ApolloとShopifyの連携イメージ

【簡単設定】ApolloのデータをShopifyに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-11

【簡単設定】ApolloのデータをShopifyに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Apolloで管理している見込み顧客の情報を、いちいちShopifyに登録するのは面倒!」
「両方のツールを使っていると、転記漏れや入力ミスも起きてしまう…」
営業支援ツールApolloとECプラットフォームShopifyの手作業によるデータ連携に、このような非効率やストレスを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Apolloに新しいコンタクトが追加されたタイミングで、自動でShopifyにも顧客情報を登録する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放されるでしょう。入力ミスを心配することもなくなり、より戦略的なマーケティングや顧客対応といったコア業務に集中できる貴重な時間を確保できるはずです!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に実現できます。
これまでデータ連携に費やしていた時間と労力を削減し、業務全体の効率を向上させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ApolloとShopifyを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は、以下のバナーから早速スタートできますよ!

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ApolloとShopifyを連携してできること

ApolloとShopifyのAPIを連携させることで、Apolloで管理しているコンタクト情報をShopifyの顧客情報として自動で登録・更新することが可能になります。

手作業による<span class="mark-yellow">データ入力の手間をなくし、常に最新の情報を同期させることができる</span>ため、営業活動とECサイト運営の連携がスムーズになるでしょう。

これからご紹介する具体的な自動化のユースケースを参考に、あなたの業務に最適な連携を見つけてみてください!

Apolloでコンタクトが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録する

Apolloに新規コンタクトが追加されるたびに、その情報を自動でShopifyの顧客情報として登録するシンプルなフローです。

<span class="mark-yellow">手動でのデータ移行作業をなくして、リード情報をECサイトの顧客データベースに反映</span>させることができます。

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Apolloで特定条件のコンタクトが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録する

Apolloで作成されたコンタクトの中から、「特定の役職」や「企業規模」といった条件に合致するものだけを抽出し、顧客情報登録の対象とすることも可能です。

条件分岐によるフィルタリングで、<span class="mark-yellow">質の高いリードだけを顧客リストに追加し、ターゲットを絞った効果的なマーケティング施策を展開</span>しましょう。

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ApolloとShopifyの連携フローを作ってみよう

ここからは、ApolloとShopifyを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:ApolloShopify

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Apolloでコンタクトが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • ApolloとShopifyのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Apolloのトリガー設定と登録する顧客情報の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:ApolloとShopifyのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、今回のフローで使用するApolloとShopifyのマイアプリ登録方法を解説していきます。

① Apolloのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でApolloを検索して選択。
  1. 「アカウント名」に任意の管理用名称を設定。
    連携先のアカウントを判別しやすい名称にするとよいでしょう。
  2. 「アクセストークン」にはApolloから取得できるAPI keyを設定します。
    Apolloにログイン後、管理画面から「API keys」にアクセス。
  3. 「Create new key」をクリック。
  1. 「Name」と「Description」に任意の名称と説明を設定します。
  2. 「APIs」のプルダウンから全ての項目にチェックを入れてください。
  3. 「Create API key」をクリック。
  1. API keysの一覧に新しいAPIが追加されます。
    発行されたAPI keyをコピーしたら、Yoom連携画面の「アクセストークン」に設定してください。
  1. 「追加」をクリックすれば連携は完了です。

マイアプリ画面にApolloが追加されていることを確認してください。

② Shopifyのマイアプリ登録

Shopifyはチームプラン以上でのみ利用可能なアプリです。フリープラン・ミニプランの場合、上記アプリを設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。

参考:料金プランについてチームプラン以上でのみご利用いただけるアプリについて

チームプランなどの有料プランには2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中はShopifyも制限なくお試しいただけますので、ぜひこの機会に様々な機能をお試しください!

  1. アプリ一覧画面でShopifyを検索して選択。
  1. Shopify Partnersの「アプリ管理」から、連携させるアプリにアクセス。
    ※ Yoom連携用アプリの作成方法はこちらのヘルプページをご覧ください。
  1. クライアントIDとクライアントシークレットを取得。
  1. ストアURL(サブドメイン.myshopify.com)からサブドメインを取得。
  2. Yoomのアプリ登録画面に戻り、取得した値を下図のように設定します。
  1. 「追加」をクリック。
  2. Shopifyの画面が表示されます。
    YoomからShopifyへのアクセス権限の内容を確認し、「更新」をクリック。
  1. マイアプリ画面に戻ります。

Shopifyも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Apolloのトリガー設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. Apolloの「コンタクトが作成されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」をプルダウンの「5分・10分・15分・30分・60分」から選択。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、コンタクト作成時により早く顧客情報の登録が行えるようになります。
    ※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるためご注意ください。
    参考:ポーリングトリガーの仕組みについて
  1. Apolloでテスト用にコンタクトを作成してください。
    ※ テスト用コンタクトの例
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」に最新のコンタクトの情報が追加されます。
    これらの値は、次の設定でShopifyに登録できるデータとなります。
    取得した値についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. テスト用に作成したコンタクトが取得できていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーアクションの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:顧客情報の登録

