Bitrix24とGoogle スプレッドシートの連携イメージ

【簡単設定】Bitrix24のデータをGoogle スプレッドシートに自動的に連携する方法

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Bitrix24とGoogle スプレッドシートの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-26

【簡単設定】Bitrix24のデータをGoogle スプレッドシートに自動的に連携する方法

はるさら

「Bitrix24で管理している顧客情報や案件情報を、分析のためにGoogle スプレッドシートに転記しているけど、正直面倒…」
「新しいリードが入るたびに手作業でスプレッドシートにコピー&ペーストしていて、入力ミスや更新漏れが心配…」
このように、Bitrix24とGoogle スプレッドシートを併用する中で、手作業でのデータ連携に非効率さやストレスを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Bitrix24で新しい案件やリードが作成された際に、その情報が自動でGoogle スプレッドシートに反映される仕組み</span>があれば、入力や転記の負担から解放される可能性があります。定型業務に追われることなく、より本質的な業務に集中できる時間を確保できるでしょう。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても直感的に扱えます。これまで手作業に費やしていた時間を削減し、効率的な業務運営につなげることができるでしょう!この機会にぜひ導入を検討し、業務をよりスムーズに進めてみませんか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Bitrix24とGoogle スプレッドシートを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Bitrix24とGoogle スプレッドシートを連携してできること

Bitrix24とGoogle スプレッドシートのAPIをつなげることで、これまで手作業で行っていた2つのツール間のデータ転記作業を効率化できます。

例えば、Bitrix24で発生したアクションをきっかけに必要な情報を自動でGoogle スプレッドシートに反映できるようになり、入力の手間や更新ミスを減らせます。結果として、日々の業務をシンプルに進められるでしょう。

ここでは具体的な自動化の例をいくつか紹介します。気になる内容があれば、ぜひクリックしてご覧ください。

Bitrix24でDealが作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する

Bitrix24で新しい案件(Deal)が登録されるたびに、その詳細をGoogle スプレッドシートの案件管理表に自動で記録できます。

この仕組みを導入すれば、<span class="mark-yellow">Dealが作成された時点で案件名、金額、担当者などの情報がスプレッドシートに反映される</span>ため、入力作業を省きつつ、転記ミスや更新漏れのリスクを抑えられます。

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Bitrix24でLeadが作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する

Bitrix24で新しい見込み客(Lead)が登録されると、その情報を営業チーム向けのGoogle スプレッドシートに自動で追加できます。

この連携により、<span class="mark-yellow">リード情報を手動で二重入力する必要がなくなり</span>、営業チームは最新データをもとに効率的なアプローチを進められるようになります。

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Bitrix24とGoogle スプレッドシートの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にBitrix24とGoogle スプレッドシートを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでBitrix24とGoogle スプレッドシートの連携を進めていきます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Bitrix24Google スプレッドシート

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Bitrix24でDealが作成されたら、Google スプレッドシートにレコードを追加する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Bitrix24とGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Bitrix24のトリガー設定およびGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Bitrix24とGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Google スプレッドシートのマイアプリ登録手順は上記のナビをご参照ください。

Bitrix24の連携

検索ボックスにBitrix24と入力し、Bitrix24のアイコンをクリックします。

Bitrix24を参照しApplication IDとApplication key、ドメインを入力してください。
※画面上にも記載がありますが、各情報の取得はこちらのページをご参照ください。

マイアプリにBitrix24が追加されたことを確認出来たら、Bitrix24のマイアプリ登録は完了となります。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、
確認したい場合はそこから確認してください。以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Bitrix24のトリガー設定

まずはフローが動き出すきっかけとなるBitrix24のトリガー設定を行います。
画面赤枠の「New Deal」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Bitrix24」が反映されていることを確認しましょう。
  • Bitrix24と連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:デフォルトで設定されている項目(New Deal)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

次の設定を行う前にBitrix24にて、Dealを作成しておきましょう。

Yoom画面に戻り、トリガーの起動間隔を設定しましょう。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
  • ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
  • なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

設定が完了したらテストボタンをクリックしてください。

テスト成功が表示されていればトリガーの設定完了です。

画面下の保存するボタンをクリックし、Bitrix24のトリガー設定を完了させましょう。

※「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下記の記事をご参照ください。
アウトプットについて

ステップ4:Google スプレッドシートのレコード追加設定

次にGoogle スプレッドシートの設定を行います。
画面赤枠の「レコードを追加する」をクリックしてください。

また、この後のテストで使用するためレコードを追加するためのGoogle スプレッドシートを作成しておきましょう。
今回は以下のようなGoogle スプレッドシートにレコードを追加していきます。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Google スプレッドシート」が反映されていることを確認しましょう。
  • Google スプレッドシートと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。
    対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • 実行アクション:デフォルトで設定されている項目(レコードを追加する)のまま進みましょう。

