■概要
フォームに回答された情報をもとに、契約書の雛形を使って書類発行後、クラウドサインにてその書類を送付します。
承認依頼を設け、Wチェックを入れることで未然にエラーを防ぐことも可能です。
■事前準備
スプレッドシートやドキュメントにて、契約書等書類の雛形を事前にご用意いただきます。
※今回はドキュメントを使った例を紹介します。
■設定方法
①トリガーからフォームトリガーを選択します。
②契約書の作成に必要な質問項目を設定します。
※例:相手先企業名、お名前、住所、連絡先、契約内容 etc
※フォームトリガーの設定方法はこちら https://intercom.help/yoom/ja/articles/7973076
③次の画面で、サンプルとしてデモのデータを入力して保存します。
④トリガー下の+マークを押し、書類を発行するオペレーションからドキュメントを選択します。
⑤事前に用意した契約書雛形のドキュメントIDを候補から選択し、書類発行後にPDFを格納するGoogleドライブのフォルダIDおよびファイル名を設定して次に進みます。
⑥置換対象の文字列を取得を押し、置換対象の文字列一覧を表示したあと、それぞれに③のフォームサンプルで回答された値を対応した欄にアウトプット入力し、テストを行ったあと正しくPDFが発行されていれば保存します。
※書類発行の設定詳細はこちら https://intercom.help/yoom/ja/articles/8237765
※アウトプットを動的に埋め込む設定詳細はこちら https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
⑦+マークを押し、承認を依頼するオペレーションを選択します。
⑧任意の承認者を選択後、メッセージ欄に発行した書類のアウトプット等を埋め込み、確認できるように設定して保存します。
⑨+マークを押し、アプリと連携するからクラウドサインを選択し、書類を作成アクションを押します。
⑩次のページで必須項目含め、必要項目を入力し、テスト・保存します。
⑪+マークを押し、アプリと連携するからクラウドサインを選択し、書類にファイルを添付アクションを押します。
⑫次のページで書類IDには⑩で取得した書類IDを埋め込み、ファイルは⑥で発行したファイルを設定しテスト・保存します。
⑬+マークを押し、アプリと連携するからクラウドサインを選択し、宛先を追加アクションを押します。
⑭次のページで③のフォームサンプルで取得した宛先情報を埋め込み、テスト・保存します。
⑮+マークを押し、アプリと連携するからクラウドサインを選択し、書類を送信・リマインドアクションを押します。
⑯次のページで書類IDには⑩で取得した書類IDを埋めこみ、保存します。
※テストを行うと実際に送付が行われるためご注意ください。
■注意事項
・各アプリのオペレーションで連携するアカウント情報の設定が必要です。
・Googleドキュメントやクラウドサインの設定情報は任意の値に置き換えてご利用ください。