Bitrix24とTrelloの連携イメージ

【簡単設定】Bitrix24のデータをTrelloに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
Bitrix24とTrelloの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-30

【簡単設定】Bitrix24のデータをTrelloに自動的に連携する方法

はるさら

「Bitrix24で管理している案件やリード情報を、Trelloのタスク管理に反映させたい!」
「Bitrix24に情報が登録されるたびに、Trelloに手作業でカードを作成していて、手間がかかるしミスも起きやすい…」
このように、顧客管理ツール(CRM)とタスク管理ツールの間での手作業によるデータ連携に、限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Bitrix24で新しい情報が登録されたら、自動的にTrelloに関連カードを作成する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい転記作業から解放されるかもしれません。

また、入力ミスを心配することなく、より戦略的な業務に時間を使えるようになるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定が可能です。
手間や時間もかからないので、ぜひこの機会に導入して日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Bitrix24とTrelloを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[264746]]

Bitrix24とTrelloを連携してできること

Bitrix24とTrelloのAPIを連携すれば、これまで手動で行っていた二つのツール間の情報共有を自動化し、業務のスピードと正確性を向上させることが可能になります。

例えば、Bitrix24で営業案件が作成された際、関連部署が利用するTrelloのボードへ自動でタスクカードを作成するなど、チーム間の連携をスムーズにする様々な自動化が実現できます。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Bitrix24でDealが作成されたら、Trelloでカードを作成する

Bitrix24で新しい取引(Deal)が作成された際に、その情報を基にTrelloへ自動でカードを作成します。

この連携により、<span class="mark-yellow">営業担当者が入力した案件情報を、開発や制作チームのタスク管理に反映できる</span>ため、手作業による転記の手間をなくし、対応漏れや情報共有の遅れを防ぎます。

この自動化は、Bitrix24のデータを直接Trelloに連携するシンプルな構成で実現できます。

[[264746]]

Bitrix24でLeadが作成されたら、Trelloでカードを作成する

Bitrix24に新しいリード(見込み顧客)が登録されたタイミングで、Trelloにフォローアップのためのタスクカードを自動で作成します。

リード獲得後の<span class="mark-yellow">初動対応をシステム化することで、担当者の割り当てやタスク化が迅速に行われ</span>、機会損失を防ぎます。

営業チームのタスク管理を効率化し、リードへのアプローチを最速化するための連携です。

[[264754]]

Bitrix24とTrelloの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にBitrix24とTrelloを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでBitrix24とTrelloの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Bitrix24Trello

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Bitrix24でDealが作成されたら、Trelloでカードを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Bitrix24とTrelloをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Bitrix24のトリガー設定およびTrelloのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[264746]]

ステップ1:Bitrix24とTrelloのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Bitrix24の連携

検索ボックスにBitrix24と入力し、Bitrix24のアイコンをクリックします。

Bitrix24を参照しApplication IDとApplication key、ドメインを入力してください。

※画面上にも記載がありますが、各情報の取得はこちらのページをご参照ください。

マイアプリにBitrix24が追加されたことを確認出来たら、Bitrix24のマイアプリ登録は完了となります。

Trelloの連携

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。

[[264746]]

テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、
確認したい場合はそこから確認してください。以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Bitrix24のトリガー設定

まずはフローが動き出すきっかけとなるBitrix24のトリガー設定を行います。
画面赤枠の「New Deal」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Bitrix24」が反映されていることを確認しましょう。
  • Bitrix24と連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:変更せず進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

次の設定を行う前にBitrix24にて、Dealを作成しておきましょう。

Yoom画面に戻り、トリガーの起動間隔を設定しましょう。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プラン
    によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

設定が完了したらテストボタンをクリックしてください。

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

取得した値にDealの内容が反映していたら画面下の保存するボタンをクリックし、Bitrix24のトリガー設定を完了させましょう。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ4:Trelloのカードの作成設定

次にTrelloの設定を行います。
画面赤枠の「新しいカードを作成」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Trello」が反映されていることを確認しましょう。
  • Trelloと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • アクション:変更せず進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

