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2025-12-19

【ノーコードで実現】Notionのユーザー一覧を定期的に自動取得する方法

Yuzuki Amano
Yuzuki Amano

「Notionのユーザーが増えてきて、誰がどのワークスペースにアクセスできるのか把握するのが大変…」
「定期的にユーザーの棚卸しをしないといけないけど、毎回手作業でリストアップするのは時間がかかる…」

このように、Notionのユーザー管理に関する手作業に課題を感じていませんか?
もし、Notionに登録されているユーザーの一覧を定期的に自動で取得し、管理用のシートなどに記録できる仕組みがあれば、こうした面倒な棚卸し作業やセキュリティチェックの手間から解放され、より安全で効率的な情報管理体制を構築することに集中できます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定可能です。
手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはNotionのユーザー情報を定期的に取得する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


定期的にNotionのユーザーリストを取得するフローを作ってみよう

それではここから、定期的なスケジュールをトリガーにNotionのユーザーリストを取得し、Google スプレッドシートに自動で記録するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:NotionGoogle スプレッドシート

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • NotionとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールトリガーの設定と各アクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


ステップ1:NotionとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携する

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

Notionのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

Google スプレッドシートのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


テンプレートをコピーすると、Yoom管理画面に追加されます。
OKを押して設定を進めましょう。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「スケジュールトリガー」をクリックしてください。

「スケジュール設定」の画面が表示されます。
ここでは、フローボットが起動する日時を指定していきましょう。
今回のテストでは【月曜日】の【9時】に指定するので、下図のように設定しました。

曜日指定以外にも、日付指定やCron設定を使用して自由に設定することができます。

▼日付指定

▼Cron設定

  • 実行頻度を細かく調整することができます。
    詳しくは、Cron設定の設定方法をご参照ください。

より詳しい設定方法については「スケジュールトリガーの設定方法」をご確認ください。
最後に「完了」を押して次へ進みましょう。

ステップ4:Google スプレッドシートの値を削除する設定

既存で入力してある値を削除する設定を行います。
もし、ユーザーリストが無い場合は、Google スプレッドシートで作成しておきましょう。
作成する内容は、架空の情報(「テストID」や「テスト名」など)でOKです。

作成が完了したら設定を進めていきます。
「値を削除する」を、クリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Yoomと連携するGoogle スプレッドシートのアカウントに間違いがないかを確認し「次へ」進みましょう。

「スプレッドシートID」と「スプレッドシートのタブ名」は、入力欄をクリックして表示される候補から、ユーザーリストを選択してください。

「テーブル範囲」は、シートに合わせ削除対象の範囲を直接入力してください。
設定が完了したら「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、実際に値が削除されるので、Google スプレッドシートを確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「完了」を押してください。

ステップ5:Notionのユーザーリストを取得する設定

「ユーザーのリストを取得」を、クリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Yoomと連携するNotionのアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「ページネーション」は、注釈と注意事項を確認し入力してください。

なお、設定しない場合は、最初のページのユーザーリストを取得します。

設定が完了したら「テスト」を実行しましょう。

テストが成功すると、取得した値にユーザーリストが表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。
取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
「完了」を押して次に進みましょう!

ステップ6:繰り返し対象の設定

取得したユーザーの数だけループ処理を行って、レコードに追加するよう設定していきます。
「同じ処理を繰り返す」をクリックしてください。

「同じ処理を繰り返す」オペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけます。
フリープラン・ミニプランではエラーになってしまうためご注意ください。
有料プランには、2週間の無料トライアルができ、期間中は通常は制限されるアプリや機能(オペレーション)も使えますので、この機会にぜひお試しください。

繰り返し対象の取得した値を設定します。
「オペレーション」はプルダウンから「ユーザーのリストを取得」を選択。
「取得した値」には、ループ処理で用いるレコードの項目(ユーザーIDやユーザー名など)を設定しましょう。

『+取得した値を追加』で項目を増やす事も可能です。
設定ができたら最後に「完了」をクリックしてください。

ステップ7:レコードに自動追加する設定

取得したユーザー情報をGoogle スプレッドシートに自動記録する設定を行います。

「レコードを追加する」を、クリックしてください。

再度、連携するGoogle スプレッドシートのアカウントに間違いがないかを確認しましょう。

次に、データベースの連携を行います。

「スプレッドシートID」と「スプレッドシートのタブ名」は、ステップ4と同様のシートを設定しましょう。

「テーブル範囲」は、作成したシートに合わせ直接入力してください。

設定が完了したら「次へ」をクリックします。

追加するレコードの値は、取得した値から【ループ変数】を引用しそれぞれ設定しましょう。

『日付』から設定することもできます。

必要に応じて活用してみてください。

全ての設定が完了したら、「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、実際にレコードが追加されるので、Google スプレッドシートを確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「完了」を押してください。

ステップ8:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が、定期的なスケジュールをトリガーにNotionのユーザーリストを取得し、Google スプレッドシートに自動で記録するフローの連携手順になります!

