【ラクラク設定】NotionのデータをX（Twitter）に自動的に連携する方法

Notion内のコンテンツステータスが変更されたら、その内容をX（Twitter）に投稿する

このフローを活用することで、Notionのステータスを基に自動でX（Twitter）に反映されるため、作業時間の削減が期待できます。
また、投稿忘れや投稿ミスを防ぐことができるでしょう。

毎日決まった時刻にNotionからイベント情報を取得し、X（Twitter）で告知する

日時を設定することで、指定日時にNotionからイベント情報を自動で取得し、X（Twitter）に告知できます。
この作業を自動化することで、時間を節約し、情報を発信するタイミングを統一できます。
また、告知内容も自由にカスタマイズが可能です！

NotionとX（Twitter）の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にNotionとX（Twitter）を連携したフローを作成してみましょう！今回はYoomを使用して、ノーコードでNotionとX（Twitter）の連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はNotionで特定のデータベースのページが作成されたら、自動でX（Twitter）に投稿していきます！
作成の流れは大きく分けて以下です。

• NotionとX（Twitter）をマイアプリ連携
• テンプレートをコピーする
• アプリトリガー設定
• Notionのデータベースを操作する
• X（Twitter）と連携し、ポストを投稿する
• トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1：NotionとX（Twitter）をマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「＋新規接続」をクリックしてください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、Notionをクリックします。
(3)アクセスをリクエスト画像から、「ページを選択する」をクリックします。

(4)許可するページにチェックを入れ、「アクセスを許可する」をクリックします。

(5)次に、X（Twitter）の連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧の中からX（Twitter）をクリックします。
(6)「Xにログイン」画面から、お持ちのアカウントでログインを行ってください。

連携が完了するとYoomのマイアプリにNotionとX（Twitter）が登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう！

ステップ2：テンプレートをコピーする

先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。
下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。
コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3：アプリトリガー設定

(1)Notionと連携して、特定のデータベースのページが作成もしくは更新された際の設定をします。
アプリトリガーの「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックします。

(2)Notionの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Notionと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

下へ進み、赤線を確認の上、データベースIDを入力します。
入力が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。

ステップ4：Notionのデータベースを操作する

(1)次にNotionのデータベースを操作して、レコードを取得します。
「レコードを取得する（ID検索）」をクリックします。

(2)Notionの「データベースの連携」画面から、Notionと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを取得する（ID検索）」のままにします。

下へ進み、データベースIDを、下の画像のように候補から選択します。

選択が完了したら、「次へ」をクリックします。
(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、取得したいレコードの条件をプルダウンとアウトプットを使って入力します。

入力が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。

ステップ5：X（Twitter）と連携し、ポストを投稿する

(1)次にX（Twitter）と連携して、ポストを投稿します。
「ポストを投稿」をクリックします。

(2)X（Twitter）の「連携アカウントとアクションを選択」画面から、X（Twitter）と連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「ポストを投稿」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、ポストのテキストを入力します。
下の画像のように文中にアウトプットを使用することで、Notionの情報を引用できます。
以降の項目は必須項目ではありません。必要な項目に入力を行ってください。

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。

ステップ6：トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした！これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動して、Notionで特定のデータベースのページが作成されたら、自動でX（Twitter）に投稿されるかを確認してみてくださいね！

Notion‍やX（Twitter）のAPIを使ったその他の自動化例

NotionやX（Twitter）のAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください！

Notionを使った自動化例

Notionのステータス更新やページ作成をトリガーに、他のシステムに転記したり、通知したりできます。
クラウドシステムにファイルアップロード後に、ファイルのURLをNotionに更新可能です。

X（Twitter）を使った自動化例

フォームの回答内容やカレンダーに作成されたイベントをX（Twitter）に投稿可能です。
チャットツールの投稿内容をそのままX（Twitter）に自動投稿することもできます。

終わりに

NotionとX（Twitter）を連携すると、毎日の情報発信がスムーズに行えます。
特定のデータベースのページ作成やステータス更新をトリガーに、X（Twitter）に自動投稿可能です。
このように、<span class="mark-yellow">Notionへのデータ追加のみでX（Twitter）に自動投稿できるため、手作業での手間を大幅に短縮できるでしょう。</span>
今回ご紹介したテンプレートは、SNS運用を行う広報担当やマーケティング担当者にとって非常に有効です。

「情報発信をもっと効率的に行いたい」「投稿手間を短縮してヒューマンエラーを防止したい」と少しでも感じたら、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
登録はたったの30秒で完了するので、業務の合間にササッと登録できます！

NotionとX（Twitter）を連携して、業務負担を軽減させましょう！