SlackとGitHubの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/26

【ノーコードで実現】SlackのデータをGitHubに自動的に連携する方法

s.kumagai

Slackでの会話から生まれるアイデアやタスクを、GitHubのIssueに自動登録できたら便利だと思いませんか?
Slackでのメッセージを手動でGitHubのIssueに転記するのは意外と時間がかかる作業ですよね。特に、頻繁にタスクが発生するプロジェクトでは、手作業でのIssue登録に多くの時間を費やすこともあるはずです…。

そこで今回はSlackとGitHubを連携させる方法をご紹介します!この仕組みを導入すれば、Slackでのやりとりが自動でIssueとして作成されタスクの作成にかかる手間を削減できたり、作成漏れの防止につながるでしょう。これにより、業務がスムーズに進みやすくなったり、チームでのタスクの共有が円滑になることが期待できます。

そして何よりも、このアプリ連携は<span class="mark-yellow">プログラミング不要で簡単に導入できます!</span>本記事ではアプリ連携の方法の手順を画像付きで解りやすく解説しているので、タスクの作成や管理を簡易化したい方はぜひ参考にしてみてくださいね!

とにかく早く試したい方へ

フローボットテンプレートを活用することでSalesforceとBacklogの連携を素早く実現できます。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

SlackとGitHubを連携してできること

SlackとGitHubのAPIを連携すれば、Slackのメッセージが投稿されたらGitHubで自動的にIssueを作成することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Slackでメッセージが投稿されたらGitHubでIssueを作成する

業務のやり取りをSlackで対応している方やGithubでバージョン管理を効率化したいエンジニアの方におすすめです。

SlackとGitHubの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にHubSpotとkintoneを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでSlackとGitHubの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、下記のリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はSlackにコンタクトが登録されたら、GitHubにデータを連携するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SlackとGitHubをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Slackのデータを取得する設定とその後に続くGitHubにIssueを作成する設定
  • トリガーをON

以下よりテンプレートをコピーしましょう!

ステップ1:SlackとGitHubをマイアプリ連携

今回使用するSlackとGitHubのマイアプリ登録を行いましょう。

先にマイアプリ登録を済ませておくと、今後の自動化設定がスムーズに行えます。

1.Slackのマイアプリ登録
画面左側の「マイアプリ」をクリックし、その後画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。

検索窓にSlackと入力し、候補に表示されるSlackをクリックします。


以下の画像のような画面が表示されるため、赤枠内の「許可する」をクリックしましょう。

マイアプリにSlackが表示されていれば登録完了です。


2.GitHubのマイアプリ登録

先ほどと同様に「+新規接続」をクリックし、検索窓にGitHubと入力します。
表示されたGitHubをクリックしましょう。

ログイン画面が表示されるのでアカウントの情報を入力しログインを行いましょう。
GitHubに登録しているユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力し、『サインイン』します。

登録メールアドレスに認証コードが送付されるので、届いた認証コードを入力して『確認する』をクリックしてください。

認証が正常に行われると、Yoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートをコピーする

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Slackのトリガー設定およびGitHubのアクション設定

次にフローボットの操作を行い自動化の設定を進めます。
このフローでは、Slackでメッセージが送信されたことを起点として、Slackで送信されたメッセージをYoomのAIでデータ抽出し、GitHubでIssueを作成するための設定を行います。

1.Slackのメッセージ送信を感知する設定

以下の画面が表示されるので、「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するSlackのアカウントで間違いがないかを確認し「次へ」をクリックしましょう。

アプリトリガーのAPI接続設定では、トリガーの起動間隔とチャンネルIDを入力します。

  • 起動間隔:5分・10分・15分・30分・60分から選択可能です。

※プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

  • チャンネルID:任意のSlackのチャンネルIDを入力します。

設定ができたら、ここで指定したチャンネルIDにGitHubで作成したいIssueのタイトルとコメント内容が含まれたメッセージを送信しましょう。
その後、「テスト」をクリックします。以下の画像の様にテスト成功となったら「保存する」をクリックしましょう。

2.SlackのメッセージからAIでデータを抽出する設定

次に「テキストからデータを抽出する」をクリックしましょう。

アクションを設定する画面では変更はせず、「次へ」をクリックします。

詳細を設定する画面が表示されます。
今回はAIを使用し、Slackの内容から「タイトル」と「内容」を抽出し、GitHubのIssueを作成したいため、以下の画像のように設定されています。

「テスト」をクリックし、先ほどSlackで送信したテストメッセージから「タイトル」と「内容」を抽出できているか確認しましょう。

以下の画面のように「テスト成功」となっていたら「保存する」をクリックしましょう。

3.GitHubでIssueを作成する

最後にGitHubでIssueを作成するための設定を行います。
以下の赤枠の箇所をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面で、GitHubのアカウントに間違いがないことを確認し、「次へ」をクリックします。

以下のような画面が表示されるため、内容に従って入力しましょう。

以下のように入力項目をクリックすると連携したアプリより取得した情報を簡単に入力することが可能です。

コメントの箇所の入力も進めましょう。
Slackのメッセージの内容でIssueが作成されたことが分かるように入力すると便利です

入力が完了したら「テスト」→「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

最後に以下の画面が表示されるのでトリガーをONにしましょう。フローボットが自動で起動します。

GitHubのデータをSlackに連携したい場合

今回はSlackからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しました。逆に GitHubからSlackへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

GitHubでプルリクエストが作成されたらSlackに通知する

GitHubでのコード管理を効率化したい開発者の方、チーム内でのコード品質提案を迅速に共有したいエンジニアの方におすすめのフローです。

GitHubにIssueが作成されたらSlackに通知する

手動での通知作業を減らし、業務を自動化したいプロジェクトマネージャーの方におすすめです。

SlackやGitHubのAPIを使ったその他の自動化例

SlackやGitHubのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

SlackやGitHubのAPIを使ったその他の自動化例

SlackやGitHubのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Slackを使った自動化例

受信したメッセージを他のツールに送信したり、クラウドストレージへ添付ファイルの自動保存も実現できます!

Githubを使った自動化例

データベースツールに連携することでIssueの詳細管理がしやすくなるでしょう。Issueの自動作成や共有できるフローがおすすめです。

終わりに

Slackで生まれたアイデアや問題点をスムーズにタスク化できるようになれば、異なるツール間を往来しながら時間をかけてIssueを作成する必要がなくなり、タスク管理の手間が省けるはずです!
また、タスクの作成忘れも防止できる可能性が高まるため、チームでの共有も上手くいくかもしれません。
今回紹介した自動化例はほんの一部にすぎません。Yoomを活用すれば様々なフローを自動化可能です!プログラミング不要で簡単に導入できるため、どなたでもスムーズにオートメーション化が実現できます。

業務の負担を減らし、より迅速で快適な作業環境を整えるためにも、Yoomのアカウントを作成して自動化を導入しませんか?

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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