NotionのAPIを使ったその他の自動化例

NotionのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Notionを使った自動化例

Notionを起点に情報を集約・共有するフローを構築することで、管理業務のスピードが劇的に向上します。例えば、指定した日時にNotionから契約更新リストを取得してGoogle Chatへ通知したり、毎日期限間近のタスクを抽出してChatworkへ一括通知することが可能です。また、Notionへの新規タスク追加に合わせてTickTickへ登録したり、Notionのレコード追加をトリガーにAirtableへ情報を同期することもできます。さらに、freee人事労務での従業員登録やフォーム回答、お問い合わせメールの受信をきっかけにNotionへ情報を自動集約したり、Notionの情報を基にGoogle Workspaceへ新規ユーザーを追加するなど、組織管理に欠かせない多様なオペレーションをノーコードで自動化できます。


■概要
「Notionの情報をもとにGoogle Workspaceに新規ユーザーを追加する」ワークフローを利用すると、ワンクリックでアカウント発行ができます。
データ転記の必要がないので、転記ミスのリスクが軽減されるでしょう。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionを利用して情報管理やプロジェクト管理を行っている方
・チームでNotionを使って情報共有をしているが、手動でのユーザー追加作業が面倒だと感じている方
・新しいメンバーをスピーディにGoogle Workspaceに追加したいと考える方
・管理ツールとしてGoogle Workspaceを利用している企業
・Google Workspaceを日常的に使っており、新しいユーザーの追加を迅速に行いたい方

■注意事項
・NotionとGoogle WorkspaceのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google Workspaceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
・Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/8831921

■概要
NotionとAirtableを併用する中で、それぞれのツールに同じ情報を手入力する作業に手間を感じていませんか。
こうした手作業によるデータ転記は、入力ミスや更新漏れの原因となり、正確な情報管理を妨げる一因にもなり得ます。
このワークフローを活用することで、Notionのデータベースにレコードが追加された際に、Airtableへも自動でレコードを追加できます。
AirtableとNotion間のデータ連携を自動化し、二重入力の手間やヒューマンエラーを解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・NotionとAirtableで情報を管理しており、手作業でのデータ移行に手間を感じている方
・AirtableとNotionを連携させて、データ入力のミスをなくし、一元管理を実現したい方
・複数のSaaSをまたいだ定型業務を自動化し、より重要な業務に集中したいと考えている方

■注意事項
・Notion、AirtableのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Notionに新規タスクが追加されたらTickTickに自動でタスクを登録する」ワークフローは、タスク管理を効率化するための業務ワークフローです。

■このテンプレートをおすすめする方
・NotionとTickTickを併用してタスク管理を行っている方
・タスクの二重入力や手動同期に手間を感じている方
・効率的なタスク管理を目指し、自動化を導入したいビジネスパーソン
・複数のSaaSアプリを活用し、業務ワークフローを最適化したいチームリーダー

■注意事項
・Notion、TickTickのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

freee人事労務に従業員が登録されたら、Notionにページを作成するフローです。



■概要
「毎週Notionで店舗情報を読み取り、AIで管理をしてGmailで通知する」ワークフローは、Notionにまとめた各店舗の売上や在庫データを定期的に自動収集し、AIで整理したうえでチームへGmailで一括配信する業務ワークフローです。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで複数店舗の基本情報を管理している店舗運営担当者の方
・毎週の売上や在庫チェックを手動で行い、時間的負荷を感じている方
・AIによる業務効率化に興味があるマネージャーの方
・Gmailでチームに自動通知し、情報共有をスピーディに行いたいリーダーの方
・RPAやOCRを組み合わせたワークフロー構築にチャレンジしたいIT担当者の方

■注意事項
・Notion、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「フォームの情報をもとにGoogle Workspaceに新規ユーザーを追加して、Notionにも追加する」ワークフローは、データ入力作業の負担軽減につながります。
事務作業が効率化され生産性向上に寄与します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Workspaceで組織全体のユーザー管理を行っている方
・新しく組織に加入するメンバーをスピーディにセットアップしたい方
・手間をかけず、効率的に新規ユーザーを追加したいと考えている方
・Notionを利用して情報共有やプロジェクト管理をしているチーム
・新メンバーが参加する際に、Notionに自動的に登録される仕組みを求めている方

■注意事項
・Google WorkspaceとkintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google Workspaceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

指定のスケジュールになったら、Notionでレコードを取得しGoogle スプレッドシートに追加するフローです。

■注意事項
・Notion、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

毎日Notionデータベース内のタスクから本日が期限のものを抽出し一括でChatworkに通知するフローです。

まとめ

Notionのユーザー一覧取得を自動化することで、これまで手作業で行っていたユーザー情報の棚卸しや更新作業から解放され、ヒューマンエラーを防ぎながら、最新のユーザー情報を管理できます。
これにより、セキュリティ管理の強化やコンプライアンス対応が容易になり、情報システム担当者は手作業の負担から解放され、より戦略的なIT管理業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:取得できるユーザー情報の種類は?

A:

ユーザー名やユーザーIDなどの基本情報に加え、「メールアドレス・アバターURL・ユーザータイプ・リクエストID」といった情報を取得できます。
これらの情報を取得することで、ユーザーに関する情報をより詳しく管理できます。 

Q:Google スプレッドシート以外のツールにも記録できますか?

A:

はい、記録可能です。
Yoomでは業務内容に合わせてフローボットを自由に作成・カスタマイズできるため、普段お使いのツールとも連携できます。
詳しくは基本的なフローボットの作成方法をご確認ください。
なお、連携できるアプリの詳細は連携可能なアプリからご確認ください。 

Q:エラー発生時に通知を受け取る方法は?

A:

エラーが発生した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Yuzuki Amano
Yuzuki Amano
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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