BoxとX(Twitter)の連携イメージ

【簡単設定】BoxのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-10

【簡単設定】BoxのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

k.shirakawa

「Boxにアップロードした資料の要約をX(Twitter)で発信したい!」
「イベントの告知画像をBoxに入れたら、そのままX(Twitter)に投稿できたら楽なのに…」
このように、BoxとX(Twitter)を連携させたいと考えたことはありませんか?
ちょっとした手間でも積み重なると、思った以上に負担になってきます。

もし、<span class="mark-yellow">Boxに特定のファイルをアップロードするだけで、その内容が自動的にX(Twitter)に投稿される仕組み</span>があれば、こうした定型的な投稿作業から解放され、投稿内容の企画や分析といったコア業務に時間を使えるようになるでしょう。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、これまで自動化に触れたことがない方でもすぐに業務効率化を実現できます。
ぜひこの機会に、面倒な手作業をなくし、よりスマートな情報発信体制を構築しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">BoxとX(Twitter)を連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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BoxとX(Twitter)を連携してできること

BoxとX(Twitter)のAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたファイル内容の確認から投稿までの一連の流れを完全に自動化できます。
例えば、Boxに保存した画像ファイルからテキスト情報を読み取って投稿したり、特定の条件に合致するファイルのみを自動で投稿したりと、様々な業務を効率化することが可能です。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

BoxにアップロードされたファイルをOCRで読み取り、X(Twitter)に投稿する

Boxに画像ファイルなどをアップロードするだけで、OCR(光学的文字認識)機能がファイル内のテキストを自動で読み取り、その内容をX(Twitter)に投稿する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">セミナーの告知画像や資料のスクリーンショットなどをアップするだけで、手動で文字起こしやコピー&ペーストをすることなく、素早い情報発信が可能になります。</span>

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Boxに特定のファイルがアップロードされたら、OCRで読み取りX(Twitter)に投稿する

Box内の特定のフォルダにファイルがアップロードされた場合や、ファイル名に特定のキーワードが含まれている場合など、あらかじめ設定した条件に合致した時のみ、OCRで内容を読み取ってX(Twitter)に投稿する連携です。

この連携は、特定条件で処理を分岐させることで、<span class="mark-yellow">投稿すべき情報だけを自動でフィルタリングし、不要な情報が誤って投稿されるのを防ぐため、より高度で安全な自動化運用を実現</span>します。

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BoxとX(Twitter)の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にBoxとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでBoxとX(Twitter)の連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「BoxにアップロードされたファイルをOCRで読み取り、X(Twitter)に投稿する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • BoxとX(Twitter)をマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Boxのトリガー設定およびOCR・X(Twitter)のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:BoxとX(Twitter)をマイアプリ連携

はじめに、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Boxの場合
マイアプリから「新規接続」を押した後、Boxを検索し、クリックしてください。

以下の画面から、「Boxへのアクセスを許可」をクリックします。
これでBoxのアプリ連携は完了です!

X(Twitter)の場合
同様にマイアプリから「新規接続」を押した後、X(Twitter)を検索し、クリックしてください。

以下の画像のいずれかの方法でログインしてください。
今回はメールアドレスでログインします。

パスワードを入力します。

以下の画面から「アプリを承認」をクリックします。
これでX(Twitter)のアプリ連携は完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからフローを作成していきます!
あらかじめ用意されているフロー「テンプレート」を使えば、簡単に設定が可能です。
まずはテンプレートをコピーしましょう。
Yoomにログイン後、下のバナーから「試してみる」をクリックしてください。

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以下のポップアップが表示されたらOKをクリックし設定をはじめましょう!

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーから確認できます。

ステップ3:Boxのトリガー設定

はじめに1つ目の工程をクリックします。
ここではBoxにファイルがアップロードされたらフローボットが起動する設定を行います。

この画面では、以下の項目がすでに設定されているため「次へ」をクリックして進みましょう。

  • タイトル:任意で変更可能です。
  • アプリ:Box
  • Boxと連携するアカウント情報:マイアプリ連携したアカウントが記載されています。
  • トリガーアクション:Boxのフォルダにファイルがアップロードされたら起動します。

フォルダのコンテンツIDを注釈に従って入力してください。

※この時に指定するフォルダは、Yoomで使用していないフォルダを指定してください。
使用済みのフォルダを指定するとWebhookが重複するため、連携エラーの原因となります。
(使用しているかわからないことも多いと思うので、新規フォルダを使用するのがおすすめです)

