サイボウズアプリとLINE WORKSを連携して、Garoonで予定が登録されたらLINE WORKSのカレンダーに予定を登録する方法

具体的なフローの作成手順

‍1.コピーしたテンプレートをマイプロジェクトから開きます。
2.右上の「編集する」をクリックします。
タイトルはフローの内容がわかりやすいように記入してあります。
詳細も含め、変更可能です。使用しやすいように変更してください。

3.「アプリトリガー　予定が登録されたら」をクリックします。

4.トリガーアクションは「予定が登録されたら」を選択して、「次へ」をクリックします。

5.トリガーの起動間隔を選択して、サブドメインを入力します。
サブドメインはGaroonのURL内から取得が可能です。
「https://●●●●●●●.cybozu.com/」の「●●●●●●●」部分がサブドメインとなります。
入力したら「テスト」をクリックします。テストが成功したら、「保存」します。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。ただし、プランによって最短の起動間隔が異なります。

6.フローに戻ったら、「アプリと連携する　カレンダーに予定を登録する」のアイコンをクリックします。

7.トリガーアクションは「指定のカレンダーに予定の登録」を選択して、「次へ」をクリックします。

8.項目を入力していきます。
ユーザーIDおよびカレンダーIDはアプリと連携できれいれば、候補から選択することが可能です。
また、予定の件名や予定の開始時刻などは、先に連携したGaroonのアウトプット情報を選択できるので、埋め込みながら入力してください。

9.入力したら「テスト」をクリックします。テストが成功したら、「保存」します。
これで【Garoonで予定が登録されたらLINE WORKSのカレンダーに予定を登録する】というフローの完成です。

10.最後にトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。

GaroonやLINE WORKSを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもGaroonやLINE WORKSのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください！

GaroonやLINE WORKSを連携した自動化例

Garoonでカレンダーに予定が登録されたらLINE WORKSに通知することもできます。
また、ワークフローが承認されたらLINE WORKSに通知したり、毎日Garoonで承認待ちの申請データを取得しLINE WORKSに通知したりする連携も可能です。

Garoonを活用した自動化例

Garoonでワークフローが承認されたらデータベースにレコードを登録する

Garoonでワークフローが承認されたらkintoneなどにレコードを自動で登録します。

メールやフォームで送信された内容をGaroonのカレンダーに追加する

OutlookやGoogleフォームで送信されたないようをGaroonのカレンダーに自動で追加します。

タスク管理アプリに課題が登録されたらGaroonのカレンダーに追加する

BacklogやTrelloなどに課題が登録されたらGaroonのカレンダーに自動で追加します。

LINE WORKSを活用した自動化例

受信したメールをLINE WORKSに通知する

受信したメールの内容をLINE WORKSへ自動で通知します。

クラウドストレージにファイルがアップロードされたらLINE WORKSに通知する

Google DriveやBoxなどにファイルがアップロードされたらLINE WORKSに自動で通知します。

Web会議が終了したら文字起こししてLINE WORKSに通知する

Google MeetやZoomでWeb会議が終了したら、文字起こししてLINE WORKSに自動で通知します。

他にもYoomは連携可能なアプリがたくさんあるので、業務にあわせてさまざまなアプリを組み合わせてフローが作成できます！
テンプレートも参考にして、みなさんの業務に合ったアプリ連携にチャレンジしてください。

フローボットテンプレート

サイボウズアプリとLINE WORKSを連携するメリットと利用シーン

メリット1:スケジュール管理の統合

‍例えば、サイボウズのGaroonで予定が登録されたらLINE WORKSのカレンダーに予定を自動で登録することができます！
Garoonでは全社内向けのスケジュール管理を、各チームのスケジュールはLINEWORKSを使って管理をしているなんていう時にとても便利です。
今まで、2つのアプリそれぞれに入力する必要がありましたが、手間が省け情報共有がスムーズになります。
また、チーム全体のスケジュール管理が一元化されるので、抜け漏れを防ぐことができるようになります。
さらに、LINE WORKSの通知機能を活用すれば、重要な全社の予定を見逃すことがなくなります。

メリット2:タスクの進捗共有

‍kintoneで管理しているタスクやプロジェクトの情報をLINE WORKSで共有し、進捗状況を確認できます。
例えば、kintoneで各メンバーのタスクを設定し更新したら、その情報が自動的にLINE WORKSに通知されます。
そのため、他のメンバーもリアルタイムで状況を把握することができるでしょう。
サポートが必要な時もLINE WORKSのチャット機能を活用して、タスクに関するディスカッションや確認がすぐに行えるので、業務全体がスムーズに進みます。

メリット3:ファイル共有と一元管理

‍サイボウズに保存されているドキュメントやファイルをLINE WORKS経由で簡単に共有できます。
これにより、必要な資料をすぐに確認できるため、業務の効率が向上します。
部門の違う担当者へ情報を共有したい場合LINEWORKSを使って、サイボウズのここに情報がありますとすぐに連絡ができますね！

まとめ

サイボウズで予定を登録し、LINE WORKSのカレンダーに自動的に反映させることで、スケジュール管理が効率化されました！
kintoneやGaroonの連携で業務の自動化が実現することによって、手入力が不要になり、重複や漏れといった人的フローによるミスをなくすことができます。
さらに通知機能を活用すれば重要な予定の見逃しも防ぐことが可能になりました。
Yoomを使えば、ノーコードで簡単にアプリの連携を行うことができます。
まずはフリープランで試してみてください。
私も、もっといろんなアプリを組み合わせて、さまざまな業務の効率化を進めてみたいと思います！
みなさんもぜひ、はじめてみてください！