■概要
Hubspotのフォームから届く問い合わせやリード情報、その一つ一つを確認して内容を把握し、関係者に共有するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、Hubspotのフォームに回答が送信されると、その内容をChatGPTが自動で要約し、指定したDiscordチャンネルへ即座に通知します。
これにより、問い合わせ内容の確認と共有作業を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- Hubspotのフォームで獲得したリード情報を迅速にチーム共有したいと考えている方
- 問い合わせ内容の確認と要約作業を手作業で行っており、非効率だと感じている方
- ChatGPTやDiscordを活用して、日々の定型業務を効率化したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- Hubspotのフォーム送信から内容の要約、Discordへの通知までが自動化されるため、手作業で対応していた時間を短縮できます。
- ChatGPTが常に一定のルールで要約を行うため、担当者による要約の質のばらつきを防ぎ、業務の標準化と迅速な情報共有を実現します。
■フローボットの流れ
- はじめに、Hubspot、ChatGPT、DiscordをYoomと連携します。
- トリガーでHubspotの「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。
- 次に、オペレーションでChatGPTの「テキストを生成」アクションを設定し、フォームの内容を要約するよう指示します。
- 最後に、Discordの「メッセージを送信」アクションを設定し、生成された要約文を特定のチャンネルに送信します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- 「テキストを生成」では、プロンプト内にHubspotフォームから取得した回答内容などの値を変数として埋め込み、より具体的な要約を生成することが可能です。
- 「メッセージを送信」では、通知先のチャンネルを任意で指定できます。また、通知メッセージの本文に、フォームの回答内容やChatGPTが生成した要約文を変数として埋め込むといったカスタマイズが可能です。
■注意事項
- HubSpot、ChatGPT、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- ChatGPT（OpenAI）のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。（APIが使用されたときに支払いができる状態）
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/ - ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