API接続設定画面でTrelloへカードを追加する設定を行います。

  • ボードID:TrelloのURLから取得し設定してください。
  • リストID:Trello画面から取得して入力してください。
  • タイトル:1つ前のステップで取得したDeal Titleを選択してください。
    取得した値を活用することで、トリガーが実行されるたびに最新情報の反映ができます。
  • 説明:カードに記載する説明文を設定してください。こちらも取得した値を設定することができます。

その他の項目は任意で設定を行ってください。
設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。
(※実際にTrelloにカードが作成されます。)

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

Trelloにカードが作成されていることも確認しましょう。

テスト結果に問題がなければ画面下の保存するボタンをクリックし、Trelloのカードの作成設定を完了させてください。

ステップ5:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

TrelloのデータをBitrix24に連携したい場合

今回はBitrix24からTrelloへデータを連携する方法をご紹介しましたが、
逆にTrelloからBitrix24へのデータ連携を実施したい場合は、
下記のテンプレートも併せてご利用ください。

これにより、タスク管理を起点とした営業活動の自動化も可能になります。

Trelloでカードが作成されたら、データを抽出しBitrix24でLeadを作成する

Trelloで新しいカードが作成された際に、そのカード名や説明文から特定の情報を抽出し、
Bitrix24に新しいリードとして自動で登録
します。

例えば、<span class="mark-yellow">問い合わせ管理用のTrelloボードにカードが追加されたら、その内容を営業チームが管理するBitrix24に連携できる</span>ため、手動でのリード登録作業をなくし、迅速な顧客対応を実現します。

この連携は、カード情報から必要なデータを抽出する処理を含む構成です。

[[264758]]

Trelloでカードが作成されたら、データを抽出しBitrix24でDealを作成する

Trelloの特定のボードでカードが作成されたら、その情報を基にBitrix24で新しい取引(Deal)を自動作成します。

プロジェクト管理やタスク管理をTrelloで行っている場合に、<span class="mark-yellow">特定のタスクを営業案件としてBitrix24で管理する必要が出た際に、自動でDealを作成できます。</span>

案件化のプロセスを効率化し、二重入力の手間を省きます。

[[264760]]

Bitrix24やTrelloを活用したその他の便利な自動化例

他にも、Bitrix24やTrelloを活用した様々な自動化の実現が可能です!

以下のような自動化もYoomなら簡単に設定することができます!

Bitrix24を活用した自動化例

フォームの回答内容からコンタクトや案件を自動作成したり、既存コンタクトを自動更新することが可能です。
また、Bitrix24に登録されたリードやコンタクト情報をチャットツールや他のCRMツールへ自動で通知・同期します。
手動での転記作業をなくし、情報共有の迅速化とデータの一元管理を実現します。

[[194085,194081,179296,179324,179337]] 

Trelloを使った自動化例

新規カードが作成・更新されたら、その情報を別のツールでタスクに登録したり、チケットを作成したりできます。
また、他のプロジェクト管理ツールで課題が追加されたらカードを自動作成したりすることも可能です。
これにより、手作業による情報転記の手間を削減し、チームの情報共有を効率化できます。

[[99802,85201,207098,72073,73024]]

まとめ

Bitrix24とTrelloの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたCRMとタスク管理ツール間のデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、営業案件の発生から関連タスクの実行までの一連の流れがシームレスにつながり、
担当者はより迅速に正確な情報に基づいて業務を進められ、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、
プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、
ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Bitrix24の情報が更新されたらTrelloも更新されますか?

A:今回のフローでは更新されません。
ですが、Bitrix24のトリガーを更新系(Update DealやUpdate Lead等)に、Trelloのアクションも「カードを更新」に変更することで、Bitrix24で情報が更新された場合でも起動させることができます。

Q:特定の条件を満たした時だけ連携できますか?

A:はい、分岐のオペレーションを使用することで連携できます。
例えば以下のように
「金額が250,000より大きい場合のみTrelloにカードを作成する」フローを作成することができます。

※なお、「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、
普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:連携が失敗した場合に気づく方法はありますか?

A:連携に失敗した場合はフローボットが停止し、Yoomに登録しているメールアドレスへ通知が行われます。
通知設定をしておけばほかのアプリでも自動通知されます。

なお、自動での再実行は行われないため、エラー発生時は手動で再実行が必要です。
認証切れなどが原因の場合は、マイアプリから「削除→再接続」で復旧可能です。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
タグ
Bitrix24
Trello
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる