以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
ステップ3:Slackのトリガー設定およびGitHubのアクション設定
次にフローボットの操作を行い自動化の設定を進めます。
このフローでは、Slackでメッセージが送信されたことを起点として、Slackで送信されたメッセージをYoomのAIでデータ抽出し、GitHubでIssueを作成するための設定を行います。
1.Slackのメッセージ送信を感知する設定
以下の画面が表示されるので、「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するSlackのアカウントで間違いがないかを確認し「次へ」をクリックしましょう。
アプリトリガーのAPI接続設定では、トリガーの起動間隔とチャンネルIDを入力します。
- 起動間隔:5分・10分・15分・30分・60分から選択可能です。
※プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- チャンネルID:任意のSlackのチャンネルIDを入力します。
設定ができたら、ここで指定したチャンネルIDにGitHubで作成したいIssueのタイトルとコメント内容が含まれたメッセージを送信しましょう。
その後、「テスト」をクリックします。以下の画像の様にテスト成功となったら「保存する」をクリックしましょう。
2.SlackのメッセージからAIでデータを抽出する設定
次に「テキストからデータを抽出する」をクリックしましょう。
アクションを設定する画面では変更はせず、「次へ」をクリックします。
詳細を設定する画面が表示されます。
今回はAIを使用し、Slackの内容から「タイトル」と「内容」を抽出し、GitHubのIssueを作成したいため、以下の画像のように設定されています。
「テスト」をクリックし、先ほどSlackで送信したテストメッセージから「タイトル」と「内容」を抽出できているか確認しましょう。
以下の画面のように「テスト成功」となっていたら「保存する」をクリックしましょう。
3.GitHubでIssueを作成する
最後にGitHubでIssueを作成するための設定を行います。
以下の赤枠の箇所をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面で、GitHubのアカウントに間違いがないことを確認し、「次へ」をクリックします。
以下のような画面が表示されるため、内容に従って入力しましょう。
以下のように入力項目をクリックすると連携したアプリより取得した情報を簡単に入力することが可能です。
コメントの箇所の入力も進めましょう。
Slackのメッセージの内容でIssueが作成されたことが分かるように入力すると便利です
入力が完了したら「テスト」→「保存する」をクリックしましょう。
ステップ4:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
最後に以下の画面が表示されるのでトリガーをONにしましょう。フローボットが自動で起動します。
GitHubのデータをSlackに連携したい場合
今回はSlackからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しました。逆に GitHubからSlackへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
GitHubでプルリクエストが作成されたらSlackに通知する
GitHubでのコード管理を効率化したい開発者の方、チーム内でのコード品質提案を迅速に共有したいエンジニアの方におすすめのフローです。