LINE WORKSとGmailの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/27

【ノーコードで実現】LINE WORKSのデータをGmailに自動的に連携する方法

m.wadazumi

 「顧客とのやり取りをしていると、メールを手動で送るのが本当に手間だと感じること、ありませんか?」
日々の業務に追われる中で、メールの送信や予定の調整を効率化したいと思うことは多いですよね。
そこでLINE WORKSとGmailを連携すれば、投稿された情報を基にGmailで自動的にメールを送信したり、フォームの情報をLINE WORKSに予定として追加することができます。
これなら、手動での作業を減らし、時間を大幅に節約できるかもしれません!
「試してみる」をクリックして、30秒で簡単に連携を体験できます。

忙しいビジネスパーソンにぴったりの便利な自動化、今すぐ試してみませんか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にLINE WORKSとGmailの連携が可能です。

YoomにはあらかじめLINE WORKSとGmailを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

LINE WORKSとGmailを連携してできること

LINE WORKSとGmailのAPIを連携すれば、LINE WORKSのデータをGmailに自動的に連携することが可能です!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにLINE WORKSとGmailの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

LINE WORKSの投稿内容をもとにGmailでメールを送信する

LINE WORKSに投稿された顧客やリード情報を基にメールを送信できるため、顧客ごとにメールを作成する手間が省けます。
顧客やリードへ定期的にメールを送信する方におすすめのフローです。

フォームの情報をもとにLINE WORKSに予定を登録してGmailでメールを送信する

フォームで送信された情報からLINE WORKSに予定を追加しメールを送信できるため、登録や共有が容易になるでしょう。
予定の登録と共有を効率化したい方におすすめのフローです。

LINE WORKSとGmailの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくLINE WORKSとGmailを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでLINE WORKSとGmailの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はLINE WORKSの投稿内容をもとにGmailでメールを送信するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • LINE WORKSとGmailをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるLINE WORKSのトリガー設定とその後に続くGmailのアクション設定
  • トリガーボタンをONにして、フローボットを起動

ステップ1:LINE WORKSとGmailをマイアプリ登録

LINE WORKSとGmailをYoomに接続するマイアプリ登録を最初に行います。
マイアプリ登録を事前に済ませておくと、自動化設定が進めやすくなります。

それでは設定を行いましょう!
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

LINE WORKSの連携方法

アプリ一覧が表示されるので、そこからLINE WORKSを探すか、検索機能を活用しましょう。
以下の画面が表示されたら、赤枠内の設定を行ってください。
マイアプリ登録の方法は、こちらを確認しましょう。

こちらの画面からクライアントIDとクライアントシークレットを確認しましょう。
スコープはご利用のプランによって異なるため、該当するものを登録してください。

Gmailの連携方法

先ほどと同様に、一覧からを探すか、検索機能を活用してください。
以下の画面が表示されるので、Gmailにログインしましょう。

以下の画面が表示されたら、アカウントに間違いがないか確認し、「続行」をクリックします。

自身のマイアプリ欄に、LINE WORKSとGmailが表示されていれば登録は完了しています。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、確認したい場合はそこから確認してください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、「タイトル」を確認してください。
使いやすいようにタイトルを変更することも可能です。
最初に、LINE WORKSにメッセージが投稿されたらフローボットを起動する設定を行うため、「トークルームにメッセージが送信されたら」をクリックします。

ステップ3:フローの起点となるLINE WORKSのトリガーを設定

以下の画面が表示されるので、設定を確認します。
問題なければ、「次へ」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、赤枠内をクリックしてWebhook URLをコピーします。

こちらからWebhookの設定を行ってください。
以下は例ですので、参照して登録しましょう。

LINE WORKS(API2.0)のCallback設定方法について | Yoomヘルプセンター

管理者画面での登録が必要になるため、こちらにアクセスしましょう。
「Bot」→「Bot追加」で先ほど作成したBotを選択してください。

次に、「使用権限」と「公開設定」を以下のように設定してください。

LINE WORKSの画面に移動し、先ほど作成したBotが招待されているトークルームにテスト用にメッセージを投稿しましょう。

テストが成功するとLINE WORKSの値が表示されます。

その下に「アウトプット」が表示されます。
アウトプットはこの後の設定で活用するので、間違いがないか確認してください。
確認できたら、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

続いて、LINE WORKSからデータを抽出する設定を行うため、「テキストからデータを抽出する」をクリックします。

以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。
問題なければ、「次へ」をクリックしましょう。

こちらもアカウント情報を確認してください。
変換タイプを以下から選択し、次に進みます。
()内のタスクを消費するのでご注意ください。

「タスク実行数」のカウント方法について

以下の注意事項を確認します。

スクロールし、「対象のテキスト」を設定しましょう。
LINE WORKSのアウトプットから「テキスト本文」を選択してください。
アウトプットは赤枠内の矢印をクリックすると表示されます。

※アウトプットから選択した項目は{{〇〇}}のように表示されます。
値を引用している印なので、これによってトリガーで取得した値をそのまま利用できます。
抽出したいテキストを固定値で入力してしまうと毎回そこから抽出されてしまうので、トリガーから取得した項目は必ずアウトプットから選択してください。

次に、「抽出したい項目」を設定してください。
今回は「会社名」と「アドレス」を抽出するため、以下のように設定しました。
設定が完了したら、「テスト」をクリックします。

テストが成功したら「テスト成功」と表示されるので、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:メールを送信する設定

続いて、Gmailでメールを送信する設定を行うため、「メールを送る」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、設定を確認します。

スクロールし、「To」にメールを送信する宛先を設定しましょう。
「テキストからデータを抽出する」のアウトプットから「アドレス」を選択します。
アウトプットを活用することで、自動的にメールの宛先が追加されます。

次に「件名」を設定します。
以下は例ですので、任意で設定してください。
アウトプットを活用することもできます。

スクロールし、「本文」を設定してください。
「テキストからデータを抽出する」のアウトプットから「会社名」を活用し、以下のように設定します。
内容は任意で設定してください。
設定できたら、「次へ」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、「メールの送信内容」を確認し、「テスト」をクリックします。

テストが成功したら「テスト成功」と表示されるので、「保存する」をクリックしましょう。

Gmailを確認すると、以下のようにメールが送信されているはずです

ステップ6:トリガーボタンをONにして、フローボットを起動

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了します。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

こちらがLINE WORKSの投稿内容をもとにGmailでメールを送信するフローでした。

GmailのデータをLINE WORKSに連携したい場合

先ほどはLINE WORKSからGmailへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にGmailからLINE WORKSへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートをご利用ください。

Gmailでメールを受信したらLINE WORKSに通知する

Gmailのメール内容をLINE WORKSに通知できるため、転記の手間が省けます。
顧客からのメール内容をLINE WORKSに通知したい方におすすめのフローです。

Gmailの受信内容を要約してLINE WORKSに通知する

メール内容を要約し、LINE WORKSに通知できるため、重要なデータのみを共有できます。
要約したデータを確認できるので、効率よく共有したい方におすすめのフローです。

LINE WORKS‍やGmailのAPIを使ったその他の自動化例

LINE WORKSやGmailのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

LINE WORKSを使った自動化例

データベースの情報や予定内容をLINE WORKSに通知可能です。
LINE WORKSのメッセージ内容を基に、フォルダを作成することもできます。

Gmailを使った自動化例

Gmailの内容を通知したり、データベースに転記したりできます。
クラウドシステムにファイルが作成された後に、Gmailにメールを送信することも可能です。

終わりに

LINE WORKSとGmailの連携を活用することで、メール送信や予定管理がスムーズになり、業務効率が大幅に向上するでしょう。
顧客やリード情報を元にGmailで自動的にメールを送信したり、フォームの内容をLINE WORKSに自動で登録したりすることで、手間を省きつつ、重要な業務に集中できます。
忙しい毎日でも、この自動化で時間の節約を実現しませんか?

無料でYoomのアカウントを発行する

ぜひLINE WORKSとGmailの連携を試して、仕事の効率化を実感してください!

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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