ShopifyとMailchimpの連携イメージ

【簡単設定】ShopifyのデータをMailchimpに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-25

【簡単設定】ShopifyのデータをMailchimpに自動的に連携する方法

s.nakazawa

「Shopifyで管理している顧客情報を、Mailchimpにも登録したい」
「新しい顧客が増えるたびに、ShopifyからMailchimpへ手作業で情報をコピー&ペーストしており、時間がかかるしミスも怖い…」

このように、日々の業務でShopifyとMailchimpを利用する中で、手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Shopifyに新しい顧客が登録されたタイミングで、その情報を自動的にMailchimpのオーディエンスに追加する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放されますよね。

そして、本来時間を割くべきマーケティング戦略の立案や顧客とのコミュニケーションといった、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができるはず。

そこで今回は、プログラミングの知識がない方でもノーコードでShopifyとMailchimpの自動化を実現できる方法をご紹介します。
これまで手作業にかけていた手間や時間を削減し、業務をもっと楽にしていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには、<span class="mark-yellow">ShopifyとMailchimpを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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ShopifyとMailchimpを連携してできること

ShopifyとMailchimpのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた顧客情報の転記作業などを自動化し、業務効率の向上に繋がります。
新しい顧客情報の追加や既存情報の更新をリアルタイムで同期できるため、最新のデータに基づいたマーケティング活動を展開できるようになるはずです。

ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Shopifyで顧客情報が作成されたら、Mailchimpでもコンタクトをオーディエンスに追加する

Shopifyで新しい顧客が登録された際に、その氏名やメールアドレスなどの情報をMailchimpの指定したオーディエンスに自動で追加する連携です。

この連携により、<span class="mark-yellow">手動でのデータ転記作業が不要となり、入力ミスや登録漏れを防げます。</span>

新規顧客へのアプローチを迅速に開始できる体制を整えたいときなどにおすすめです。

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Shopifyで顧客のメールアドレスが更新されたら、Mailchimpにも反映する

Shopifyで既存顧客のメールアドレスが変更された場合、その更新情報を検知してMailchimpのコンタクト情報も自動で更新する連携です。

この仕組みによって、<span class="mark-yellow">顧客情報を常に最新の状態に保ち、重要なメールを送信できないといった事態を防げます。</span>

顧客情報の更新が漏れがちなときなどに利用してみてくださいね。

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ShopifyとMailchimpの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にShopifyとMailchimpを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでShopifyとMailchimpの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Shopifyで顧客情報が作成されたら、Mailchimpでもコンタクトをオーディエンスに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ShopifyとMailchimpをマイアプリ登録
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Shopifyのトリガー設定、テキストの抽出設定およびMailchimpのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:ShopifyとMailchimpをマイアプリ登録

はじめに、フローで使用するアプリとYoomを連携するためのマイアプリ登録を行います。
基本的な設定方法を解説しているナビがありますので、まずはこちらをご覧ください。

それでは、今回のフローで使用するShopifyとMailchimpのマイアプリ登録方法について解説していきます。

Shopifyのマイアプリ登録方法

アプリ一覧でShopifyを検索すると、以下の画面が表示されます。
必須項目を入力し、「追加」をクリックすると登録完了です。

Shopifyのマイアプリ登録方法

  • Shopifyは、チームプラン・サクセスプラン向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになるのでご注意ください。
  • 有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているShopifyも問題なくお試しいただけるので、ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

Mailchimpのマイアプリ登録方法

アプリ一覧画面で、Mailchimpを選択すると、以下の画面が表示されます。
アカウント名、API Key、サーバードメインを注釈に沿って入力し、「追加」をクリックすると登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからフローボットを作っていきます!
簡単に設定できるようにテンプレートを利用します。
バナーの「試してみる」をクリックしましょう。

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コピーが成功すると、以下の画面が表示されるので「OK」をクリックします。

これで、マイプロジェクトにテンプレートが保存されます。

ステップ3:Shopifyのトリガー設定

ここでは、Shopifyで顧客が作成されたらフローボットが起動するように設定を行います。
1番上の赤枠をクリックしてください。

続く画面は、テンプレートを利用することで、あらかじめ設定されているため次へ進みましょう。

タイトルは変更可能です。
連携するアカウント情報には、マイアプリ登録したアカウントが表示されます。
トリガーアクションには、自動化の起点となる操作が設定されています。

Webhookの設定を行います。
表示されているWenhookURLをコピーしたら、注意事項を参考にしてShopifyに設定してください。

WebhookURLを設定したら、テスト用に顧客を作成してください。
今回は、以下の顧客を作成しました。

顧客を作成したら、Yoomに戻りテストを行いましょう。

テストが成功すると、Shopifyに登録した顧客情報が取得されます。
内容を確認して保存してください。

取得した値(アウトプット)について

【Tips】
アウトプットは各アクションで取得でき、取得したアウトプットはそれ以降のアクションで活用可能です。つまり、各アクションで取得したアウトプットをMailchimpに自動登録可能となります!