入力したら「テスト」をクリックします。

テストに成功したら、「次へ」をクリックします。

この画面で、Webhookイベント(Boxにファイルをアップロード)を実行します。

今回はテスト用に以下の画像をアップロードしました。

Yoomの画面に戻り、「テスト」をクリックします。

テストに成功すると以下のように表示され、取得した値が出力されます。
取得した値についてはこちらの記事も参考にしてください。
確認し「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:ファイルをダウンロードする

次に2つ目の工程をクリックします。
ここではOCRで使用するファイルをダウンロードする設定を行います。

ダウンロードできるファイルの容量は、最大で300MBまで利用できます。
アプリによっては、それより小さい容量になる場合もあるので注意してくださいね。
トリガーや各オペレーションで扱えるファイル容量の詳細はこちらから確認できます。

先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックします。

コンテンツIDのフィールドをクリックし、前項で取得した値から「コンテンツID」を選択します。
取得した値を使用することで値が固定化されず、フローボットが起動する度に新しい値を反映することができます。
入力したら「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると以下のように表示されるので、「保存する」をクリックします。

ステップ5:画像・PDFから文字を読み取る

次に3つ目の工程をクリックします。
OCRで文字を読み取る設定をしていきます!

※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

  • タイトル:任意で変更可能です。
  • アクション:「任意のPDF・画像ファイル(〇〇字以内)から文字情報を読み取る」から選択します。
    文字数によって消費するタスクが異なりますので、適切なアクションを選択してください。

※YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。
文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。

ファイルの添付方法は既に記載されています。
「取得した値を使用」「ダウンロードしたファイル」が選択されていることをご確認ください。

抽出したい項目を入力します。
AIが判定しやすい言葉で指定しましょう。
今回は「商品名」と「発売日」を指定しました。

使用するAIと言語も選択したら「テスト」をクリックします。

以下のように取得した値の内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ6:X(Twitter)でポストを投稿

次に4つ目の工程をクリックします。
ここではX(Twitter)でポストする内容を設定します。

先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックします。

ポストのテキストは、前項で取得した値を選択しましょう。
取得した値を使用することでポストの文章が固定化されず、Boxトリガーで取得したファイルをOCRした最新の値が反映されます。

入力したら「テスト」をクリックします。

テストに成功すると以下のように表示され、X(Twitter)にポストが投稿されます。
確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ7(最終):アプリトリガーをONにする

すべての設定が完了すると、以下のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動しましょう。

これですべての設定が完了しました!
BoxにアップロードされたファイルをOCRで読み取り、X(Twitter)に投稿する方法は以上です。

BoxとX(Twitter)を活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、BoxとX(Twitter)に関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてくださいね!

Boxを使った便利な自動化例

他にも、Boxにファイルをアップロードしたら自動でGoogle スプレッドシートに記録したり、Slackに通知を送ることも可能です。
Yoomには日常のファイル活用を一歩進められるテンプレートが揃っています!

[[148981,160304,148963,183029,182706]]

X(Twitter)を使った便利な自動化例

YouTubeの新しい動画を自動でポストしたり、Gmailの添付ファイルをOCRで読み取って共有することも可能です。
営業チームが送ってきた顧客インタビューのPDFから要点を抜き出し、マーケティング部門がXで発信するといった使い方もできますよ!

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まとめ

BoxとX(Twitter)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">毎回ファイルをコピーして内容を貼り付けたり、投稿文を入力し直したりといった作業の負担を軽くし、作業中に発生しやすいヒューマンエラーを減らせます。</span>

さらに、担当者は情報を素早く発信できるようになることで、担当者は企画づくりや投稿後の反応分析など、より創造的な業務に時間を回しやすくなります。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:投稿文にハッシュタグなどの定型文を追加できますか?

A:はい、可能です。
ハッシュタグや定型文などをお好みでカスタマイズできます。

Q:OCRが読み取れるファイル形式に指定はありますか?

A:OCRは、画像やPDFファイルで読み取ることが可能です。
txtファイルだと読み取りができませんので、PDFなどに変換してからお試しください。

Q:自動投稿が失敗した場合に気づく方法はありますか?

A:失敗した場合は、フローボット内でエラーとして記録されます。
通知設定をしておけばメールなどで自動通知されます。

その際には該当フローを確認し、エラーの原因や種類が表示される「エラーコード」を確認して修正してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.shirakawa
3年ほどブロガーとして執筆活動しています。 会社員時代に知りたかった「業務効率化」の方法を皆さんにわかりやすくお届けしていきます。 Yoomを活用して日々の業務がどれだけ自動化できるのか、記事を通じてその可能性を実感していただけたら嬉しいです。
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