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営業活動の中心となる見積書作成。このプロセスを効率化できれば、日々の業務負担が軽減され、顧客対応や商談により多くの時間を割けると思いませんか?
HubSpotとMisocaを連携することで、HubSpotで顧客管理をしつつ、Misocaで見積書作成までワンクリックで一気通貫で行える仕組みは、特に中小企業や営業チームにとって心強い味方になるでしょう。
本記事では、連携によって得られる具体的なメリットと連携方法を紹介します。
見積書作成にかかる手間やミスを減らし、業務全体を最適化したい方は、ぜひ参考にしてください。
手作業でのデータ入力には、誤字脱字や金額の記入ミスが起こりやすいですよね?
HubSpotとMisocaを連携することで、顧客情報や商談データを正確に引き継ぐことができるため、ミスの軽減が期待できます。特に、取引額の大きな見積書では、ミスを防ぐ仕組みが信頼構築に直結するでしょう。
例えば、手入力で顧客名や金額を入力する際、「株式会社」を「株式会車」と誤記したり、0の桁数を間違えて見積書を送ってしまった場合、顧客からのクレームや訂正対応に時間を取られる可能性があります。HubSpotで管理された情報をMisocaに反映すれば、こうしたエラーを防ぎ、顧客とのやり取りがスムーズに進むでしょう。
HubSpotのCRM機能を活用して顧客データや商談履歴を一元管理し、その情報を基にワンクリックでMisocaで見積書を発行できるため、複数ツールを行き来する手間がなくなるでしょう。
営業担当者にとって、業務フローが一本化されることで確認の手間が省け、生産性の向上が期待できます。
例えば、営業プロセスでHubSpotの商談機能を使って進捗を管理している場合、Excelや別のツールで見積書を作成する必要がなく、HubSpotからワンクリックでMisocaで書類を生成できるため、ツール間の切り替えにかかるストレスから解放されるでしょう。
HubSpotで収集した顧客情報や商談データをMisocaにそのまま反映できるため、見積書作成が迅速かつスムーズに行えるでしょう。
手作業で顧客情報を入力する手間を減らせるため、営業担当者がより重要なタスクに時間を割けるのが大きなメリットです。
例えば、新規顧客への提案時に、案件の詳細や金額がすでに登録されていれば、テンプレートを使用して数分で見積書を発行できます。特に、手作業が中心だったプロセスを自動化することで、作業時間の削減が期待できます。
[Yoomとは]
HubSpotとMisocaを連携させることで、HubSpotの情報を基にMisocaで見積書をクリックひとつで自動作成できます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。
(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、HubSpotをクリックします。
(3)アカウントを持っている方は「Sign in to your Hubspot account」をクリックします。

(4)ログイン画面にてEメールアドレスとパスワードを入力しログインします。
HubSpotのマイアプリ登録方法の詳細は下記のサイトをご覧ください。
HubSpotのマイアプリ登録方法
(5)次にMisocaの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧の中からMisocaをクリックします。
(6)Misocaのログイン画面から、お持ちのIDでログインを行ってください。

連携が完了するとYoomのマイアプリにHubSpotとMisocaが登録されます。
これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!
(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。
Chrome拡張機能トリガーの「会社詳細ページから起動」をクリックします。

(2)「拡張機能で起動するアプリの連携アカウントとアクションを選択」画面から、Chrome拡張機能を使用したトリガーを使用することで、HubSpot上から直接トリガーを起動させることができます
Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法は下記のサイトを参照ください。

下へ進み、HubSpotと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、拡張機能から起動する際のアクションは「会社詳細ページから起動」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「拡張機能で起動するアプリのAPI接続設定」画面から、赤線を確認の上、起動ページのURLサンプルを入力します。

入力が完了したら「テスト」をクリックしますし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。
(1)次は、Misocaと連携して取引先に紐づく送り先IDを取得します。
「特定の取引先に紐づく送り先IDを取得」をクリックします。

(2)Misocaの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Misocaと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「特定の取引先に紐づく送り先IDを取得」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、取引先IDをアウトプットから選択します。
アウトプットから選択することで、HubSpotの情報を引用することができます。

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。
(1)次は、Misocaと連携して見積書を作成します。
「見積書を作成」をクリックします。

(2)Misocaの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Misocaと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「見積書を作成」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、必須項目の発行日、送り先ID、見積内容をアウトプットから選択します。
その他の項目は必須項目ではありません。必要な箇所に入力を行ってください。
また、有効期限を下記の画像のように、日付から選択することで、日付を変更する手間を省けます。

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。
(4)最後に、「トリガーをON」をクリックします。

これで、「HubSpotからMisocaで見積書を作成する」フローボットの完成です。
Yoomでは他にもHubSpotやMisocaを使った自動化の例がありますので、いくつかご紹介します。
1.HubSpotからMisocaで請求書を作成する
このフローを活用することで、HubSpotの情報を基にワンクリックでMisocaで請求書を作成できます。これにより、手動で請求書を作成する手間を省き、時間を節約できるでしょう。特に営業や経理担当者におすすめです。
2.HubSpotからMisocaに取引先を追加する
このフローを活用することで、HubSpotからMisocaに取引先をワンクリックで追加できます。これにより、業務のスピード向上が期待できます。また、手動入力を減らすことで、ヒューマンエラーのリスクを低減させることができるでしょう。このフローは情報管理を効率的に進めたい方におすすめです。
3.Misocaで見積書が新たに作成されたら、Microsoft Teamsのチャネルに通知する
MisocaとMicrosoft Teamsを連携すると、Misocaで見積書が作成され次第、自動でMicrosoft Teamsに通知されます。これにより、手動での通知を省き、担当者への情報共有をスムーズに行えるでしょう。また、通知メンバーやチャンネルを設定することができるため、柔軟に対応することが可能です。
さらに、HubSpotやMisocaを使ったテンプレートを確認したい方は、以下のサイトをご覧ください。
HubSpotとMisocaを連携することで、見積書作成の効率化やミス削減、迅速な顧客対応が実現し、営業活動全体の質向上が期待できそうですね!
手間のかかるデータ入力やツール間の行き来を省き、シンプルで生産性の高い業務フローを構築できるのは大きなメリットです。また、履歴の一元管理により、過去の商談や見積書の確認も簡単になり、顧客対応がスムーズに進むでしょう。
営業チームの効率向上を目指す企業は、ぜひこの連携を活用してみてください!