  • スプレッドシートID:スプレッドシートのURLより取得して記入してください。
  • スプレッドシートのタブ名:プルダウンより対象のシートを選択してください。
  • テーブル範囲:Google スプレッドシートよりレコードを追加していくテーブルの範囲を取得し、入力しましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

追加するレコードの値にて、1つ前のステップで取得した値を活用して設定していきましょう。
取得した値を活用することで、トリガーが実行されるたびに最新情報の反映ができます。

  • 取引タイトル:Deal Titleの値を設定
  • タイプ:Deal Typeの値を設定
  • 開始日:Creation Dateの値を設定
  • 金額:Deal Amountの値を設定

設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。
(※実際にGoogle スプレッドシートにレコードが追加されます。)

テスト結果に問題がなければ画面下の保存するボタンをクリックし、
Google スプレッドシートのレコード追加設定を完了させてください。

Google スプレッドシートを参照いただくと、レコードが追加されていることを確認できます。

ステップ5:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。

設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

Google スプレッドシート のデータを Bitrix24 に連携したい場合

今回はBitrix24からGoogle スプレッドシートへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle スプレッドシートからBitrix24へのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Google スプレッドシートで行が追加されたら、Bitrix24でDealを作成する

イベントの参加者リストや外部から取得した顧客リストなどをGoogle スプレッドシートで管理している場合に、その情報を手動でBitrix24に案件(Deal)として登録する作業を自動化します。

この連携を設定すれば、<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに新しい行が追加されるだけで、自動的にBitrix24にDealが作成されるため、データ入力の手間を大幅に削減し、迅速な営業活動へと繋げる</span>ことができます。

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Google スプレッドシートで行が追加されたら、Bitrix24でLeadを作成する

Webフォームからの問い合わせ結果などを一度Google スプレッドシートに集約し、そこからBitrix24に見込み客(Lead)として登録しているような業務を効率化します。

この自動化により、<span class="mark-yellow">スプレッドシートへの行追加をトリガーとして、自動でBitrix24にLeadが作成されるため、リード獲得からアプローチまでの時間を大幅に短縮し、機会損失を防ぐ</span>ことが可能になります。

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Bitrix24やGoogle スプレッドシートを活用したその他の自動化テンプレート

Bitrix24やGoogle スプレッドシートを使った自動化を取り入れることで、日々の入力作業や情報整理の負担を減らすことができます。ここでは、業務の効率化につながる便利なテンプレートを紹介します。

Bitrix24を使った便利な自動化例

Bitrix24は顧客管理や案件管理に役立ちますが、他のツールとつなぐことでさらに業務をスムーズに進められます。たとえば、フォームで入力されたデータを自動で登録したり、他アプリへ共有することで入力ミスや作業の抜け漏れを防げます。

[[179296,179337,194080,194086,262344]]

Google スプレッドシートを使った便利な自動化例

Google スプレッドシートは情報整理に優れており、他のツールと連携すればより効率的にデータを活用できます。予約情報や取引情報を自動で集約したり、各種システムへ転送することで、更新作業の手間を削減できます。

[[26557,74264,92711,92708,115166]]

まとめ

Bitrix24とGoogle スプレッドシートの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたBitrix24の案件やリード情報をGoogle スプレッドシートへ転記する作業の手間を根本から解消し、入力ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は常に正確なデータに基づいた分析や報告業務を行えるようになり、日々の煩雑な作業から解放され、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ こちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Bitrix24の既存Dealを更新した場合、スプレッドシート側も自動で更新されますか?

A:今回作成したフローはトリガーはDealの新規作成のため、更新時にはフローが起動しません。
ですが、Dealの更新で起動するトリガーを設定したフローを作成いただければ
Dealを更新した際にスプレッドシート側への反映を行うフローも作成ができます。

Q:連携するスプレッドシートの特定の列にだけデータを書き込むことは可能ですか?

A:はい。更新を行いたい列にだけ値を設定することで、特定の列にのみデータを書き込むことが可能です。

Q:連携が失敗した場合、エラー通知は届きますか?また、失敗した処理は再実行されますか?

A:連携に失敗した場合はフローボットは再実行されずに停止し、Yoomに登録しているメールアドレスへ通知が行われます。
また、お送りしたメールから連携に失敗した際の原因を確認することも可能です。
原因を確認しても対処方法が分からない場合は、ヘルプページまたは、こちらをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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