HubSpotとYoomの連携イメージ
【ノーコードで実現】HubSpot CRMの使い方を拡張!データを他ツールと自動連携する方法
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アプリ同士の連携方法

2025-12-16

【ノーコードで実現】HubSpot CRMの使い方を拡張!データを他ツールと自動連携する方法

Yuzuki Amano
Yuzuki Amano

「HubSpotに登録したコンタクト情報を、営業管理のためにSalesforceへ手入力している…」
「MAツールとSFAツールで顧客情報が二重管理になっていて、更新作業がとにかく面倒…」

このように、複数のツール間で顧客情報を手作業で転記する業務に、手間や非効率さを感じていませんか?
もし、HubSpotに新しいコンタクトが追加された際に、その情報を自動でSalesforceのリードとして登録したり、他のツールに素早く連携したりできる仕組みがあれば、こうした日々の煩わしい作業から解放されます。
本来注力すべき顧客とのコミュニケーションや戦略立案といった、コア業務に集中できる時間を生み出すことができます!
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、導入に手間や時間もかからないので、ぜひこの機会に業務の自動化を取り入れて、日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはHubSpotのデータを他のツールと連携する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


Hubspotに登録されたコンタクト情報を自動的にSalesforceにも登録するフローボットです。

HubSpotとSalesforceを連携するフローを作ってみよう

それではここから、HubSpotに新規コンタクトが登録された際に、Salesforceにリード情報として自動で登録するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:HubSpotSalesforce

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • HubSpotとSalesforceのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • HubSpotのトリガー設定とSalesforceのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


Hubspotに登録されたコンタクト情報を自動的にSalesforceにも登録するフローボットです。

ステップ1:HubSpotとSalesforceをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

HubSpotのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

Salesforceのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

※Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


Hubspotに登録されたコンタクト情報を自動的にSalesforceにも登録するフローボットです。

コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:HubSpotのトリガー設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「新しいコンタクトが作成されたら」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Yoomと連携するHubSpotのアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

ここで、テスト操作の準備を行います。
実際にコンタクトを作成する必要があるので、HubSpotで実行してみましょう。
作成する内容は、架空の情報(「山田テスト」や「テスト会社」など)でOKです。
準備が完了したら、Yoomに戻り設定を進めていきます。

「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分の間隔で選択可能です。 

  • ご利用プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

最後に「テスト」をクリックしましょう。

テストが成功すると、下記のような取得した値が表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。
取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
コンタクトの情報が反映していればOKです。「完了」を押して次に進みましょう!

ステップ4:Salesforceのアクション設定

取得した情報を基に、リード情報を自動登録する設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Yoomと連携するSalesforceのアカウントに間違いがないかを確認しましょう。

データベースの連携を行います。
「マイドメインURL」は、注釈を確認し入力してください。

▼参考:私のドメインから取得

「オブジェクトのAPI参照名」も、注釈を確認し入力しましょう。
Salesforceのオブジェクトマネージャーから取得するか、候補からも選択可能です。

▼参考:オブジェクトマネージャーから取得

▼参考:候補から設定

全ての設定が完了したら「次へ」進んでください。

追加するレコードの値を設定します。
連携したい項目に、前のステップで「取得した値」を引用して設定しましょう。
取得した値を引用することで、トリガーが実行されるたびに最新の値が反映されます。
注意点として、値を設定する際はSalesforceの入力形式に合わせて入力するようにしましょう。
例えば、Salesforceの入力形式が選択式や英語入力のみとなっている場合、選択肢にない値や設定と違う言語で入力するとエラーとなるのでご注意ください。

設定が完了したら「テスト」を押してください。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、実際にリードが作成されるので、Salesforceを確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「完了」を押してください。

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が、HubSpotに新規コンタクトが登録された際に、Salesforceにリード情報として自動で登録するフローの連携手順になります!

HubSpotのAPIを使ったその他の自動化例

HubSpotのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

HubSpotを使った自動化例

HubSpotで取引が指定のステージに更新された際にGoogle ドキュメントやGoogle スプレッドシートで自動的に請求書を発行したり、成約時にCanvaでジョブを作成してデザインのダウンロードリンクを送信したりできます。また、新規コンタクトが作成された際にAIでウェルカムメールを作成して送信したり、期限間近の見積もりをSlackで通知するなど、CRMを起点とした営業・マーケティング活動のあらゆるプロセスを自動化することが可能です。さらに、kintoneやfreee人事労務といった外部ツールとのデータ同期もスムーズに行えます。


■概要
HubSpotで案件が受注確実となった後、手作業で請求書を発行するプロセスに手間を感じていませんか?
手作業による請求書作成は、転記ミスや対応漏れのリスクが伴い、コア業務を圧迫する一因にもなります。
このワークフローを活用することで、HubSpotの取引ステージ更新をきっかけに、Google スプレッドシートを用いた請求書の自動発行が可能になり、一連の請求業務を効率化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotの取引ステージ更新後の請求書作成を手作業で行っている営業担当者の方
・Google スプレッドシートを請求書の雛形として利用し、請求業務の自動化を検討している方
・手作業による請求書発行での入力ミスや対応漏れを防ぎたい経理・バックオフィス担当者の方

