NotionとGoogleドキュメント の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/18

【ノーコードで実現】NotionのデータをGoogleドキュメントに自動的に連携する方法

a.sugiyama

「報告資料、議事録作成、見積書の作成…。やるべきことは山積みなのに、手作業でのデータ転記は負担が大きい...。」

そんなふうに感じたことはありませんか?複数のツールを使っていると、ツール間の情報連携に課題が生じがち。

そこで便利なのが、<span class="mark-yellow">NotionとGoogleドキュメントの連携</span>!

Notionに蓄積されたデータをGoogleドキュメントに自動で連携することで、作業効率がグンッと向上するでしょう。
連携により業務を自動化することで、月次レポートの作成や会議の議事録作成、さらには見積書作成まで、手間をかけずにスムーズに進めることが可能になります。手作業を減らして時間を節約し、もっとコアな業務に集中できる環境を作りませんか?

本記事では、ノーコードで簡単にNotionとGoogleドキュメントを連携する方法をご紹介!
ぜひ、最後までチェックして、業務効率改善の参考にしてみてくださいね。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にNotionとGoogleドキュメントの連携が可能です。
YoomにはあらかじめNotionとGoogleドキュメントを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識がなくても、登録するだけですぐに連携が可能です。今すぐ試したい方は、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてスタートしましょう!

NotionとGoogleドキュメントを連携してできること

NotionとGoogleドキュメントのAPIを連携すれば、NotionのデータをGoogleドキュメントに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

1. 毎月Notionの情報を一括取得し、Googleドキュメントに記録する

毎月のデータ取得と記録作業を自動化することで、手動でデータを移行する手間を省きます。
この自動化により、月次報告やデータ分析をスムーズに行えるようサポートします。

2. Notionで会議内容が記録されたら、Googleドキュメントで議事録を作成する

Notionに記録したデータをGoogleドキュメントに自動転記することで、議事録作成の手間を大幅に削減します。
この自動化により、チームメンバーは議事録作成に費やす時間を、より重要な業務に充てることができるでしょう。

3. Notionデータベースの情報でGoogleドキュメントで見積書を作成し、メールを送信する

Notionの登録情報を用いてGoogleドキュメントで見積書を作成し、メールで自動送付するフローです。
手入力によるヒューマンエラーを未然に防ぎつつ、情報の正確性を保つことが期待できます。

NotionとGoogleドキュメントの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくNotionとGoogleドキュメントを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでNotionとGoogleドキュメントの連携を進めていきます。

Yoomをまだ利用していない方は、まずはこちらから無料登録をお願いします。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう!

[Yoomとは]

今回は、「毎月Notionの情報を一括取得し、Googleドキュメントに記録する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • NotionとGoogleドキュメントをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • スケジュールトリガー設定と、各アクション設定
  • トリガーをONに設定して動作確認

ステップ1:NotionとGoogleドキュメントをマイアプリ連携

はじめに、使用するアプリをマイアプリ登録します。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、Yoomで操作が行えるようにしていきます。

Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」を選択し、右側に表示される「+新規接続」をクリックしてください。

マイアプリの新規接続一覧から、Notionをクリックします。
以下の画面が表示されたら、赤枠の「ページを選択する」をクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、アクセスを許可するページにチェックを入れて、「アクセスを許可する」をクリックします。
※マイアプリ登録後にフローで使用するページを作成した場合は、再連携をしてチェックを入れる必要があります。マイアプリ登録前に、フローで使用するページを準備しておくことをおすすめします。

次に、Googleドキュメントをマイアプリに登録します。
先ほどと同様に、マイアプリの新規接続一覧から、Googleドキュメントをクリックしてください。
Yoomと連携したいGoogleアカウントにログインし、「続行」をクリックします。

マイアプリにNotionとGoogleドキュメントが表示されていれば、連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようにテンプレートが用意されているので、まずはこちらをコピーしましょう。

Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

クリックするとテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされ、以下のように表示されます。OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

最初の設定です!コピーしたテンプレートの、以下の赤枠をクリックしてください。

クリックすると以下のような画面に移ります。
タイトルはデフォルトで設定されています。スケジュール設定は入力欄下の注釈に従って入力してください。
今回は、毎月1日、8日、15日、22日、29日の午前9時にフローボットが起動するよう設定してみました!

