TypeformとMicrosoft Teamsの連携イメージ

【簡単設定】TypeformのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-16

【簡単設定】TypeformのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

はるさら

「Typeformで集めたアンケートの回答を、リアルタイムでチームに共有したい!」
「回答があるたびに、内容をコピーしてMicrosoft Teamsに手動で投稿しているけど、正直面倒だし、たまに忘れてしまう…」

このように、TypeformとMicrosoft Teams間での手作業による情報共有に、非効率さや課題を感じていませんか?特に、顧客からの問い合わせやイベント後のフィードバックなど、迅速な対応が求められる場面では、このタイムラグが大きな機会損失に繋がることもあります。

もし、<span class="mark-yellow">Typeformに新しい回答が送信された瞬間に、その内容が自動でMicrosoft Teamsの指定チャンネルに通知される仕組み</span>があれば、情報共有の遅れや転記ミスといった悩みから解放されるかもしれません。

チーム全体で即座に対応を協議し、次のアクションへスムーズに移ることができるようになります。今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に設定が可能です。ぜひこの機会に、面倒な手作業をなくし、よりスマートな業務フローを構築しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TypeformとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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TypeformとMicrosoft Teamsを連携してできること

TypeformとMicrosoft TeamsのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報共有を完全に自動化できます。

例えば、Typeformに回答が送信されたら、その内容を瞬時にMicrosoft Teamsの特定のチャンネルに通知することが可能になり、
チーム全体の情報共有スピードを格段に向上させることができます。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Typeformで回答が送信されたら、Microsoft Teamsに通知する

Typeformに新しい回答が送信されるたびに、その内容を<span class="mark-yellow">手動でコピーしてMicrosoft Teamsに投稿する作業を自動化</span>し、チームへの情報共有を即座に行えるようになります。

この連携により、顧客からの問い合わせやフィードバックへの対応速度が向上し、重要な情報を見逃すリスクを大幅に削減できます。

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Typeformで回答が送信されたら、AIで分析してMicrosoft Teamsに通知する

Typeformに寄せられた自由記述の回答などを<span class="mark-yellow">AIが自動で要約・分析し、その結果をMicrosoft Teamsに通知する</span>ことで、長文の回答を読む手間を省き、迅速な状況把握と意思決定をサポートします。

アンケート結果の要点を素早く掴み、チーム内での議論を活性化させたい場合に特に有効な自動化です。

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TypeformとMicrosoft Teamsの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にTypeformとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでTypeformとMicrosoft Teamsの連携を進めていきます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:TypeformMicrosoft Teams

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Typeformで回答が送信されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • TypeformとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Typeformのトリガー設定およびMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:TypeformとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Typeformの連携

検索ボックスにTypeformと入力し、Typeformのアイコンをクリックします。

お手持ちのTypeformのアカウントでログインを行ってください。

ログインするとYoomとの連携を求める下記の画面が表示されます。

画面下のAcceptのボタンをクリックしましょう。

マイアプリにTypeformが追加されたことを確認出来たら、Typeformのマイアプリ登録は完了となります。

Microsoft Teamsの連携

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

検索ボックスにMicrosoft Teamsと入力し、Microsoft Teamsのアイコンをクリックします。

お手持ちのMicrosoftアカウントでサインインを行ってください。

マイアプリにMicrosoft Teamsが追加されたことを確認出来たら、Microsoft Teamsのマイアプリ登録は完了となります。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、
確認したい場合はそこから確認してください。以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Typeformのトリガー設定

まずはフローが動き出すきっかけとなるTypeformのトリガー設定を行います。
画面赤枠の「フォームが送信されたら」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Typeform」が反映されていることを確認しましょう。
  • Typeformと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(フォームが送信されたら)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

また、次の画面の操作を行う前にTypeformにてフォームを作成しましょう。
今回は下記のようなフォームを作成して進めています。

Yoomの画面に戻り、下記画面に以下の設定を行ってください。

  • フォームID:作成したTypeformのURLより取得してください。
  • タグ:任意の値を設定してください。わからなければ注意書きにも記載されている「form_response」を設定しましょう。

