ConfluenceとGeminiの連携イメージ

【簡単設定】ConfluenceのデータをGeminiに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
ConfluenceとGeminiの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-09

【簡単設定】ConfluenceのデータをGeminiに自動的に連携する方法

s.h

「Confluenceに新しいページが作成されるたびに、その内容を確認して要約し、関係者に共有している…」
「ナレッジの蓄積は重要だけど、更新情報をキャッチアップして展開する作業が地味に時間を奪っている…」

このように、ConfluenceとGeminiを使いながらも、両者間の連携が手作業のために非効率になっていると感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Confluenceのページ作成をきっかけに、Geminiが自動で内容を要約し、指定のツールへ通知する仕組み</span>があれば、情報共有のスピードと質が向上し、手作業での確認や転記作業から解放され、より戦略的な業務に集中できるようになります。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。
これまで自動化を諦めていた方でもすぐに導入して、日々の業務をもっと楽にすることが可能です!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ConfluenceとGeminiを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[241993]]

ConfluenceとGeminiを連携してできること

ConfluenceとGeminiのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた情報共有のプロセスを自動化できます。
例えば、Confluenceに新しいページが作成された際に、その内容をGeminiが自動で要約し、メールやチャットツールに通知するといったことが可能になり、チーム内の情報共有が効率化するはずです。

以下で具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Confluenceでページが作成されたら、Geminiで内容をまとめてメールで通知する

Confluenceに新しいナレッジや議事録が追加されても、手動で関係者に共有するのは手間がかかり、通知漏れが発生する可能性があります。

この連携を利用すれば、Confluenceでページが作成されると、<span class="mark-yellow">Geminiがページ内容を自動で要約し、関係者へメールで自動通知</span>するため、スムーズかつ正確な情報共有が実現し、重要な更新の見逃しを防ぐことに繋がります。

[[241993]]

Confluenceでページが作成されたら、Geminiで内容をまとめてSlackで通知する

メールでの通知では他のメールに埋もれてしまい、迅速な確認が難しい場合があります。

普段からSlackなどのチャットツールを中心にコミュニケーションを取っているチームであれば、通知先をSlackに変更することで、<span class="mark-yellow">Confluenceの更新情報をチームのチャンネルで素早く共有</span>でき、内容に基づいたディスカッションもスムーズに開始できるはずです。

[[242004]]

ConfluenceとGeminiの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にConfluenceとGeminiを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでConfluenceとGeminiの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はConfluenceでページが作成されたら、Geminiで内容をまとめてメールで通知するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ConfluenceとGeminiをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Confluenceのトリガー設定およびGeminiとYoomメールのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[241993]]

ステップ1:ConfluenceとGeminiをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Confluenceの場合

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでConfluenceと検索し対象アプリをクリックしてください。

Confluenceのログイン画面が表示されたら、任意の方法でログインしましょう。

今回はメールアドレスを使用してログインする例を紹介します。
アドレスを入力したら「続ける」をクリックしてください。

YoomとConfluenceを連携するためのアクセス許可画面が表示されるので、「Accept」をクリックしましょう。

Geminiの場合

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでGeminiと検索し対象アプリをクリックしてください。

アカウント名とアクセストークンをそれぞれ入力し、「追加」をクリックしましょう。

APIキーはGeminiのAPI取得ページから取得可能です。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[241993]]

テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Confluenceのトリガー設定

「ページが作成されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとトリガーアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Confluenceと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備としてConfluenceでページを作成しておきましょう。

今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。
ページの作成がトリガーイベントとなり、自動化の起点となります。

Yoomの操作画面に戻り、トリガーの起動間隔の設定を行います。
指定した間隔でConfluenceをチェックし、トリガーとなるアクション(今回はページの作成)を検知すると、フローボットが自動で起動します。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

クラウドID
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。

入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、Confluenceに作成されたページに関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値(=アウトプット)は、この後のステップでGeminiを用いてコンテンツを生成する際に利用可能です。
また、アウトプットは以降のアクションで変数として利用でき、フローが起動するたびに最新の情報に更新されます。

内容を確認し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4: Geminiでコンテンツを生成

「コンテンツを生成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Geminiと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

モデル
要約に使用するGeminiのモデルを設定します。
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。

※モデルについては、Geminiのページ左上をクリックすることで確認できます。

プロンプト
Geminiに指示する内容を設定しましょう。
画像のように指示テキストに加えて、入力欄をクリックし前のステップでConfluenceから取得したアウトプットを引用して設定してください。

今回は、Confluenceで作成したページ内容をメール通知用に変換するため、アウトプットを組み合わせて以下のように設定しました。

システムプロンプト
Geminiに「どのような立場・役割で文章を生成するか」を指示しましょう。
今回は画像のとおり、デフォルトの内容のまま設定しています。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、Geminiによってコンテンツが正しく生成されるか確認しましょう。

テストが成功すると、生成されたコンテンツに関する情報が一覧で表示されます。

以下の画像の取得した値を利用して、この後のステップでメールの送信が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: メールを送る

「メールを送る」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

To
メールの送り先を設定しましょう。
この後のテスト送信でメールが届くか確認するため、ご自身の受信可能なメールアドレスも追加しておきましょう。

件名
任意の内容で設定してください。
本文のようにアウトプットを利用することもできます。

本文
送信するメールの本文を設定します。
入力欄をクリックすると、前のステップで取得したアウトプットが表示されるので選択して入力可能です。
任意のテキストと組み合わせることで、自由にメッセージをカスタマイズできます。
アウトプットを活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。

入力が完了したら、「次へ」をクリックします。

送信先・件名・本文などが正しく設定されているか確認したら「テスト」をクリックして、実際に指定した内容でメールが届くかを確認しましょう。

テストが成功すると、下記の通り画面上にテスト成功と表示されます。

あわせて設定した送信先の受信フォルダを開き、メールが届いているか確認しましょう。
今回は下記の通り正常に届いていました。

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ6: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすると、Confluenceで新しいページが作成されたタイミングで、Geminiがページ内容を自動で要約し、その要約が指定したメールアドレスへ通知されるようになります。
実際にConfluenceでページを作成し、メールに要約が届くかを確認してみましょう。

GeminiのデータをConfluenceに連携したい場合

今回はConfluenceからGeminiへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGeminiで生成したコンテンツをConfluenceに自動で連携させたい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

フォームが送信されたら、Geminiでページ内容を生成してConfluenceでページを作成する

議事録や日報、企画書など、定型的なドキュメントを毎回一から作成するのは非効率です。

このテンプレートを使えば、フォームに要点やキーワードを入力するだけで、<span class="mark-yellow">Geminiが適切な構成や文章を自動で生成し、Confluenceにページとして直接投稿</span>するため、ドキュメント作成にかかる時間を短縮し、質の均一化を図ることができます。

[[241812]]

フォームが送信されたら、Geminiでコメント本文を生成してConfluenceでページにフッターコメントを追加する

Confluenceのページに対して、確認依頼や更新履歴といった定型的なコメントを手動で追加する作業は、数が重なると大きな負担になります。

この連携では、フォーム送信などをトリガーとして、<span class="mark-yellow">Geminiが状況に応じたコメント文を自動生成し、指定したページのフッターに追記</span>します。

これによりコミュニケーションの手間を削減し、定型業務の効率化を図れるはずです。

[[241838]]

ConfluenceやGeminiを使ったその他の自動化例

ConfluenceやGeminiのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Confluenceを使った便利な自動化例

メッセージツールと連携することで、Confluenceに作成したページ情報を要約して自動通知できます。
テンプレートを設定するだけで、情報の共有漏れを防げるため、人為的ミスを削減したいときに利用してみてください。

[[282709,203782,203681,282770,282623]]

Geminiを使った便利な自動化例

データベースアプリをトリガーとして利用して連携することで、内容を要約して更新する業務を自動化できます。
これにより、手動での要約作業が削減されるため、業務の効率化を図りたいときにおすすめです。

[[96558,110131,148218,176821,245668]]

まとめ

ConfluenceとGeminiの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたConfluenceのページの要約、関係者への共有といった一連の作業をなくし、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、チームメンバーは最新の情報をスムーズかつ正確に把握でき、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:ページの「更新」も自動化のきっかけにできますか?

A:はい、可能です。
既存のページを更新した際に同期したい場合は、Confluenceの「ページが作成または更新されたら」トリガーを利用してフローボットを作成してください。

基本的なフローボットの作成方法はこちらからご確認いただけます。

Q:メール以外のツールにも通知できますか?

A:はい、可能です。
今回の記事で紹介したメールだけでなく、自社で利用している主要なチャットツールとも柔軟に連携可能です。

フローボットの画面で「+」をクリックし、連携したいアプリ(例:Microsoft Teams、Google Chatなど)を選択してください。
その後、通知やメッセージ送信など、用途に合わせてアクションを設定できます。

Q:Yoomの料金とは別にGeminiのAPI利用料はかかりますか?

A:GeminiのAPIを利用する場合、GoogleのGemini APIの利用料金が別途発生します。
Yoomの利用料金にはGemini APIの利用料は含まれていないため、Googleの料金体系に基づいて課金されます。
無料枠の範囲であれば追加費用はかかりません。

Gemini APIの料金についてはこちらをご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
タグ
Confluence
Gemini
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる