■概要
Bitrix24に新しいコンタクトが登録された際、都度Microsoft Teamsで関係者に共有するのは手間がかかる作業です。
また、手作業による通知漏れで、ビジネスチャンスを逃してしまうこともあるのではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、Bitrix24へのコンタクト登録をきっかけに、自動でMicrosoft Teamsの指定チャンネルへ通知が送信されるため、迅速かつ確実な情報共有を実現できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- Bitrix24で顧客管理を行い、Microsoft Teamsで迅速な情報共有をしたい方
- コンタクト情報の共有漏れや対応の遅延を防ぎたいと考えている方
- 手作業によるSaaS間の情報連携を効率化したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- Bitrix24にコンタクトが追加されると自動で通知が飛ぶため、これまで手作業での情報共有に費やしていた時間を短縮できます。
- 手作業による通知の遅延や共有漏れといったヒューマンエラーを防ぎ、機会損失のリスクを軽減することに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Bitrix24とMicrosoft TeamsをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでBitrix24の「New Contact」というアクションを設定します。
- 最後に、Microsoft Teamsの「チャネルにメッセージを送る」アクションを設定して、任意のチャンネルに通知を送信します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Microsoft Teamsへの通知では、通知を送信したいチームやチャネルを任意で設定してください。
- 通知メッセージの本文は自由に編集が可能です。固定のテキストだけでなく、トリガーで取得したBitrix24のコンタクト情報(会社名、氏名、連絡先など)を変数として埋め込むことで、より具体的な内容を通知できます。
■注意事項
- Bitrix24、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。