HubSpotとGoogleカレンダーの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/13

【プログラミング不要】HubSpotのデータをGoogleカレンダーに自動的に連携する方法

t.aizawa

「またカレンダー入力ミス…」「あの予定、登録したっけ?」
日々の業務に追われる中で、スケジュール管理の手間やミスに悩まされることはありませんか?

HubSpotとGoogleカレンダーを連携すれば、コンタクト情報やフォーム送信データを自動で予定として登録でき、手作業を大幅に削減できます。自動で最新の情報を反映できるため、スケジュールの登録漏れやダブルブッキングのリスクを防ぎ、よりスムーズな業務対応が可能になります。

この記事では、HubSpotとGoogleカレンダーを連携させる具体的な方法をご紹介します!たったの数ステップで設定が完了し、すぐに自動化の効果を実感できます。業務効率をアップさせたい方は、ぜひ試してみてくださいね!

とにかく早く試したい方へ 

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にHubSpotとGoogleカレンダーの連携が可能です。YoomにはあらかじめHubSpotとGoogleカレンダーを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐ連携が実現できます。

HubSpotとGoogleカレンダーを連携してできること

HubSpotとGoogleカレンダーのAPIを連携すれば、HubSpotのデータをGoogleカレンダーに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

HubSpotのコンタクト情報からGoogleカレンダーに予定を登録する

このフローを活用することで、ワンクリックでGoogleカレンダーに予定を作成することができます!これにより、Googleカレンダーに手動で入力する手間が省け、最新の情報を基に業務を進めることができるでしょう。

HubSpotのフォーム情報をもとにGoogleカレンダーに予定を登録する

HubSpotのフォームで送信された情報を自動でGoogleカレンダーに登録できます。これにより、スケジュールの登録漏れを防ぎ、スケジュール管理がスムーズに進みやすくなります!

フォームの情報をもとにHubSpotにコンタクトを追加してGoogleカレンダーに予定を登録する

Yoomのフォーム情報を基に自動でHubSpotにコンタクトを追加し、Googleカレンダーに予定を登録できます。フォームの情報をHubSpotとGoogleカレンダーに一貫して反映できるため、正確な情報を保つことが期待できます。

HubSpotとGoogleカレンダーの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にHubSpotとGoogleカレンダーを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでHubSpotとGoogleカレンダーの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はHubSpotのコンタクト情報からGoogleカレンダーに予定を登録していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • HubSpotとGoogleカレンダーをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Chrome拡張機能トリガーの設定
  • HubSpotと連携し、コンタクトのカスタムプロパティを取得する
  • Googleカレンダーと連携し、予定を作成する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:HubSpotとGoogleカレンダーをマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、HubSpotをクリックします。
(3)アカウントを持っている方は「Sign in to your Hubspot account」をクリックします。

(4)Eメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。

(5)次の画面でパスワードを入力します。入力が完了したら、「ログイン」をクリックします。

(6)次に、Googleカレンダーの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧の中からGoogleカレンダーをクリックします。
(7)Googleのログイン画面から、「Sign in with Google」をクリックします。

(8)アカウントを選択します。

(9)「次へ」をクリックします。

(10)Yoomがアクセスできる情報をチェックボックスから選択し、「続行」をクリックします。

連携が完了するとYoomのマイアプリにHubSpotとGoogleカレンダーが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。
下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。
コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:Chrome拡張機能トリガーの設定

(1)Chrome拡張機能トリガーを使ってコンタクト詳細ページから起動します。
Chrome拡張機能トリガーの「コンタクト詳細ページから起動」をクリックします。

(2)「拡張機能で起動するアプリの連携アカウントとアクションを選択」画面から、Chrome拡張機能を使用したトリガーを使用することで、HubSpot上から直接トリガーを起動させることができます!

Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法はこちらをご参照ください。

Chrome拡張機能はこちらからインストールできます。

下へ進み、HubSpotと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、拡張機能から起動する際のアクションは「コンタクト詳細ページから起動」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「拡張機能で起動するアプリのAPI接続設定」画面から、HubSpotのCRMに登録されている会社ページURLを入力し、「テスト」をクリックします。

下へ進み、HubSpotの情報がアウトプットに反映されればテスト成功です。
下部にある「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:HubSpotと連携し、コンタクトのカスタムプロパティを取得する

(1)次にHubSpotと連携して、コンタクトのカスタムプロパティを取得します。
「コンタクトのカスタムプロパティを取得」をクリックします。

(2)HubSpotの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、HubSpotと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「コンタクトのカスタムプロパティを取得」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、コンタクトIDをアウトプットを使って入力します。

下へ進み、カスタムプロパティの内部名を候補から選択します。
画像のようにカンマで区切ることで複数の値を指定することができます!
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

ステップ5:Googleカレンダーと連携し、予定を作成する

(1)次にGoogleカレンダーと連携して、予定を作成します。
「予定を作成」をクリックします。

(2)Googleカレンダーの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Googleカレンダーと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「予定を作成」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、GoogleカレンダーIDは候補から選択します。
予定のタイトル、予定の開始時間、予定の終了日、予定の終了時間はアウトプットを使って入力します。

下へ進みます。以降は必須項目ではありませんが、入力しておくとスケジュールがわかりやすくなりますよ!
予定の説明にはアウトプットを使って入力すると自動的にトリガーやアクションの情報を引用できます。
アウトプットを使わなかった場合は文章が固定となりますので、自由に使い分けていきましょう!

予定の説明は赤枠の部分に反映されます。

下へ進み、参加者のメールアドレスもスケジュールに追加したい場合に使用します。
「+参加者を追加」をクリックすることで、参加者を増やすことができます!
主催者以外の参加者が予定を変更できるかどうかはプルダウンから「許可する」または「許可しない」を選択してください。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動して、HubSpotのコンタクト情報からGoogleカレンダーに予定を登録されるかを確認してみてくださいね!

GoogleカレンダーのデータをHubSpotに連携したい場合

今回はHubSpotからGoogleカレンダーへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogleカレンダーからHubSpotへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Googleカレンダーで予定が作成されたらHubSpotにメモを追加する

Googleカレンダーに予定を作成すると、自動でHubSpotに関連するメモが追加されます。これにより、HubSpotにメモを書く手間を減らし、情報を一元管理することができます。また、全員が最新の予定とメモを確認することができるので、情報の行き違い防ぐことができるでしょう。

フォームの情報をもとにGoogleカレンダーで予定を作成してHubSpotにメモを追加する

このフローは、Googleフォームの情報を基にGoogleカレンダーに予定の作成とHubSpotにメモの追加を一貫して自動で行うため、業務スピードの向上が期待できます。予定管理と顧客対応のタイムラグが減ることで、業務の流れがスムーズに進みやすくなります!

GoogleカレンダーやHubSpotのAPIを使ったその他の自動化例

GoogleカレンダーやHubSpotのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Googleカレンダーを使った自動化例

Googleカレンダーの予定作成時にコミュニケーションツールに自動通知したり、Zoomミーティングを自動作成したりできます。

HubSpotを使った自動化例

Hubspotのステータスを参照して書類を自動発行することや、HubSpotに登録された情報をもとにフォルダを自動作成することが可能です!

終わりに

いかがでしたか?HubSpotとGoogleカレンダーを連携すれば、「手作業でのスケジュール登録を減らしたい」「予定の入力ミスや登録漏れをなくしたい」「業務をもっと効率化したい」といった課題をスムーズに解決できます。

ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にGoogleカレンダーとHubSpotの連携を実現できます!気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

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この記事を書いた人
t.aizawa
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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