ステップ4:テキスト抽出の設定

ここでは、Shopifyから取得した都道府県コードを、Mailchimpに登録できる形式に変換する設定を行います。
真ん中の赤枠をクリックしてください。

アクションを選択画面は、そのままの内容で次へ進みます。

Shopifyから取得した都道府県コードを変換する設定をします。
対象のテキストに、取得した値から「州コードのリスト」を設定してください。

AIを使用した「データの抽出」アクションの設定方法

抽出したい項目と指示内容が以下のように設定されていることを確認し、テストを行いましょう。

テストが成功したら、取得した値を確認して設定を保存します。

ステップ5:Mailchimpにコンタクトを追加する設定

ここまでのステップで取得した値を利用して、Mailchimpにコンタクトを追加する設定を行います。
1番下の赤枠をクリックしてください。

以下の画面は、あらかじめ設定されているので、次へ進みましょう。

Mailchimpにコンタクトを作成するための項目を設定していきます。
まずは、オーディエンスIDを候補から選択してください。
ここで設定したオーディエンスにコンタクトが追加されます。

その後、顧客情報を設定していきます。各ボックスに連動するアウトプットを以下のように設定してください。
取得した値を利用することで、Shopifyに作成した顧客ごとに変わる情報を、Mailchimpへ動的に反映できます。

【Tips】
このようにアウトプットを活用することで最新のShopifyのデータをその都度Mailchimpへ登録可能となります。なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、アウトプットを活用せず設定を行うと毎回同じShopifyのデータがMailchimpに登録されてしまうので注意が必要です。

ステータスなどは、プルダウンから任意の項目をしてください。

都道府県は、ステップ4で取得した値を設定します。

設定が完了したら、テストを行いましょう。

テストが成功すると、Mailchimpにコンタクトが追加されるので確認してください。

コンタクトの追加を確認したら、Yoomに戻り設定を保存します。

ステップ6:トリガーをONにしてフローボットを起動

Mailchimpの設定を保存すると、以下の画面が表示されます。
フローボットを今すぐ起動する場合は、「トリガーをON」をクリックしてください。

あとでトリガーをONにする場合は、フローボットの一覧画面から設定できます。

MailchimpのデータをShopifyに連携したい場合

今回はShopifyからMailchimpへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMailchimpからShopifyへのデータ連携もできます。
実施したい場合は、下記のテンプレートも利用してみてください。
これにより、双方向でのスムーズなデータ同期を実現できます。

Mailchimpに購読者が登録されたら、Shopifyの顧客情報にも登録する

Mailchimpのフォームなどを通じて新しい購読者が追加された際に、その情報をShopifyの顧客情報として自動で登録する連携です。

この連携により、<span class="mark-yellow">Mailchimpで獲得した見込み顧客をシームレスにECプラットフォームへ連携できます。</span>

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Mailchimpで購読が解除されたら、Shopifyの顧客情報にも反映する

Mailchimpで購読者がメールマガジンの購読を解除した場合、そのステータスをShopifyの顧客情報に自動で反映する連携です。

これにより、<span class="mark-yellow">ツール間で同じ顧客情報を管理できます。</span>

そのため、コンプライアンスを遵守した適切な顧客管理を実現したいときなどに便利な連携です。

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ShopifyやMailchimpのAPIを使ったその他の自動化例

ShopifyやMailchimpのAPIを活用することで、EC運営やメールマーケティングの業務を効率化できます。
Yoomにはこれらの業務をスムーズに自動化できるテンプレートが豊富に用意されているので、ぜひ活用してみてください!

Shopifyを使った自動化例

Shopifyでの自動化は、商品登録から顧客管理、注文データ処理までを効率化できます!
例えば、商品情報が作成された際にGoogle Driveへフォルダを自動作成すれば、画像や資料の管理がスムーズになります。
また、顧客データをSalesforceに取り込むことで、営業やマーケティング部門でのリード管理を最適化可能です。
さらに、注文が発生した際にGoogle スプレッドシートへ記録すれば、バックオフィスでの集計や在庫管理が簡単に行えるようになります。

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Mailchimpを使った自動化例

Mailchimpによる自動化は、マーケティングリスト更新やキャンペーン管理に役立ちます。
例えば、メール開封情報をSlackに通知することで、営業チームがすぐにフォローアップできる体制を整えられます。
また、購読者が追加された際にWebflowに自動反映すれば、顧客向けページの更新作業を省力化可能です。
他にも、Acuity SchedulingやGoogleフォームなどの外部ツールと連携することで、取得したデータをシームレスにMailchimpへ取り込み、キャンペーン活用につなげられます!

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まとめ

ShopifyとMailchimpの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">顧客情報の転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は正確な情報に基づいてマーケティング施策を実行できるようになり、本来注力すべきキャンペーンの企画や分析といったコア業務に集中できる環境が整うはずです。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えばプログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定のタグが付いた顧客だけ連携できますか?

A:はい、できます。
Shopifyで特定のタグが付いた顧客だけをMailchimpに追加する場合は、トリガーアクションの下にShopifyの「顧客情報を取得」アクションを、その下に分岐する機能を追加してください。
これにより、特定のタグが付いた顧客だけをMailchimpに連携できます。

「分岐」の設定方法

Q:連携エラー時の通知や再実行はされますか?

A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
再実行はされないためエラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomヘルプセンター/Yoomお問い合わせ窓口

Q:この連携にかかるYoomの料金の目安は?

A:Shopifyは、チームプラン以上で利用できるアプリです。
チームプランでは、毎月10,000回のタスクを実行可能で、解説したテンプレートは、1回の起動で3タスク消費します。
そのため、他のフローボットの利用とあわせて、月間10,000回より多くのタスクを消費する場合は、サクセスプランのご利用がおすすめです。
料金の詳細は、以下をご確認ください。

料金表/「タスク実行数」のカウント方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.nakazawa
個人ブログを5年以上運営してきました。 執筆時は、読者様が知りたい情報をわかりやすく解説することを大切にしています。 ブログ運営で学んだライティング経験をもとに、複雑な業務もノーコードで自動化できるYoomの使い方や魅力をわかりやすくご紹介します。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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