「毎月大量の請求書をboardで一件ずつ更新するのが大変…」
「手作業での更新だと、金額や日付の入力ミスが起こりがちで不安…」
このように、クラウド請求書発行システム「board」での請求書更新業務に、時間と手間がかかっていると感じていませんか?
もし、Google スプレッドシートなどにまとめた情報をもとに、boardに登録されている複数の請求書情報を一括で自動更新できる仕組みがあれば、こうした面倒な作業から解放され、月末の経理業務の負担を削減し、より分析的な業務に集中できる貴重な時間を確保できます!
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単にでき、日々の定型業務を効率化できるので、ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!
とにかく早く試したい方へ
Yoomにはboardの請求書を一括で更新する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
指定日時にGoogle スプレッドシートから情報を取得し、boardの請求書を一括更新する
試してみる
■概要
boardで管理している請求書の更新作業、特に複数の情報を変更する際に手間を感じることはないでしょうか。Google スプレッドシートで請求情報を管理している場合、内容を一つひとつ手作業でboardに反映させるのは時間がかかり、入力ミスの原因にもなります。このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでGoogle スプレッドシートの情報をもとにboardの請求書を一括で自動更新できるため、こうした定型業務を効率化し、正確性を高めることができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・boardとGoogle スプレッドシートを利用しており、請求書の更新作業を手作業で行っている方
・boardで管理している複数の請求書情報を、一括で効率的に更新したいと考えている方
・請求データの転記作業における入力ミスをなくし、業務の正確性を高めたい方
■注意事項
・board、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
Google スプレッドシートとboardを連携し請求書を更新するフローを作ってみよう
それではここから代表的な例として、指定した日時にGoogle スプレッドシートから情報を取得し、boardに登録されている複数の請求書を一括で更新するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Google スプレッドシート/board
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
- boardとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
- テンプレートをコピー
- トリガーとアクションの設定
- フローの起動を確認
指定日時にGoogle スプレッドシートから情報を取得し、boardの請求書を一括更新する
試してみる
■概要
boardで管理している請求書の更新作業、特に複数の情報を変更する際に手間を感じることはないでしょうか。Google スプレッドシートで請求情報を管理している場合、内容を一つひとつ手作業でboardに反映させるのは時間がかかり、入力ミスの原因にもなります。このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでGoogle スプレッドシートの情報をもとにboardの請求書を一括で自動更新できるため、こうした定型業務を効率化し、正確性を高めることができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・boardとGoogle スプレッドシートを利用しており、請求書の更新作業を手作業で行っている方
・boardで管理している複数の請求書情報を、一括で効率的に更新したいと考えている方
・請求データの転記作業における入力ミスをなくし、業務の正確性を高めたい方
■注意事項
・board、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
ステップ1:boardとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
以下のナビでは、基本的な設定方法を紹介しています。
ナビを参考にして、Google スプレッドシートのマイアプリ連携を行なってください。
それでは、今回のフローで使用するアプリのマイアプリ連携方法を解説します。
【boardのマイアプリ連携】
検索窓にboardと入力するとboardのアイコンが表示されるので、クリックしましょう。
次の画面で「アカウント名」と「アクセストークン」を設定します。
※マイアプリ登録の詳細は、以下のリンクを参照してください。
「アカウント名」は任意のものを入力してくださいね。
boardにログインした後、APIトークンの生成画面に移動しましょう。
APIトークンを取得するには、「新規トークン生成」ボタンをクリックしてください。
※APIキーは、オペレーションの設定時にも使うため、控えておきましょう。
ステップ2:テンプレートをコピーする
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。
指定日時にGoogle スプレッドシートから情報を取得し、boardの請求書を一括更新する
試してみる
■概要
boardで管理している請求書の更新作業、特に複数の情報を変更する際に手間を感じることはないでしょうか。Google スプレッドシートで請求情報を管理している場合、内容を一つひとつ手作業でboardに反映させるのは時間がかかり、入力ミスの原因にもなります。このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでGoogle スプレッドシートの情報をもとにboardの請求書を一括で自動更新できるため、こうした定型業務を効率化し、正確性を高めることができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・boardとGoogle スプレッドシートを利用しており、請求書の更新作業を手作業で行っている方
・boardで管理している複数の請求書情報を、一括で効率的に更新したいと考えている方
・請求データの転記作業における入力ミスをなくし、業務の正確性を高めたい方
■注意事項
・board、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。
ステップ3:スケジュールトリガーの設定
最初の設定です。
ここから「指定日時にGoogle スプレッドシートから情報を取得し、boardの請求書を一括更新する」フローの設定をしていきます!
