SalesforceとBrevoの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-31

【簡単設定】SalesforceのデータをBrevoに自動的に連携する方法

n.fukuoka

「SalesforceとBrevoを使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「Salesforceに登録された商談情報をBrevoに手動で登録してメールを送っており、手間がかかっている…」
このように、CRMとマーケティングツール間の手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?
特に、商談の発生から顧客へのアプローチまでのタイムラグや、単純な転記作業での入力ミスは、ビジネスチャンスを逃す原因にもなりかねません…

もし、<span class="mark-yellow">Salesforceの商談情報をトリガーにして、自動的にBrevoから取引メールを配信する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、営業担当者はリードへの迅速かつ正確なアプローチを実現し、より重要な営業戦略の立案や顧客との関係構築に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して、営業とマーケティングの連携をよりスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SalesforceとBrevoを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[246788]]

SalesforceとBrevoを連携してできること

SalesforceとBrevoのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた両ツール間のデータ入力を自動化し、営業活動とマーケティング活動をシームレスに繋げることが可能です。
例えば、Salesforceに新しい商談が登録された瞬間に、Brevoから自動でフォローアップメールを送信するといった連携が実現できます。
これにより、手作業によるタイムラグや入力ミスをなくし、顧客へのアプローチを迅速化できます。

ここでは、具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Salesforceで新規商談オブジェクトが登録されたら、Brevoで取引メールを配信する

Salesforceに新しい商談情報が登録されるたびに、その顧客情報をBrevoに手動で登録し、取引に関するメールを送信する作業を自動化します。

この連携により、<span class="mark-yellow">商談発生から顧客への初期アプローチまでの時間を大幅に短縮し、機会損失を防ぐ</span>ことができ、営業担当者は入力作業から解放され、本来の営業活動に専念できますね!

[[246788]]

Salesforceで特定条件の新規商談オブジェクトが登録されたら、Brevoで取引メールを配信する

「商談のフェーズが特定段階に進んだ」「商談金額が一定額を超えた」など、Salesforceで特定の条件を満たす新規商談が登録された場合にのみ、Brevoから取引メールを自動で配信します。

この連携は、条件分岐を含む処理であり、<span class="mark-yellow">ターゲットを絞った効果的なコミュニケーションを自動で実現</span>し、よりパーソナライズされた顧客対応が可能です。

[[246791]]

SalesforceとBrevoの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSalesforceとBrevoを連携したフローを作成してみましょう!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Salesforceで新規商談オブジェクトが登録されたら、Brevoで取引メールを配信する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • SalesforceとBrevoをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Salesforceのトリガーの設定およびSalesforce・Brevoのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[246788]]

ステップ1:SalesforceとBrevoのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Salesforceのマイアプリ登録

では、さっそくSalesforceからマイアプリ登録していきましょう!
入力欄にSalesforceと入力するとSalesforceのアイコンが表示されるので、クリックしましょう。

Salesforceは、チームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープランやミニプランだと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうことがあるので、注意してくださいね。
なお、有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあるので、まずはトライアルでどんな感じか試してみてください!

1.Salesforceのログイン画面が表示されます。連携したいアカウントでログインしてください。
Salesforceの詳しいマイアプリ登録の方法については、以下のリンク先を参照してください。
Salesforceのマイアプリ登録方法
また、マイアプリ連携時にエラーが表示された場合は、以下のリンク先を確認してみてください。
Salesforceで"Session expired or invalid"というエラーが表示された場合
「追加」をクリックすると、Salesforceのマイアプリ登録は完了です。

Brevoのマイアプリ登録

Brevoも同じように検索します。

1.以下の画面が出てきます。
アカウント名は任意のものを入力してください。普段使っている名前や業務で使っている呼び名を入力しておくと便利です。

2.アクセストークンは右上のアイコンをクリック→SMTP & APIに進みます。

3.API keys & MCPからAPIキーを取得できます。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にSalesforceとBrevoのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

[[246788]]

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます

ステップ3:Salesforceで新規商談オブジェクトが登録されたら起動するトリガーの設定

まず、一番上の「商談オブジェクトに新規レコードが登録されたら」のアイコンをクリックします。

Salesforceと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
トリガーには「商談オブジェクトに新規レコードが登録されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

各項目を設定していきましょう!

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
    プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、
    こちらで事前に確認してくださいね!
    迷ったら、選べる中で一番短い時間にしておくのがおすすめです。
  • マイドメインURL:入力欄の下にある注釈を確認しながら入力していきましょう。
    こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

設定が終わったら、テストのためSalesforceの画面でテスト用の商談を新規登録しましょう。
今回は以下のように設定しています。
なお、後ほどのオペレーションで使用するため、取引先責任者は設定しておくようにしましょう。

終わったら、Yoomに戻ってテストをクリックしましょう。
テストが成功すると、「テスト成功」という画面が表示され、Salesforceから取得した情報を引用できるようになります。
詳しくはこちらを参照してみてくださいね。
テストを終えたら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう。

ステップ4:Salesforceでレコードを取得する設定

次に、新しく作成した商談についての情報を取得しましょう!「レコードを取得する」のアイコンをクリックします。

先ほどと同じように設定していきましょう。
アクションには「レコードを取得する」を選びます。

データベースの連携を設定していきます。
※必須と記載の項目は忘れず入力するようにしましょう!

  • マイドメインURL:先ほど設定したURLを設定しましょう。
  • オブジェクトのAPI参照名:入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択しましょう。
    先にマイドメインURLを設定しないと、オブジェクトのAPI参照名が表示されないので気をつけましょう。
    設定が終わったら次に進みましょう。

取得したいレコードの条件を設定します。
今回は、取引メールを配信する際に必要となる「取引先責任者」のメールアドレスを取得するため、以下の設定を行いました。
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ保存しましょう。

ステップ5:Brevoで取引メールを配信する設定

最後に「取引メールを配信」のアイコンをクリックします。

アクションには「取引メールを配信」を選び、次に進みます。

各項目を設定していきます。
※必須と記載の項目は忘れず入力するようにしましょう!

  • 受信者情報:入力欄をクリックすると先ほどSalesforceで取得した情報が表示されます。
    今回は商談の取引先責任者に送りたいので、先ほどのアクションで取得した取引先責任者のメールアドレスを引用しています。
    なお、テストの際、本当にメールが送信されるので、送信しても困らないメールアドレスを入力しましょう。
  • 送信者メール:メールを送る人のアドレスをここに入力します。
  • 件名:メールの件名を入力しましょう。
    入力欄をクリックするとSalesforceから取得した情報を引用できるので、ぜひ活用してくださいね。
  • HTMLコンテンツ:メールの本文にHTML形式の内容を入力します。
    件名と同じように、Salesforceから取得した情報を引用できます。
  • 返信先メール:返信を受け取りたいメールアドレスを入力してください。

項目は多いですが無理に全部埋めなくても大丈夫です。
気になるところは注釈を見ながら設定してみてください。
設定が終わったらテストを行い、問題がなければ保存しましょう。
テスト後は、きちんとメールが送信されているか確認しておくと安心です。

ステップ6:テストと確認

おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、Salesforceで新規商談オブジェクトが登録されたら、Brevoで取引メールを配信する方法でした!

BrevoのデータをSalesforceに連携したい場合

今回はSalesforceからBrevoへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にBrevoからSalesforceへのデータ連携を実施したい場合もあるかと思います。
例えば、Brevoでのメール開封といった顧客のアクションをSalesforceに記録することで、営業活動の精度を高めることができます。
その場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Brevoでマーケティングメールが開封されたら、Salesforceにレコードを作成する

Brevoで配信したマーケティングメールが特定の顧客に開封されたことをトリガーとして、Salesforceに新しいレコード(タスクや活動履歴など)を自動で作成可能です。

この連携により、<span class="mark-yellow">顧客のエンゲージメントを可視化し、営業担当者がスムーズにフォローアップできる体制を構築</span>できます。

[[246786]]

Brevoで特定条件のマーケティングメールが開封されたら、Salesforceにレコードを作成する

「特定のキャンペーンメールが開封された」「メール内の特定のリンクがクリックされた」など、Brevoで発生した特定のアクションを条件として、Salesforceにレコードを自動作成します。

この条件分岐を含む連携によって、<span class="mark-yellow">より関心度の高いホットな見込み客を自動で抽出し、優先的にアプローチする仕組み</span>を整えることが可能です。

[[246787]]

SalesforceやBrevoのAPIを使ったその他の自動化例

SalesforceやBrevoを使えば、リード・コンタクトの登録から、通知・データ連携・タスク作成まで幅広い自動化が可能です。
営業・マーケティング業務の効率化に直結する連携テンプレートが豊富に用意されています。

Salesforceを使った便利な自動化例

Salesforceで新規リードや商談が発生したタイミングをトリガーに、SlackやZoom、Backlogなど外部サービスと自動で連携可能です。
顧客対応や社内通知、会議設定などの手間を大幅に削減できます。

[[85235,85428,159920,113907,1538]]

Brevoを使った便利な自動化例

Brevoで作成されたコンタクトやメールアクションをもとに、Microsoft ExcelやGoogle スプレッドシート、Notion、Stripeなどと自動連携できます。
マーケティング活動の追跡やデータベース更新、顧客管理の自動化をスムーズに実現できますよ!

[[92750,92747,192870,192879,192857]]

まとめ

SalesforceとBrevoの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたSalesforceへの商談登録からBrevoでのメール配信までのデータ転記作業をなくし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>これにより、営業担当者はリードへのアプローチを迅速かつ正確に行えるようになり、入力作業に費やしていた時間と労力を、顧客との関係構築や戦略的な営業活動といった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面に沿って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もしSalesforceとBrevoの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
タグ
Salesforce
Brevo
連携
自動
自動化
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる