■概要
Microsoft Teamsのチャネルに投稿される画像を、都度PDFに変換してOneDriveに保存する作業に手間を感じていませんか。この手作業は時間がかかるだけでなく、保存漏れや格納場所の間違いといったミスにつながる可能性もあります。このワークフローを活用すれば、Microsoft Teamsへの画像投稿をきっかけに、RPAが自動で画像をPDFに変換し、指定のOneDriveフォルダへ格納する一連の流れを自動化でき、これらの課題を解消します。
■このテンプレートをおすすめする方
- Microsoft Teamsで共有される領収書などの画像をOneDriveで管理している方
- 画像の手動でのPDF変換やファイル整理に時間を取られている方
- RPAを活用して、定型的なファイル管理業務を自動化したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- 画像の手動ダウンロード、PDF変換、OneDriveへのアップロードといった一連の作業が自動化され、これまで費やしていた時間を短縮できます。
- 手作業によるファイルの保存忘れや変換ミス、格納先の誤りといったヒューマンエラーを防ぎ、ファイル管理の正確性を向上させます。
■フローボットの流れ
- はじめに、Microsoft Teams、Microsoft SharePoint、OneDriveをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでMicrosoft Teamsを選択し、「チャネルにメッセージが送信されたら」アクションを設定して、監視対象のチャネルを指定します。
- 続いて、オペレーションでMicrosoft SharePointの「ファイルをダウンロード」アクションを設定し、投稿された画像ファイルを取得します。
- 次に、オペレーションでYoomの「ブラウザを操作する」アクションを設定し、ダウンロードした画像をPDFに変換する操作を記録します。
- 最後に、オペレーションでOneDriveの「ファイルをアップロード」アクションを設定し、変換したPDFファイルを指定のフォルダに格納します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Microsoft TeamsやOneDriveとの連携では、Microsoft 365の一般法人向けプランのアカウントが必要です。家庭向けプランでは認証に失敗する可能性がありますのでご注意ください。
- 画像をPDFに変換するために使用する「ブラウザを操作する」オペレーションは、Yoomのサクセスプランで利用可能な機能です。フリープラン、ミニプラン、チームプランではご利用いただけません。
- Yoomの有料プランは2週間の無料トライアルがあり、期間中は「ブラウザを操作する」オペレーションを含む全ての機能をお試しいただけます。
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