それでは、Apolloから取得したデータを用いてShopifyに顧客情報を登録しましょう。

  1. Shopifyの「顧客情報を登録」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「サブドメイン」をストアURL(サブドメイン.myshopify.com)から取得して設定。
    ※ 基本的にはマイアプリ登録で設定したサブドメインと同一になります。
  2. 顧客情報の各項目に、これまでに取得した値を設定していきましょう。
    入力欄クリック時に表示されるメニューから、該当する項目を選択してください。なお、テキストを手入力することもできますが、テキストを手入力した箇所は固定値となります。そのため、毎回同じ顧客データが登録されることとなるため、フローを起動する度に新しい顧客データを登録したい項目には、取得した値を活用しましょう。
  1. プルダウンの項目や直接入力した値は固定値となります。
    顧客ごとに変更することはできない点にご注意ください。
  1. 「メモ」では下図のように定型文と取得した値を組み合わせることもできます。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。実際に顧客情報が登録されます。
  2. テストに成功したら、Shopifyの顧客情報を確認しましょう。
  1. 期待通りに顧客情報が登録されていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Apolloでコンタクトを作成し、その情報が自動でShopifyにも登録されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

ShopifyのデータをApolloに連携したい場合

今回はApolloからShopifyへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にShopifyからApolloへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
ECサイトの顧客情報を営業活動にシームレスに繋げることが可能になります。

Shopifyで顧客情報が作成されたら、Apolloにコンタクトを作成する

Shopifyで新規顧客が登録されたタイミングで、その顧客情報を基にしたコンタクトを自動でApolloに作成する逆方向のフローです。

<span class="mark-yellow">ECサイトでの購入者を即座に営業リストへ追加することで、アップセルやクロスセルなどのアプローチをスムーズに開始</span>できるようになるでしょう。

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Shopifyで特定条件の顧客情報が作成されたら、Apolloにコンタクトを作成する

Shopifyで作成された顧客情報も、「購入金額が一定以上」や「特定の商品を購入した」などの条件でフィルタリングできます。

優良顧客や特定の興味を持つ顧客セグメントだけを自動でリストアップすることで、<span class="mark-yellow">ターゲットを絞った効果的な営業活動を実現</span>しましょう。

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ApolloやShopifyのAPIを使ったその他の自動化例

ApolloやShopifyのAPIを活用することで、営業管理やEC運営の業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Apolloを使った自動化例

Apolloでの自動化を導入することで、コンタクト管理や顧客情報の連携、通知フローが効率化されます。
例えば、登録されたコンタクト情報を他ツールに自動で反映させることで、営業担当者の手作業を減らし、情報管理の正確性を高められます。
営業チームやカスタマーサポート担当者に特に有効です!

[[119219,119233,119234,164679,277909]]

Shopifyを使った自動化例

Shopifyによる自動化は、商品管理や注文処理、通知業務をスムーズに進めることができます。
例えば、商品情報や顧客情報を他ツールと連携することで、オンラインショップ運営者の作業負荷を軽減し、業務の正確性向上も期待できます。
EC担当者やショップ運営者に特におすすめです!

[[94832,234310,241557,202290,128946]]

まとめ

ApolloとShopifyの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">営業リストと顧客リスト間のデータ転記作業の手間を排除し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

リード獲得から顧客化、その後のアプローチまでのプロセスがシームレスに繋がり、最新の正確な情報を基にしたアクションが可能になるため、営業とマーケティングの連携が強化されるでしょう。

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:既存顧客の重複はどう処理されますか?

A:同一メールアドレスの顧客情報が存在する場合、顧客情報の新規作成や上書きは行われません。
作成したフローボットでエラーが発生すると、Yoomアカウントを登録したメールアドレス宛てに通知が送信されます。通知に記載されているURLからエラー内容を確認し、フローの停止や再実行といった対応を行ってください。
参考:エラー時の対応方法について

Q:もっと複雑な条件で顧客を絞り込めますか?

A:ミニプラン以上で利用できる「分岐」オペレーションを使うことで、複数の条件を組み合わせて振り分けることが可能になります。
タグやステータス、役職などが全て特定の条件に一致するコンタクトのみを顧客情報として追加するような運用ができるでしょう。
参考:「分岐」の設定方法

Q:Shopifyの購入情報をApolloに連携できますか?

A:Shopifyの「注文の支払いが行われたら(Webhook)」のトリガーを活用することで、顧客の購入情報を取得できます。
取得した情報をApolloの「コンタクトを更新」のオペレーションでApolloのコンタクトに連携してください。
参考:ShopifyのAPIと今すぐ連携ApolloのAPIと今すぐ連携

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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