EventbriteとCanvaの連携イメージ

【簡単設定】EventbriteのデータをCanvaに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-25

【簡単設定】EventbriteのデータをCanvaに自動的に連携する方法

k.noguchi

「Eventbriteで新しいイベントを企画するたびに、Canvaで関連デザイン用のフォルダを作っている…」
「イベント名とCanvaのフォルダ名を一致させるのに気を使い、間違えた場合は探し直す必要がある…」

このように、イベント管理とデザイン制作の間にある手作業での連携に、手間やストレスを感じていませんか。イベント数が増えるほど、こうした細かな作業が積み重なり、クリエイティブに充てたい時間を圧迫してしまいます。

もし、<span class="mark-yellow">Eventbriteでイベントを作成した際に、対応するCanvaのフォルダが自動で生成される仕組み</span>があれば、日常的な作業負担が減り、企画やデザイン制作といった本来の業務に集中しやすくなります。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミング知識がなくても簡単に導入でき、これまでかかっていた手間や時間を大幅に減らすことが可能です。この機会にぜひ取り入れて、より効率的な業務フローを実現してみましょう。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">EventbriteとCanvaを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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EventbriteとCanvaを連携してできること

EventbriteとCanvaのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていたアプリケーション間の情報共有を自動化し、業務の生産性を大きく向上させることが可能になります。例えば、Eventbriteでイベントを作成するだけで、そのイベント専用のCanvaフォルダを自動で作成するといった連携が実現できます。

ここでは具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Eventbriteでイベントが作成されたら、Canvaでフォルダを作成する

Eventbriteで新しいイベントを作成したタイミングで、そのイベント名に基づいたフォルダをCanvaに自動で作成します。

この連携により、<span class="mark-yellow">イベントごとのデザインアセット(SNS告知画像、バナー、チラシなど)を整理・管理するためのフォルダを手動で作成する手間が一切なくなり、命名規則の統一や作成漏れといったミスも防ぐことができます。</span>イベント作成後すぐにデザイン制作に着手できるため、業務のスピードアップにも直結します。

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Eventbriteで特定のイベントが作成されたら、Canvaでフォルダを作成する

Eventbriteで作成されたイベントの中から、特定の条件(例えば、イベント名に「セミナー」という単語が含まれる場合など)に合致するものだけを対象に、Canvaでフォルダを自動作成します。

この仕組みは、条件分岐を含む処理によって実現されており、<span class="mark-yellow">全てのイベントではなく、特定のカテゴリやプロジェクトに関連するイベントのデザインアセットだけを効率的に管理したい場合に非常に有効です。</span>不要なフォルダが作成されるのを防ぎ、Canva内を常に整理された状態に保つことができます。

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EventbriteとCanvaの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にEventbriteとCanvaを連携したフローを作成する手順をご紹介します。今回は、ハイパーオートメーションツール「Yoom」を使用して、プログラミング不要で連携を進めていきますので、専門知識がない方でもご安心ください。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:EventbriteCanva

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Eventbriteでイベントが作成されたら、Canvaでフォルダを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • EventbriteとCanvaをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Eventbriteのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
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ステップ1:EventbriteとCanvaをマイアプリ連携

EventbriteとCanvaをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

EventbriteとYoomのマイアプリ登録

1.「新規登録」をクリックした後、右上の検索窓に「Eventbrite」と入力し、検索結果からEventbriteのアイコンを選択します。
表示された画面で、メールアドレスを入力し、「Continue」をクリックしましょう。

2.次の画面で、前の画面で入力したメールアドレス宛に送信されたコードを入力し、「Submit」をクリックしてください。

3.次の画面で、「許可する」をクリックしてください。

CanvaとYoomのマイアプリ登録

1.「新規登録」をクリックした後、右上の検索窓に「Canva」と入力し、検索結果からCanvaのアイコンを選択します。
表示された画面で、任意のログイン方法を選択しましょう。
今回は、「メールアドレスで続行」をクリックしました。

2.次の画面で、メールアドレスを入力し、「続行」をクリックしてください。

3.次の画面で、登録しているメールアドレスに送信されたコードを入力して、「続行」をクリックしてください。

4.画面に、アカウントが表示されたら「続行」をクリックしましょう。

5.以下画像のように、アクセス許可画面が表示されるので、「許可」をクリックします。

マイアプリにEventbriteとCanvaが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!

簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Eventbriteでイベントが作成されたら、Canvaでフォルダを作成する」という名前で格納されています。

「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Eventbriteのトリガー設定

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「イベントが作成されたら(Webhook)」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.表示された画面で、トリガーとなるアクションを検知するWebhookを登録します。

「組織ID」の入力欄をクリックして表示される候補から、対象となるIDを選択してください。

選択したら、「テスト」をクリックしましょう。
テストに成功し、指定したアカウントにWebhookが登録されたら、「次へ」をクリックします。

4.次はEventbriteで、登録したWebhookが正常にトリガーアクションを検知できるかのテストを行います。
まずは、Eventbriteで、イベントを作成しましょう!

今回は下図のようなイベントを作成してみました。
テスト用のため、イベント内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

作成したら、Yoomの画面に戻りましょう。

4.戻ったら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認後「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!

※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

1.続いて、AI技術を使って、テキストからデータを抽出する設定を行います。
テキスト抽出」をクリックしましょう。

2.アクション選択設定は、テンプレートを使用しているためデフォルトで完了しています。文字数やタスク数に応じて変更のできるので、必要であれば修正しましょう。

設定ができたら、次へ進みます。


3.詳細設定を行います。

「対象のテキスト」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

「抽出したい項目」では、データから抽出したい項目を指定します。
ここで抽出したテキストデータを用いて、次のステップで設定を行うため、設定で使用する項目を全て設定するようにします。イベントIDは必ず使用するので、抽出項目に含めておいてください。

複数の項目を設定する場合、カンマ(,)区切りで入力してくださいね!

また、「指示内容」は、抽出方法や抽出の指示を入力してください。今回はテンプレートを活用して、以下画像のように入力しています。

入力が完了したら「テスト」を実行し、正しくデータが抽出されていることを確認しましょう。確認後、「保存する」をクリックします。

ステップ5:Eventbriteのイベント詳細取得設定

1.アプリと連携する「イベントの詳細取得」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「イベントID」は、入力欄をクリックして、先ほどのステップで取得した値から選択してください。

入力を終えたら「テスト」を実行し、取得に成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:Canvaの設定

1.アプリと連携する「フォルダの作成」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「フォルダ名」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

「親フォルダID」は、入力欄下の注釈に沿って、以下画像のように設定しています。


設定完了後は「テスト」を行い、実際にCanvaにデータが追加されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。

ステップ7:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

EventbriteやCanvaを活用したその他の自動化テンプレート

EventbriteやCanvaを活用すれば、イベント運営やデザイン作業にかかる手間を減らすことができます。ちょっとした繰り返し作業を自動化するだけで、情報整理や業務の効率化につながりますよ。

Eventbriteを使った便利な自動化例

イベントの作成や参加者情報の管理は、手作業だと入力漏れや更新忘れが起きやすいものです。

Eventbriteを使った自動化を取り入れれば、フォーム回答からのイベント登録や、関連する情報の整理がスムーズになります。結果として、チーム内での共有もしやすくなり、業務の効率化が期待できます。

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Canvaを使った便利な自動化例

デザイン用のフォルダ作成を毎回手で行うのは、思った以上に時間がかかります。

Canvaと他のアプリを連携させることで、回答やデータの追加をきっかけに自動でフォルダが作成され、情報整理の手間が減ります。これにより、制作業務に集中できる環境を整えやすくなります。

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まとめ

EventbriteとCanvaの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたイベント作成後のフォルダ作成業務をなくし、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、イベント担当者は細かな管理業務から解放され、企画内容のブラッシュアップやプロモーション活動といった、より戦略的で付加価値の高いコア業務に集中できる時間を確保できます。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できますので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:フォルダ名を「日付+イベント名」のようにカスタマイズできますか?

A:はい、可能です。
入力欄をクリックして表示される日付と取得した値から選択しましょう。
フォルダ名は、自由にカスタマイズ可能です。固定値を設定することも可能ですが、フローボットが起動する度に、同じフォルダ名で作成されてしまうのでご注意ください。

Q:連携エラーが発生した場合の対処法は?

A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。

通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。

エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:フォルダ作成をSlackなどに通知できますか?

A:はい、可能です。今回のフローの最後にSlackなどを追加して「通知する」アクションを設定することで通知を受け取ることができます。
通知に関して、Yoomのテンプレート一覧に参考になるものがあるので設定の際にこちらを参考にしてください。
‍通知させたいアプリで検索すると、すぐに見つかるでしょう!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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