会話が続くことで、コミュニケーションが分断されにくくなり、情報共有が円滑になる場面も想定されます。
加えて、過去のやり取りも簡単に検索できるため、議論の背景を振り返りながら進めやすくなります。

まとめ

kintoneとGoogle Chatを連携することで、kintoneにコメントが投稿されると自動的にGoogle Chatへ通知されるようになりました。
これにより、複数のツールを行き来する手間が省け、通知を見逃しにくくなるため、迅速な対応が可能になります。
Yoomを使えば、自動化の導入に特別なスキルや専門知識は不要です。ガイドに従って情報を入力するだけで操作できます。
普段使っているアプリと連携することで、業務の効率化が期待できます。
Yoomを活用して、日々の業務改善に役立ててください。

よくあるご質問

Q:コメント投稿以外の操作も通知のトリガーにできますか?

A:

可能です。連携アカウントとアクションを選択する画面で「レコードが登録されたら」や「ステータスが更新されたら(Webhook起動)」など、様々なトリガーに変更できます。

Q:特定のコメントだけを通知できますか?

A:

分岐設定を追加することで可能です。例えば「コメントが〇〇(特定の文字列)を含む場合」などと設定することで、特定のキーワードを含むコメントのみを通知対象とすることができます。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。

※ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみましょう!


Q:通知メッセージにレコード情報を追加できますか?

A:

可能です。kintoneから取得した値などの変数や、固定のテキストを組み合わせてカスタマイズできます。 

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
n.fukuoka
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
タグ
Google Chat
kintone
連携
自動化
関連アプリ
アプリ連携
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
詳しくみる