■概要
採用活動において、多数の応募者から送られてくる履歴書の管理は手間がかかる業務ではないでしょうか。一つひとつ内容を確認し、応募者情報を手作業で転記するプロセスは、時間がかかるだけでなく入力ミスが発生する可能性もあります。
このワークフローを活用すれば、フォームで受け取った履歴書の解析から応募者情報の記録までを自動化できるため、応募者追跡のプロセスを効率化し、採用担当者の負担を軽減します。
■このテンプレートをおすすめする方
- 履歴書の内容確認や応募者リストへの転記作業に課題を感じている採用担当者の方
- 応募者追跡をGoogle スプレッドシートで行っており、手入力を自動化したい方
- 採用プロセス全体の効率化や、履歴書解析の自動化を検討している人事責任者の方
■このテンプレートを使うメリット
- フォームで受け取った履歴書から必要な情報を自動で抽出し転記するため、手作業で行っていたデータ入力の時間を短縮できます。
- 手作業による転記ミスや入力漏れといったヒューマンエラーを減らし、応募者追跡におけるデータの正確性を高めることに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシートとGmailをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでファイル送信フォームを設定し、応募者からの履歴書を受け取る準備をします。
- 次に、オペレーションでOCR機能を選択し、「画像・PDFから文字を読み取る」アクションで履歴書の内容をテキストデータとして抽出します。
- 次に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、OCRで抽出した応募者情報を指定のシートに記録します。
- 最後に、オペレーションでGmailの「メールを送る」アクションを設定し、応募完了の通知などを自動で送信します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- OCR機能の「画像・PDFから文字を読み取る」アクションでは、氏名や連絡先など、履歴書から抽出したい項目を任意で設定してください。
- Google スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションでは、応募者情報を記録したいシートや列を任意で設定することが可能です。
- Gmailの「メールを送る」アクションでは、応募者への受付完了メールや社内担当者への通知など、用途に応じて宛先や件名、本文を任意で設定できます。
■注意事項
- Google スプレッドシートとGmailのそれぞれとYoomを連携してください。
- OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
- チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能（オペレーション）を使用することができます。
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