■概要
JUST.DBに保存されている添付ファイルを定期的に手動でダウンロードし、Boxなどのストレージサービスに保存する作業は、手間がかかり面倒に感じることはないでしょうか。 このワークフローを活用すれば、スケジュールに合わせてJUST.DBから添付ファイルを一括でダウンロードし、指定したBoxのフォルダへ自動で保存する一連の流れを構築できるため、こうした定期的なファイル管理の課題を解消します。
■このテンプレートをおすすめする方
- JUST.DBに蓄積された添付ファイルの管理やダウンロードに時間を要している方
- JUST.DBからのファイルダウンロードとBoxへの保存を手作業で行っている方
- 定期的なデータバックアップ作業を自動化し、業務効率を改善したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- スケジュールに合わせてJUST.DBから自動でファイルをダウンロードするため、これまで手作業で行っていた時間を削減できます。
- 手動でのファイルダウンロード作業が不要になるため、ダウンロード漏れや保存先の間違いといったヒューマンエラーを防ぎます。
■フローボットの流れ
- はじめに、JUST.DBとBoxをYoomと連携します。
- 次に、トリガーで「スケジュールトリガー機能」を選択し、任意の実行スケジュールを設定します。
- オペレーションで、JUST.DBの「複数のレコードを取得する」アクションを設定します。
- 次に、「処理を繰り返す」オペレーションを設定し、取得したレコードの数だけ後続の処理を繰り返します。
- 繰り返し処理の中で、JUST.DBから対象レコードのファイルをダウンロードします。
- 最後に、ダウンロードしたファイルをBoxにアップロードするアクションを設定します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガー機能の設定では、このワークフローを起動させたい日時や頻度を任意で設定してください。
- JUST.DBからレコードを取得するアクションでは、対象となるドメインとテーブル識別名を任意で設定してください。
■注意事項
- JUST.DB、BoxのそれぞれとYoomを連携してください。
- 「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
- チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能（オペレーション）を使用することができます。
- ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
- トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は「ファイルの容量制限について」をご参照ください。
- JUST.DBのアウトプットはJSONPathから取得可能です。取得方法は「『取得する値』を追加する方法」をご参照ください。
フォルダにファイルがアップロードされたら
Webhookイベントを受け取ったら
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