MiroとDropboxの連携イメージ

【簡単設定】MiroのデータをDropboxに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
MiroとDropboxの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-09

【簡単設定】MiroのデータをDropboxに自動的に連携する方法

k.y

「Miroでブレインストーミングした内容を、後から手動でDropboxのプロジェクトフォルダに保存している」
「ボードの情報を転記したり、関連ファイルを整理したりするのが地味に面倒…」
このように、MiroとDropboxを併用する中で、手作業によるデータの移動や整理に手間を感じていませんか?
定型的な作業は、ミスを誘発するだけでなく、本来集中すべき創造的な業務からあなたの時間を奪ってしまいます。

もし、<span class="mark-yellow">Miroで新しいボードを作成したタイミングで、自動的にDropboxに関連フォルダが作成されるような仕組み</span>があれば、手作業によるファイル整理の煩わしさや保存忘れといったミスから解放されます。よりスムーズなプロジェクト管理と情報共有を実現できるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定可能です!
ぜひこの機会に導入して、日々の業務をさらに効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">MiroとDropboxを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[268761]]

MiroとDropboxを連携してできること

MiroとDropboxのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていたボード情報の整理やファイル管理といった作業を自動化できます。

これにより、作業時間を短縮し、ヒューマンエラーを削減できるため、チーム全体の生産性向上に繋がります。ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Miroにボードが作成されたら、Dropboxにフォルダを作成する

Miroで新しいプロジェクトのブレインストーミングや会議を行った後、関連資料を保管するために手動でDropboxにフォルダを作成する手間を削減します。

この連携を設定すれば、<span class="mark-yellow">Miroでボードが作成されると同時に、指定した命名規則でDropboxにフォルダが自動生成される</span>ため、ファイル整理の手間が省け、情報の格納漏れも防ぐことができます。

[[268761]]

Miroで特定条件に合うボードが作成されたら、Dropboxにフォルダを作成する

全てのボードではなく、特定のプロジェクトやチームに関連するボードが作成された時だけDropboxにフォルダを作成したい場合に有効です。

例えば、ボード名に「定例会議」や特定のプロジェクト名が含まれている場合のみフォルダを作成するといった条件分岐を設定することで、<span class="mark-yellow">より実用的なルールに基づいたファイル管理の自動化を実現</span>し、不要なフォルダが乱立するのを防ぎます。

[[268817]]

MiroとDropboxの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にMiroとDropboxを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでMiroとDropboxの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Miroにボードが作成されたら、Dropboxにフォルダを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • MiroとDropboxをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Miroのトリガー設定およびDropboxのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[268761]]

ステップ1:MiroとDropboxをマイアプリ連携する

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Yoomにログイン後、MiroとCodaのマイアプリ連携を行いましょう。
左メニューバーの「マイアプリ」を選択し、右にある「新規接続」を選択します。

Miroの場合

「新規接続」を選択すると「アプリ一覧」が表示されます。
Miroを検索して選択しましょう。

以下のような画面が表示されます。
任意の方法でログインしてくださいね。
今回は例としてメールアドレスでログインしました!

連携させたいチームを選んで「Add again」をクリックしましょう。

「マイアプリ」にMiroが表示されていれば連携完了です!

Dropboxの場合

「新規接続」を選択すると、「アプリ一覧」が表示されます。
Dropboxを検索して選択しましょう。

Yoomと連携したいアカウントでログインしましょう。

「マイアプリ」にDropboxが表示されていれば連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

テンプレートをコピーして、フローを作っていきましょう。
バナーの「試してみる」を選択してください。

[[265762]]

テンプレートがコピーされました。「OK」を選択します。
次のステップから設定していきましょう。

ステップ3:Miroのトリガー設定

「ボードが作成されたら」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

Miroでボードの作成がまだの方はこのタイミングで作成しましょう。
今回は例として以下のように作成しました!

トリガーの起動間隔を設定します。

【注意】

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プラン
    によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「チームID」を注釈に沿って設定しましょう。

設定できたら「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。
「取得した値」について、詳しくはこちらをご覧ください。

ここでは、Miroで作成したボードの情報が反映されています。
「保存する」を選択しましょう。

ステップ4:Dropboxでフォルダを作成する

「フォルダを作成」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

「フォルダのパス」を設定しましょう。
Dropboxにある「test」というフォルダ内に、{{ボード名}}のフォルダを作成するように設定しました!
必要に応じてフォルダのパスを設定してくださいね。

「取得した値」は変数となるため、Miroでボードが作成される度に活用可能です!

設定できたら「テスト」を行います。
テストに成功すると「取得した値」(アウトプット)に反映されます。
「保存する」を選択しましょう。

Dropboxにフォルダが作成されました!

ステップ5:トリガーをONにする

設定完了です!

トリガーをONにすると、フローボットが起動します。

DropboxのデータをMiroに連携したい場合

今回はMiroからDropboxへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にDropboxからMiroへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

これにより、双方向の業務自動化が可能になり、さらに幅広いシーンで業務を効率化できます。

Dropboxでファイルが格納されたら、Miroにカードを作成する

チームメンバーがDropboxにアップロードしたデザイン案や資料を、Miroのボード上でディスカッションしたい場合に便利な連携です。

Dropboxの特定フォルダにファイルが追加されると、<span class="mark-yellow">自動的にMiroボードにファイル情報を含むカードが作成される</span>ため、情報共有のスピードが向上し、レビューやフィードバックのプロセスを円滑に進められます。

[[268764]]

Dropboxで特定条件に合うファイルが格納されたら、Miroにカードを作成する

特定のファイルだけをMiroボードに連携させたい、というより高度なニーズに応える自動化です。

例えば、ファイル名に「レビュー依頼」と含まれているものや、特定のクライアント名のフォルダに格納されたものだけをMiroにカードとして追加する、といった条件を設定できます。

これにより、<span class="mark-yellow">Miroボード上の情報を整理し、重要なファイルだけを効率的にピックアップ</span>することが可能です。

[[268767]]

MiroやDropboxを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、MiroやDropboxのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Miroを使った自動化例

Miroでのボード作成をトリガーに、タスク管理ツールへの情報転記や、特定の条件でのチャットツールへの通知を実現。
また、チャットツールやWeb会議ツールでの活動から、Miroに新しいボードや付箋を自動で生成することも可能です。
これにより、手作業によるデータ転記や情報共有の手間をなくし、チーム間の連携を強化。クリエイティブな作業に集中できる環境を構築します。

[[228926,246785,159272,89892,178273]]

Dropboxを使った便利な自動化例

ファイルが作成されたら、その情報をデータベースに追加したり、特定のツールに自動送信してチームに共有したりすることが可能です。
また、CRMに取引先が登録されたことをトリガーに、専用フォルダを自動作成することもできます。
これにより、手作業によるファイル操作やデータ入力の手間を削減し、業務効率を向上させます。

[[199826,262221,273816,134416,145814]]

まとめ

MiroとDropboxの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたボード情報の整理や関連ファイルの管理といった定型業務の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを未然に防げるでしょう。</span>

これにより、情報の保存漏れや格納場所の間違いがなくなり、チーム内の情報共有がよりスムーズになるため、担当者は本来注力すべきアイデア創出やプロジェクト推進といったコア業務に集中できる環境が整うはず。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし日々の業務における手作業を少しでも減らしたいと感じているなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:連携が失敗した場合、エラーに気づく方法はありますか?

A:進行中のフローボットがエラーで停止された場合、Yoomに登録したメールアドレス宛てに通知が届きます。
エラーの原因として、設定内容・フローボット起動時の取得した値の誤りやアプリの接続切れなどが挙げられます。
その際には該当フローを確認し、エラーの原因や種類が表示される「エラーコード」を確認して修正してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:チーム利用時、誰がボードを作成しても連携は動きますか?

A:可能です!
チーム内でボードが作られた場合、どなたがボードを作成しても起動します。

Q:Dropbox内の複雑なフォルダ階層に自動作成できますか?

A:はい、可能です!
例えば、Dropboxに既にある「test」というフォルダ内の「test2」のフォルダにMiroの{{ボード名}}のフォルダを作成したい場合、「test/test2/{{ボード名}]」と設定することで実現できます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
k.y
接客、税理士補助、ライターなど様々な仕事をしてきました。 Yoomを使用する際に役立つ情報をわかりやすく発信していきます。業務効率化の一助になるように尽力します!
タグ
Miro
Dropbox
自動
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる