GoogleフォームとGoogle スプレッドシートの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-16

【簡単設定】GoogleフォームのデータをGoogle スプレッドシートに自動的に連携する方法

s.murayama

「Googleフォームで集めたアンケートの回答を、毎回手動でGoogle スプレッドシートにコピー&ペーストしている…」
「問い合わせフォームの情報をスプレッドシートで管理しているが、転記ミスや更新漏れが発生して困っている…」
このように、GoogleフォームとGoogle スプレッドシート間での手作業によるデータ連携に、時間や手間を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Googleフォームに新しい回答が送信された瞬間に、その内容が自動でGoogle スプレッドシートに記録・更新される仕組み</span>があれば、面倒な転記作業から解放され、入力ミスを心配する必要もなくなります。

これにより、重要な業務に集中できる貴重な時間を作り出すことができそうです!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単にでき、日々の定型業務にかかる時間を削減できます。
ぜひこの機会に導入して、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GoogleフォームとGoogle スプレッドシートを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GoogleフォームとGoogle スプレッドシートを連携してできること

GoogleフォームとGoogle スプレッドシートのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていたフォームの回答内容の転記や更新作業を完全に自動化できます!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGmailとGmailの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Googleフォームに回答があったら、Google スプレッドシートにレコードを登録する

Googleフォームに新しい回答が送信されるたびに、その内容を<span class="mark-yellow">指定したGoogle スプレッドシートの新しい行に自動で追加</span>します。

この連携により、問い合わせ管理、アンケート集計、イベント申込者リスト作成などの場面で手作業によるデータ入力の手間と時間を削減し、転記ミスを防ぎながら最新情報を蓄積できます。

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Googleフォームの回答をもとに、Google スプレッドシートのデータを自動更新する

Googleフォームの回答内容に含まれる特定のキー情報(メールアドレスやIDなど)をもとに、<span class="mark-yellow">Google スプレッドシート内の既存のレコード情報を自動で検索し、更新</span>します。

この連携は、顧客情報の更新や登録内容の変更といった場面でデータの重複を防ぐため、常に情報を最新の状態に保ちながらデータ管理の正確性も向上するでしょう。

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GoogleフォームとGoogle スプレッドシートの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogleフォームとGoogle スプレッドシートを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogleフォームとGoogle スプレッドシートの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Googleフォームに回答があったら、Google スプレッドシートにレコードを登録する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GoogleフォームとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Googleフォームのトリガー設定およびGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携

まずYoomにログインし画面左側にある「マイアプリ」をクリックします。
「+新規接続」をクリックしたあと、アプリの一覧が表示されるので「Googleフォーム」と検索してください。

Googleフォームを選択すると下記の画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリックします。

メールアドレスまたは電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
※既にGoogleアカウントを使ってマイアプリ連携したことがある場合は、そのアカウントを選択するだけでOKです。

パスワードを入力してもう一度「次へ」をクリックします。

「続行」をクリックします。

これでGoogleフォームとYoomの連携完了です!
同じ手順でGoogle スプレッドシートもマイアプリ連携しましょう!

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、画像のようにYoom管理画面に表示されます。
「OK」をクリックして設定を進めていきましょう!

 ステップ3:Googleフォームのトリガー設定

「フォームに回答が送信されたら」をクリックします。

タイトルとトリガーアクションはあらかじめテンプレートで設定されています。
タイトルは任意で変更も可能ですので、ご自身の分かりやすい内容で設定してください。
Googleフォームと連携するアカウント情報を確認して「次へ」をクリックします。

編集欄をクリックしトリガーの起動間隔を選択してください。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分から選択可能です。
ご利用プランによって設定できるトリガーの最短間隔が違うので、ご注意ください。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
※料金プランはこちらからご確認いただけます。

次に対象となるGoogleフォームのフォームIDを入力します。
まだGoogleフォームの準備が出来ていない方は、このタイミングで作成しテスト回答までを済ませておきましょう。
今回は、下記のように準備し自分で回答を送信しました!

フローボットに戻ります。
注釈に沿ってフォームIDを入力してください。
入力出来たら「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると取得した値の横に、Googleフォームでの回答内容が表示されます。
Googleフォームで、デフォルトで取得できる値は

  • 回答ID
  • 最終回答日時
  • 回答の作成日時
  • 回答者のメールアドレス(回答時にメールアドレスを収集すると設定した場合)

のみであり、ユーザーの回答内容を取得するためには、手動でアウトプットを追加する必要があります。
「取得する値を追加」をクリックし、アウトプットを追加しましょう。
Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法 | Yoomヘルプセンター

valueと書かれている部分がテスト送信したGoogleフォームでの回答です。
回答した項目をすべて選択し「追加」をクリックします。

追加した項目の「ペンマーク」をクリックして、管理しやすい項目名に変更し保存してください。

今回は赤枠内の項目を追加し自分が管理しやすい項目名に変更しました!
変更が完了したら「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:Google スプレッドシートのアクション設定

「レコードを追加する」をクリックしてください。

こちらもタイトルは任意で変更可能です。
Google スプレッドシートと連携するアカウントを確認してください。

レコードを追加するGoogle スプレッドシートをまだ用意していない方は、このタイミングで作成しましょう。
今回は、下記のように作成しました。
各項目の下に該当の項目が自動追加されていくイメージです!

次に連携するGoogle スプレッドシートIDを入力します。
編集欄をクリックすると、候補が表示されるので、そこから対象のGoogle スプレッドシートを選択します。
選択するとIDが自動で入力されます。

同様にタブ名も入力します。

更新したいデータが記載されているテーブル範囲を任意で入力し、「次へ」をクリックします。
※詳しくはこちらをご参照ください。

次に、実際にレコード(行)を追加する設定を行います。
編集欄をクリックし「フォームに回答が送信されたら」から各項目に紐づけたい回答を選択します。

すべての項目の選択が完了したら、「テスト」をクリックします。

テストに成功したら「保存する」をクリックしてください。

テストに成功し、Google スプレッドシートにレコードが追加されました!

GoogleフォームやGoogle スプレッドシートを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GoogleフォームやGoogle スプレッドシートのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

Googleフォームを使った便利な自動化例

Googleフォームの回答を起点とした業務プロセスを自動化します。
回答内容に応じて、スケジュール登録、顧客情報管理システムへのデータ追加、ファイル変換・送信、経費精算システムへの連携など、多岐にわたる後続作業を自動実行。
これにより、手作業による情報転記やタスク発生の手間をなくし、ヒューマンエラーを防ぎながら、部門横断的な業務効率と生産性を向上させられそうです。

[[160673,74854,76990,234609,222810]]

Google スプレッドシートを使った便利な自動化例

Google スプレッドシートを中心としたデータ連携を自動化します。
シートへのデータ追加や更新をトリガーに、関連する様々なプロセスを自動実行。
また、他のサービスで発生した情報をGoogle スプレッドシートに集約することで、手作業によるデータ管理の手間を削減し、情報の一元化とチーム全体の生産性向上を実現します。

[[129363,189182,220437,78773,119624]]

まとめ

GoogleフォームとGoogle スプレッドシートの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたフォーム回答のデータ転記作業をなくし、ヒューマンエラーを根本から防ぐことができます。</span>

これにより、担当者はいつでも最新かつ正確な情報に基づいて業務を進めることができます。
このフローを活用し面倒なルーティンワークから解放され、本来注力すべきコア業務に集中できる環境を整えましょう!

今回ご紹介したような業務の自動化は、ノーコード連携ツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし日々の業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.murayama
百貨店でのアパレル販売を経験した後、スタートアップ企業で化粧品や健康食品のマーケティングを5年ほど担当しておりました。息子の出産を機に退職し、この度Yoomのブログ作成メンバーとしてジョイントしました。業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧に分かりやすく発信していきます!
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Googleフォーム
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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