設定が完了したらテストボタンをクリックしてください。

テスト成功が表示されたら次へボタンをクリックしましょう。

次の画面のテストでフォームの回答結果を取得するため、先ほど作成したフォームに回答を送信してください。

回答を送信したらYoom画面に戻りテストボタンをクリックしましょう。

テスト成功が表示されたら、回答の取得完了となります。

取得した情報より、回答した選択肢を取得するために「取得する値を追加」をクリックしてください。

※「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下記の記事をご参照ください。
アウトプットについて

※取得する値を追加する方法はこちらのページにも手順が記載されています。

下記ウィンドウが表示されたらanswersの中のlabelの+ボタンをクリックしてください。
この取得した回答をのちにMicrosoft Teamsに連携します。

画面右側の追加する値の欄に、選択した項目が追加されたら追加ボタンをクリックしてください。

取得した値に先ほど追加した値が設定されていることを確認し、
保存するボタンをクリックしましょう。

ステップ4:Microsoft Teamsのメッセージ送信設定

次にMicrosoft Teamsへメッセージを送る設定を行います。
画面赤枠の「チャネルにメッセージを送る」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Microsoft Teams」が反映されていることを確認しましょう。
  • Microsoft Teamsと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • アクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(チャネルにメッセージを送る)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

API接続設定ではMicrosoft Teamsのどのチャネルにどんなメッセージを送信するかを設定していきます。

  • チームID:プルダウンよりメッセージを送信したいチームを選択してください。
  • チャネルID:プルダウンよりメッセージを送信したいチャネルを選択してください。
  • メッセージ:送信するメッセージの内容を設定できます。プルダウンより1つ前のステップで取得した値も使用することが可能です。取得した値を活用することで、トリガーが実行されるたびに最新情報の反映ができます。

その他の項目は任意で設定を行ってください。

設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。(※実際にMicrosoft Teamsにメッセージが送信されます。必要に応じてメンバーに周知などを行ってください。)

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

Microsoft Teamsの指定したチャネルを参照し、メッセージが投稿されていることも確認しましょう。

テストの内容に問題がなければ画面下の保存するボタンをクリックし、Microsoft Teamsのメッセージ送信設定を完了させてください。

ステップ5:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

TypeformやMicrosoft TeamsのAPIを使ったその他の自動化例

TypeformやMicrosoft TeamsのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Typeformを使った自動化例

Typeformで回答が送信されたら、Slackに通知したり、Google スプレッドシートに追加したりできます。また、Google Meetで会議スペースを作成し、通知したり、Googleドキュメントで書類を発行し、Google Driveに保存したりすることも可能です。さらに、Typeformで送信された内容をもとにPDFを作成してBoxに保存するといった自動化も行えます。

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Microsoft Teamsを使った自動化例

Yoomデータベースのレコードを指定してMicrosoft Teamsに送信したり、毎月の月末にフローボットを起動してMicrosoft Teamsに通知したりできます。また、毎日Googleカレンダーから当日の予定を取得してMicrosoft Teamsにリマインド通知したり、Microsoft Teamsにメッセージが投稿されたら、Google スプレッドシートに行を削除したりすることも可能です。さらに、Slackでメッセージが投稿されたら、Microsoft Excelファイルを作成し、Microsoft Teamsに通知するといった自動化も行えます。

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まとめ

TypeformとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた回答内容の転記や共有作業の手間を完全になくし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

回答が送信された瞬間にチーム全体で情報をリアルタイムに共有できるため、
顧客からの問い合わせにはより迅速に、イベント参加者のフィードバックにはより的確に対応できるようになり、
ビジネススピードの加速につながります。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、
プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、
ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定の回答があった時だけ通知できますか?

A:はい。分岐のオペレーションを設定することで対応が可能となります。
例えば下記の画像では回答が「プランA」だった場合にのみ通知を送信するようなフローになっています。

  • 「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
  • ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:プライベートチャネルにも通知できますか?

A:はい。可能です。マイアプリ連携で登録したMicrosoftアカウントで表示できるチャネルであれば、通知を送信することが可能になります。

Q:連携がうまく動かない時の確認点は?

A:連携に失敗した場合はフローボットが停止し、Yoomに登録しているメールアドレスへ通知が行われます。また、お送りしたメールから連携に失敗した際の原因を確認することも可能です。原因を確認しても対処方法が分からない場合は、ヘルプページまたは、こちらをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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