Gmailでベンガル語のファイルを受信したら、OCRで読み取りNotionにレコードを追加する

■概要

ベンガル語で書かれた請求書や書類のファイルをメールで受け取るたびに、内容を確認し手作業で転記するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。オンラインで利用できる便利なOCRツールを探している方もいるかもしれません。
このワークフローを活用すれば、Gmailで受信したベンガル語のファイルを自動でOCR処理し、抽出したテキストデータをNotionへ自動で追加するため、手作業による転記作業を効率化できます。

■このテンプレートをおすすめする方

• オンラインで利用できるOCRツールを探し、手作業での転記をなくしたい方
• Gmailで受信するベンガル語書類をNotionで管理しており、入力作業を効率化したい方
• 海外との取引が多く、多言語の書類を扱うため定型業務の自動化を進めたい担当者の方

■このテンプレートを使うメリット

• Gmailでのファイル受信をトリガーに、ベンガル語のOCR処理からNotionへの登録までを自動化し、手作業の時間を削減できます
• 手作業によるデータ転記が不要になるため、入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーの発生を防ぎ、データの正確性を高めることに繋がります

■フローボットの流れ

1. はじめに、GmailとNotionをYoomと連携します
2. 次に、トリガーでGmailを選択し、「特定のラベルのメールを受信したら」というアクションを設定します
3. 次に、オペレーションでOCR機能の「画像・PDFから文字を読み取る」アクションを設定し、受信したメールの添付ファイルを対象にします
4. 最後に、オペレーションでNotionの「レコードを追加する」アクションを設定し、OCRで抽出したテキストデータを指定のデータベースに追加します

■このワークフローのカスタムポイント

• Gmailのトリガー設定では、自動化のきっかけとしたいメールを識別するためのラベルを任意で設定してください
• OCRのオペレーションでは、読み取る書類のフォーマットに合わせて、抽出したい項目を任意で設定することが可能です
• Notionにレコードを追加する際、対象となるデータベースのIDを任意で設定してください

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■注意事項

• ‍‍Gmail、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
• OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能（オペレーション）を使用することができます。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。