Wixでフォームが送信されたらZoomミーティングを作成し、主催者へ通知する
Wixを使用してウェブサイトを運営し、ユーザーからの問い合わせや予約をフォームで受け付けており、Zoomミーティングの設定や主催者への通知作業を自動化したいと考えている場合におすすめのフローです。
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Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にWixとZoomの連携が可能です。
YoomにはあらかじめWixとZoomを連携して、ミーティングを作成し参加者にメールを送信するするためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
「Wixのイベント登録フォーム、毎回Zoomミーティングを手動で設定するのが面倒…」
「Wixのフォーム送信情報から、Zoomミーティングを自動作成して、参加者にメールで通知できたら、イベント運営がもっと楽になるのに!」
そんな悩みを抱えるWebサイト運営者の方、必見です!
<span class="mark-yellow">WixとZoomを連携すれば、これらの課題を解決し、イベント運営や顧客対応の効率化が期待できます。</span>
例えば、Wixからフォームが送信されたらZoomミーティングを自動作成し、参加者にメールを送信したり、主催者へ通知したりすることができるようになります。
この記事では、WixとZoomを連携してできることや、具体的な連携フローの作成方法をわかりやすく解説します!
WixでZoom連携を設定したものの、「予約後のフォローアップメールや顧客リストへの転記作業が面倒…」と感じていませんか?
Wixの標準機能で「Wix ブッキング」または「Wix イベント」を使ってZoomを連携するかたも多いと思います。
しかし、この標準連携には「定期クラスのリンク問題」や「複数ツールへのデータ自動転記ができない」といった限界点があり、結局手作業が発生しがちです。
本記事では、予約受付から顧客管理までの一連の業務をノーコードで完全に自動化する方法を提案します。
WixとZoomのAPIを連携すれば、WixのデータをZoomに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにWixとZoomの連携を実際に体験できます。
登録は、たったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
Wixでイベント登録フォームを運用しており、Zoomミーティングの設定を手動で行い、<span class="mark-yellow">やりとりに時間がかかっている場合などにおすすめのフローです。</span>
Wixを使用してウェブサイトを運営し、ユーザーからの問い合わせや予約をフォームで受け付けており、Zoomミーティングの設定や主催者への通知作業を自動化したいと考えている場合におすすめのフローです。
それでは、さっそくWixとZoomを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでWixとZoomの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
<span class="mark-yellow">今回はWixにコンタクトが登録されたら、Zoomにデータを連携するフローボットを作成していきます!</span>
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
Wixのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
※APIキーの取得は、こちらから取得してください。
※アカウントIDの取得は、こちらから取得してください。
Zoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
※Zoomのマイアプリ登録方法は、こちらを参照してください。
マイアプリにWixとZoomが表示されていれば、登録完了です。
ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。
ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。
※以下の画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Wixからフォームが送信されたらZoomミーティングを作成し、参加者にメールを送信する」をクリックすると表示されます。
1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「フォームが送信されたら」をクリックしてください。
2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。
3.表示された画面でURLをコピーして、以下の手順で設定を行ってください。
※Wix画面のオートメーション設定で、WebhookURLを貼り付けてください。
Webhookを貼り付けたら、WixのWebページで、フォーム送信を行います。
※今回は、以下のような内容で送信しました。
フォームを送信後、Yoomの画面に戻り、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックしてください。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定で使用します。
1.「テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。
表示された画面で、「次へ」をクリックします。
2.「対象のテキスト」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
「抽出したい項目」は、テキストから抽出したい項目を入力してください。
※今回は、以下画像のように入力しました。
この項目は、Zoomのトピックやメールのメッセージ内容を設定する際に使用するので、必要な情報が取得できるようにしておきましょう!
入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
1.アプリと連携する「ミーティングを作成」をクリックしてください。
表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「メールアドレス」は、Zoomアカウントのメールアドレスを入力してください。
「トピック」「会議の説明」「開始日時」「会議時間」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択できます。
※以下画像のように値を設定しました。
入力を終えたら「テスト」を実行し、成功してミーティングURLが取得できたら「保存する」をクリックしてください。
1.「メールを送る」をクリックしてください。
2.メール内容の「To」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
「件名」は、任意の値を入力してください。
「本文」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択できます。
※今回は、以下画像のように設定しました。
入力を終えたら、「次へ」をクリックしてください。
表示された画面で、送信内容を確認し、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。
※設定が成功すると、以下画像のようにZoomにミーティングが作成されます。
WixとZoomの連携以外にも、それぞれのAPIを活用することで、さまざまな業務の自動化が可能です。面倒な手作業を省きたい方は、ぜひ以下のフローも参考にしてみてください!
Wixのフォーム送信や連絡先の追加をトリガーに、SlackやX(Twitter)への通知、Google スプレッドシートやHubSpotへの自動登録、Squareでの顧客情報管理が可能になります。
手動でのデータ転記や通知の手間を削減し、情報共有をスムーズにすることで、業務の抜け漏れや作業負担を軽減できるでしょう。
Zoomを活用すると、SalesforceやGoogleフォーム、LINEのメッセージからミーティングを自動作成したり、終了後の会議データをNotionやDropboxに保存できます。
手作業での会議設定や記録の整理を自動化することで、業務の負担を軽減し、スムーズな情報管理が可能に!
WixとZoomの連携は、手作業だと意外と手間がかかるものです。
でも、Yoomを使えばプログラミングの知識がなくても、自動で連携できる仕組みを簡単に作れそうですよね!
フォーム送信からミーティング作成、メール送信まで一連の流れを効率化することで、業務の負担をぐっと減らせます。
操作もシンプル、テンプレートもたくさん用意されているので初めての方でも安心して始められますよ。
まずはYoomに無料登録して、自動化の一歩を踏み出してみませんか?
「関連記事:Boxと連携したフローを紹介した記事」
Q:無料プランでどこまで試せますか?
A:WixとZoomは、無料プランでも使用可能です!今回解説した連携を継続して使用する場合、4タスクを消費するため、毎月25回以内の実行であれば料金は発生しません。
Yoomでは、オペレーションの実行をタスクとしてカウントしており、無料プランでは毎月100タスクまで利用できます。毎月25回以上の利用がある場合は、有料プランへのアップグレードをおすすめします。
・Yoom料金プラン
・「タスク実行数」のカウント方法について
Q:連携がエラーになった場合はどうなりますか?
A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
Q:Zoomウェビナーの自動作成もできますか?
A:可能です!今回はミーティングを作成する場合のフローをご紹介しましたが、フローボットオペレーションをZoomの「ウェビナーに登録者を追加」に設定することもできます!
Zoomで使用できるフローボットトリガーやフローボットオペレーションについてはこちらをご覧ください。