設定が完了したら、「保存」をクリックしましょう。

ステップ4:Notionのレコードを取得する設定

つづいて、以下の赤枠をクリックします。

タイトルや実行アクションはデフォルトで設定されています。連携するアカウント情報が間違っていないか確認しましょう。

画面を下にスクロールすると、データベースIDの入力画面が表示されます。
データベースIDはクリックすると連携しているアカウントから候補が表示されるので、その中から選択してください。

次に、取得したいレコードの条件を選択し、入力します。
入力欄をクリックし、取得したいレコードの条件を選択しましょう。値は「空でない」を選択します。
※トリガー条件を追加することができるので、必要に応じて追加してください。

テストして、正しくレコードの情報がアウトプットとして取得できていることを確認して保存しましょう。

※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。

※今回は例として、Notionで以下のデータを作成しました。

ステップ5:テキストを生成する設定

次に以下の赤枠をクリックしてください。

アクションの選択画面はデフォルトで設定が完了しているので、「次へ」をクリックしてください。
※AIのアクションは有料プラン限定となります。有料プランは2週間のトライアルが可能です。

次に、以下の画面が表示されます。
ここでは、AIでテキストを生成する際に使用するプロンプトを設定します。
プロンプトの入力欄に記載されている例を参考に、設定しましょう

毎回、固定で同じテキストを使用しても問題ないテキストについては、定型文として固定値を入力します。(たとえば、「プロジェクト名:」や「レコードID:」など)
Notionから取得したデータに合わせて変動する値を使用したい部分は、アウトプットを用いて設定しましょう。(たとえば、「プロジェクト名」や「レコードID」、「議事録」など)

設定が完了したらテストを行い、テスト成功後に保存しましょう。

ステップ6:Googleドキュメントに記録する設定

テキストを生成する設定が完了したら、以下の赤枠をクリックします。

次に進むと以下の画面が表示されます。
連携するアカウント情報が間違えていないか確認しましょう。タイトルや実行アクションはデフォルトで設定されています。

次に進むと、以下の画面が表示されます。ここでは、APIの接続設定を行います。

ドキュメントIDは注釈に従って入力してください。
追加するテキストは、入力欄をクリックするとアウトプットが表示されるので、入力例に従って入力しましょう。
先ほど同様に、定型文と、「テキストを生成する」アクション設定で取得したアウトプットを活用して設定します。
※GoogleドキュメントとYoomの連携がされていないと、テストが成功しないので注意しましょう。

入力が完了したら「テスト」をクリックし、Googleドキュメントに正しく追加されていることを確認します。

無事にNotionのデータの情報が指定のドキュメントに反映されました!
「保存する」をクリックして、すべての設定が完了です。設定お疲れ様でした!

ステップ7:トリガーをONにしてフローの動作確認

設定完了後、以下の画面が表示されます。
トリガーを「ON」にして、実際にNotionの情報を一括取得し、Googleドキュメントに記録されるか確認してみましょう!

以上が「毎月Notionの情報を一括取得し、Googleドキュメントに記録する」方法でした!

GoogleドキュメントのデータをNotionに連携したい場合

今回はNotionからGoogleドキュメントへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogleドキュメントからNotionへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

1. 毎週Googleドキュメントの議事録から情報を取得し、Notionに記録する

毎週の会議で作成されるGoogleドキュメントの議事録を自動的に取得し、Notionに整理して記録します。
この自動化により、手動でのデータ転記作業を省き、情報の一元管理が可能になります。

2. メールで受信した議事録をGoogleドキュメントで記録し、Notionにも記録する

メールで受信した議事録を自動的にGoogleドキュメントに保存し、その内容をNotionにも自動で同期することが可能です。
この自動化により、議事録管理の手間を省きつつ情報の一元管理が可能になります。

NotionやGoogleドキュメントのAPIを使ったその他の自動化例

Googleドキュメントとの連携以外でも、NotionのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひこちらもお試しください!

Notionを使ったその他の便利な自動例

Notionのデータをチャットツールに自動通知したり、さまざまな他のデータベースに連携することも可能です。また、他のデータベースの情報を、Notionに同期することもできます。

Googleドキュメントを使ったその他の便利な自動例

Googleドキュメントで契約書や見積書を作成して自動送付したり、書類や会議の議事録を自動追加することも可能です。

終わりに 

いかがでしたか?NotionとGoogleドキュメントの連携は、Yoomを使用することで、エンジニアではなくても、誰でも簡単に設定可能!議事録や報告書、見積書作成など、さまざまな業務を自動化して、よりコアな業務に集中できる環境作りを目指しませんか?

「本当に簡単に設定できるの...?」「ちょっと気になる...」と思った方!ぜひ、まずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒で完了!登録後すぐにNotionとGoogleドキュメントの自動連携を体験できます。

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フローはカスタマイズできるので、ぜひ自社の業務に合った連携フローを作成し、活用してみてくださいね!
Yoomで日々の業務を<span class="mark-yellow">もっとラクに、もっと効率的に</span>。自動化を取り入れて、業務効率の改善をぜひ体感してみてください。

この記事を書いた人
a.sugiyama
新卒で入社した企業のマーケティング部にてライター業務を経験した後、スタートアップ企業での業務に従事。これまでの経験を通じて得た知見を活かし、業務の生産性向上に寄与するコンテンツの制作に携わっています。有益で価値のある情報を発信し、より多くの人に役立つコンテンツを届けることを心がけています。
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