■注意事項
・HubSpot、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・「書類を発行する」アクションでは、任意のGoogle Driveの格納先を設定可能です。



■概要
定期的なメールマガジンや案内など、メールマーケティングの運用において、都度リストを作成しGmailから手動でメールを送信する作業は手間がかかるものです。このワークフローを活用すれば、あらかじめ設定したスケジュールでHubSpotから対象のコンタクトリストを自動で取得し、Gmailでのメール送信を自動化できるため、こうした定型業務の効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotで管理するリストをもとに、Gmailで定期的なメールマーケティングを実施している方
・手作業による一斉メール配信に時間がかかり、自動化したいと考えているマーケティング担当者の方
・HubSpotとGmailを連携させ、メルマガ配信などの業務を効率化したいと考えている方

■注意事項
・HubSpot、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。



■概要
Webflowのフォームから問い合わせや資料請求があった際、その情報をHubSpotに手作業で登録していませんか?この定型業務は入力漏れや対応の遅延に繋がるだけでなく、本来注力すべきコア業務を圧迫する一因にもなります。このワークフローを活用すればWebflowでフォームが送信されたら自動でHubSpotにコンタクトを作成することが可能になり、手作業によるデータ転記の手間を解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Webflowのフォーム情報をHubSpotへ手入力しており、作業を効率化したい方
・フォームからのリード情報を迅速にHubSpotへ反映させたいマーケティング担当者の方
・データの転記ミスを防ぎ、顧客情報管理の精度を高めたいと考えている方

■注意事項
・Webflow、HubSpotのそれぞれとYoomを連携してください。
・Webflowの内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5404443

■概要
従業員が入社するたびに、freee人事労務への登録と並行して、HubSpotにも手作業でユーザー情報を登録するのは手間がかかり、入力ミスも起こりがちではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、freee人事労務に従業員を登録するだけで、HubSpotのユーザー作成を自動で行うことができます。
二重入力の手間をなくし、人事と関連部門間の情報連携をスムーズにします。

■このテンプレートをおすすめする方
・freee人事労務とHubSpotを併用し、従業員情報の二重入力に手間を感じている方
・HubSpotのユーザー作成を自動化し、手作業によるミスをなくしたいと考えている方
・人事・労務と営業・マーケティング部門間の情報連携を効率化したいと考えている方

■注意事項
・freee人事労務、HubSpotのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
kintoneとHubSpotを併用する中で、案件の進捗や顧客情報の更新を手作業で両方のアプリに反映させるのは手間がかかる作業ではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、kintoneのレコードが更新された際に、関連するHubSpotのチケットを自動更新する仕組みを構築できます。
手作業による更新作業をなくし、HubSpotのチケット情報を常に最新の状態に保つことが可能です。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneとHubSpot間のデータ転記作業に手間を感じている方
・HubSpotのチケットを自動更新し、顧客対応の精度を高めたい方
・手作業によるデータ更新ミスをなくし、業務の正確性を向上させたい方

■注意事項
・kintone、HubSpotのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
HubSpotで見積もりを作成しているものの、有効期限の管理が煩雑になっていませんか?毎日手動で期限の近い見積もりを検索し、確認するのは手間がかかるうえ、対応漏れのリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、毎日決まった時間にHubSpot内の期限間近な見積もり情報を自動で検索し、Slackへ通知できるため、見積もりの管理業務を効率化し、失注リスクの低減に繋がります。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotで見積もりを作成・管理しており、期限の確認を手作業で行っている営業担当者の方
・チームの見積もり状況を正確に把握し、失注防止の仕組みを構築したい営業マネージャーの方
・手動での見積もり検索やリマインド業務の工数を削減し、営業活動を効率化したい方

■注意事項
・HubSpot、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。

まとめ

HubSpotとSalesforceの連携を自動化することで、これまで手作業で行っていた顧客情報の転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。
これにより、マーケティング部門と営業部門間でのスムーズな情報共有が実現し、リードへの迅速なアプローチが可能になるため、商談化率の向上にも繋がります!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面に沿って操作するだけで直感的に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:連携する項目は自由に選べますか?

A:

はい、自由に選択できます。
姓名や会社名などの基本情報はもちろん、従業員数や評価といった項目、さらにカスタム項目も連携可能です。
用途に応じて、連携したい項目を柔軟に設定できます。 

Q:特定の条件で連携を制御できますか?

A:

可能です!
「新しいコンタクトが作成されたら」トリガーの直下に、「分岐」オペレーションを追加することで、条件に合致したデータのみを連携対象にできます。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。 

Q:連携が失敗した場合はどうなりますか?

A:

連携が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Yuzuki Amano
Yuzuki Amano
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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