まずは赤枠部分をクリックしましょう!
詳細については、スケジュールトリガーの設定方法を参考にしてください。
ここでは、「スケジュール設定」を行います。
フローボットを起動したい日付や時刻を自由に設定しましょう。今回は、コピーしたテンプレートの既存設定のままにします。
最後に「保存する」をクリックしましょう!
ステップ4:複数のレコードを取得する設定
以下の赤枠をクリックしてください。
ここでは、Google スプレッドシートのレコードを取得する設定を行います。
アクションはそのままで、連携するアカウント情報を確認します。
確認後、画面を下にスクロールしましょう!
ここで、Google スプレッドシートの画面に移動し、今回使用するシートを準備してください。
シートの列内には「ステータス」を追加してください。
このように設定しておくことで、ステータスが「未更新」の行だけを取得できます。
※以下は、テスト用に作成したシートです。
Yoom画面に戻り、「スプレッドシートID」と「スプレッドシートのタブ名」を設定します。
入力欄をクリックして表示される候補から選択可能です!
「テーブル範囲」は、Google スプレッドシートの対象となる範囲を英字で設定してください。
今回は上記のシートを使用するため、テーブル範囲は「A1:F」です。
次に進むと、「取得したいレコードの条件」を設定する画面に遷移します。
今回は「ステータス」が「未更新」のレコードを取得するように設定します。
テストボタンをクリックします。
条件に合致したレコードが取得した値に表示されたことを確認しましょう!
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
最後に、「完了」をクリックしましょう!
ステップ5:コマンドオペレーションの設定
ここでは、繰り返し処理の設定を行います。
同じ処理を繰り返すオペレーション(ループ処理)を用いることで、複数取得した値を繰り返し後続のオペレーションに進めることが出来ます。
以下の注意事項を確認後、赤枠をクリックしてください。
※「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
次の画面で、繰り返し対象を指定していきます!
「オペレーション」は、「複数のレコードを取得(最大300件)」を選択してください。
「取得した値」は、先ほどのステップで取得した「請求書ID」・「小計」・「消費税」などを設定しましょう!
設定を終えたら、「完了」をクリックし、次のステップに進んでください。
ステップ6:boardのアクション設定
最後の設定です!ここでは、boardの請求書を一括更新する設定を行います。
赤枠をクリックしましょう!
アクションはそのままで、連携するアカウント情報を確認します。
次に進みましょう!
次の画面で必須項目を設定していきましょう!
-
APIキー:こちらで取得したAPIキーを設定してください。
-
請求書ID:コマンドオペレーション設定で取得した値を引用して設定してください。
他の項目もコマンドオペレーション設定で取得した値を設定してください。
他の項目は任意で設定し、「テスト」をクリックしましょう!
取得した値が表示されたら「完了」をクリックします。
最後にboardの画面で請求書が一括更新されたか確認してください。
※更新を確認する方法は、boardの請求書管理セクションにアクセスし、検索窓に該当の請求書IDを入力して確認してください。
以上で「指定日時にGoogle スプレッドシートから情報を取得し、boardの請求書を一括更新する」フローの完成です!お疲れ様でした。
ステップ7:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていればOKです!
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。
手動で起動させる場合は、画面右上の「起動する」をクリックしましょう。
こうすることで、お好きなタイミングでフローを起動できます。
Boardを使ったその他の自動化例
今回ご紹介した連携以外でも、BoardのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
担当者が複数ツールを行き来して手作業で更新する必要がなくなり、受発注管理から納品・検収までの流れを効率的かつ正確に回せる仕組みを構築できます。
指定日時にboardの失注案件を自動で一括削除する
試してみる
boardで案件の受注が確定したら、見積書を取得してSlackで通知する
試してみる
指定日時にboardの特定案件を自動で一括ロックする
試してみる
kintoneでレコードが登録されたら、boardで発注を自動登録する
試してみる
Gmailで検収完了メールを受信したら、boardの検収書を自動更新する
試してみる
boardで案件が登録されたら、ClickUpでタスクを作成する
試してみる
■概要
営業支援ツールであるboardで管理している案件情報を、タスク管理ツールのClickUpへ手作業で転記する際に手間を感じていませんか?このワークフローを活用すれば、boardに新しい案件が登録されると、自動でClickUpにタスクが作成されるため、手作業による情報連携の手間を省き、迅速なタスク管理を実現します。ClickUpでの進捗管理もスムーズになるため、業務の効率化に繋がります。
■このテンプレートをおすすめする方
・boardとClickUpを併用しており、案件とタスクの連携を手作業で行っている方
・ClickUpを活用して、案件ごとのタスク進捗を管理しているプロジェクトマネージャーの方
・手作業によるタスクの作成漏れや遅延を防ぎ、営業活動の迅速化を図りたいと考えている方
■注意事項
・board、ClickUpのそれぞれとYoomを連携してください。
・boardのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5561686
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
boardで案件が登録されたら、Confluenceでページを作成する
試してみる
■概要
クラウド型案件管理ツール「board」で案件を管理しつつ、情報共有のためにConfluenceで関連ドキュメントを作成しているものの、それぞれのツールへの入力が手間だと感じていませんか。手作業でのページ作成は、抜け漏れや転記ミスの原因にもなりかねません。
このワークフローを活用すれば、boardに新しい案件が登録されると、Confluenceに自動でページが作成されるため、Confluenceとboardを連携させたスムーズな情報管理を実現できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・boardで管理している案件情報を、Confluenceへ手作業で転記している方
・Confluenceとboardを連携させ、案件ごとの情報共有を効率化したい方
・手作業によるドキュメント作成の漏れや遅延を防ぎ、業務の標準化を進めたい方
■注意事項
・board、ConfluenceのそれぞれとYoomを連携してください。
・boardのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5561686
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
boardで案件の受注が確定したら、Todoistでタスクを作成する
試してみる
■概要
boardで新しい案件が登録された際に、手作業でTodoistにタスクを登録する業務に手間を感じていませんか。この作業は単純ですが、対応が遅れたり、登録を忘れてしまうと、業務の進行に支障をきたす可能性があります。
このワークフローを活用すれば、boardとTodoistを連携し、案件登録からタスク作成までを自動化できるため、抜け漏れなく迅速な対応を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・boardとTodoistを併用し、案件とタスクの連携を手作業で行っている方
・タスクの登録漏れや遅延を防ぎ、業務の確実性を高めたいプロジェクトマネージャーの方
・案件発生後の初動を早め、チーム全体の生産性を向上させたいと考えている方
■注意事項
・board、TodoistのそれぞれとYoomを連携してください。
・boardのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5561686
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
boardで案件の受注が確定したら、納品書を取得してMicrosoft Teamsで通知する
試してみる
Googleフォームで回答が送信されたら、boardの発注先を取得し発注書の作成とメールの送信を自動化する
試してみる
まとめ
boardでの請求書更新作業を自動化することで、これまで毎月発生していた大量の請求書に対する手作業での更新業務をなくし、入力ミスといったヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。
これにより、経理担当者は煩雑な定型業務から解放され、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
よくあるご質問
Q:請求書IDが存在しない場合、処理はどうなりますか?
A:
請求書IDが存在しない場合は、エラーになりフローボットは停止します。
エラーになった場合は、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が届きます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することが可能です。
また、通知設定をしておけばSlackやChatworkへ自動通知が可能です。
エラー時の対応方法については以下をご確認ください。
Q:スケジュール実行以外に、自動で起動する方法はありますか?
A:
はい、フローボットを手動で起動させることが可能です。手動で起動する場合は、フローボット設定画面の右上にある「トリガーOFF」ボタンをクリックします。
手動で起動させたいタイミングで、隣にある「起動する」ボタンをクリックしてください。
こうすることで、お好きなタイミングでフローボットを開始させることができます。
Q:更新後、Google スプレッドシートのステータスも変更できますか?
A:
はい、可能です。フローボットの最後にGoogle スプレッドシートの「行を更新」オペレーションを追加し、該当する行のステータス列を「更新済」に変更するよう設定してください。
これにより、請求書を更新したタイミングで自動的にステータスが更新されます。