LINE公式アカウントとTrelloの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/19

【プログラミング不要】LINEのデータをTrelloに自動的に連携する方法

h.hamada

LINEでメッセージをやり取りしていると、話の流れから新たなタスクが生まれることって多いですよね。
このような場合「タスクについてその場で理解したため後でTrelloに登録して処理しよう」と思っていたのに、「そのままうっかり忘れてしまった…」という経験はありませんか?

このような時はLINEとTrelloを連携するのがおすすめです!<span class="mark-yellow">APIを活用したアプリ連携を行えば、LINEのデータをTrelloに自動的に連携することが可能になります!</span>

API連携と聞くと難しそうに思うかもしれませんが、プログラミング不要でアプリ連携が可能なYoomなら専門的な知識が無くても問題ありません!
誰でも簡単にアプリ連携ができる方法を画像付きで解説しているので、この機会にぜひ自動化を体験しましょう!

とにかく早く試したい方へ‍

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にLINE公式アカウントとTrelloの連携が可能です。YoomにはあらかじめLINE公式アカウントとTrelloを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

LINE公式アカウントとTrelloを連携してできること

LINE公式アカウントとTrelloのAPIを連携すれば、LINE公式アカウントのデータをTrelloに自動的に連携することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにLINE公式アカウントとTrelloの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

LINE公式アカウントで受け取ったメッセージをTrelloに追加する

LINE公式アカウントに届いたメッセージを自動的にTrelloのカードとして登録することで対応漏れを防ぎ、スムーズな業務進行が期待できます。

LINEで特定条件のメッセージを受け取ったらTrelloのカードを更新する

このフローを活用することで、特定の条件に合致するLINEメッセージを受信した際に、自動的にTrelloのカードを更新することが可能になり、効率的なタスク管理が可能になるかもしれません!

LINE公式アカウントとTrelloの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にLINE公式アカウントとTrelloを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでLINE公式アカウントとTrelloの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はLINE公式アカウントで受け取ったメッセージをTrelloに追加するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • LINE公式アカウントとTrelloをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • LINE公式アカウントのトリガー設定およびTrelloのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

LINE公式アカウントの連携

1.検索する
‍検索ボックスにLINE公式アカウントと入力し、LINE公式アカウントのアイコンをクリックします。

2.ログインする
下記項目を入力し追加をクリックします。

  • アカウント名:メールアドレスなど分かりやすいものを入力してください。
  • アクセストークン:値の取得方法はヘルプページでご紹介していますので、そちらをご参照ください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

Trelloの連携

1.検索する
‍検索ボックスにTrelloと入力し、Trelloのアイコンをクリックします。

2.連携情報の登録
Trelloのマイアプリ登録には下記項目の入力が必要です。
項目について不明な場合は、こちらのリンクを確認し入力してください。
入力が完了したら「追加」をクリックしましょう。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ2:テンプレートコピー

次に、今回使用するテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:アプリトリガーの設定

1.赤枠の「ユーザーからメッセージを受けとったら」をクリック
LINE公式アカウントアイコンの「ユーザーからメッセージを受けとったら」をクリックします。
画面が遷移し、先ほどステップ1で入力した内容が反映されています。タイトルなどの修正が不要であれば、そのまま「次へ」をクリックします。

2.アプリトリガーのWebhookイベント受信設定
LINEでユーザーからメッセージを受けとった時のLINE公式アカウントの設定を行います。

  • 赤枠をクリックしURLをコピーします。
  • こちらからログインし該当のチャネル作成がまだの方は新規チャネル作成を、すでに作成済の方は該当のチャネルをご選択ください。
  • 「Messaging API設定」を選択し、「Webhook URL」に先ほどコピーしたURLを貼り付けし更新を押します。
  • 検証をクリックし成功となれば完了です。

※詳しくはヘルプページの手順4からをご参照ください。

テスト操作前に、先ほど設定したチャネルにメッセージを送信してください。
今回は下記赤枠のようなメッセージを仮送信しました。

Yoom画面に戻り「テスト」をクリックしてください。
テスト成功となったら、下記画像のようにアウトプットが表示されます。
先ほどチャネルに仮送信した内容が反映していれば完了ですので、「保存」をクリックします。

ステップ4:Trelloアプリ連携設定

1.赤枠の「新しいカードを作成」をクリック
Trelloアイコンの「新しいカードを作成」をクリックします。
画面が遷移し、先ほどステップ1で入力した内容が反映されています。タイトルなどの修正が不要であれば、そのまま「次へ」をクリックします。

2.API接続設定
LINEメッセージをTrelloで受け取るため、Trello側の設定を行います。
Trelloで対象のボードを作成していない場合はこのタイミングで作成してください。
また、この後のテスト操作のためリストの作成も行ってください。
今回は下記のような内容で作成しました。

Trelloのボード準備ができたら、Yoom画面に戻ります。

Trelloの情報を入力していきます。

  • キー:こちらからログインいただき、「Power-Up管理者ポータル」をご選択ください。
    まだTrello ワークスペースを作成していない方は「新規」から、すでに作成している方は対象のワークスペースをご選択いただき、APIキーをコピーし下記入力欄へペーストしてください。
    ※詳細はこちらのヘルプページをご覧ください。
  • トークン:先ほど確認したTrelloのAPIキー画面で、赤枠の「トークン」をクリックします。

画面遷移しますので、ページ下部の「許可」を押します。
下記画面となりますので、赤枠の英数字をコピーしてください。

Yoom画面に戻り、先ほどコピーしたトークンを貼り付けて完了です。
※詳細はこちらのヘルプページをご覧ください。

  • ボードID:先ほど作成したTrelloのボードを開き、URLよりボードIDを確認ください。
  • リストID:入力欄をクリックすると下記画像のように候補が表示されます。先ほど作成したTrelloのリストを選択してください。
  • タイトル、追加位置、期日、メンバーID、ラベルID、説明:任意入力項目ですので、お好みに合わせて設定ください。

入力が完了したら「テスト」を押します。
テスト成功となったら下記画像のように、先ほど設定したTrelloの情報が反映されたアウトプットが表示されます。

最後に、実際にTrelloにテスト送信されているか確認してみましょう。
下記画像のように無事にテスト送信されていることが確認できたら完了ですので、Yoom画面に戻り「保存」をクリックします。

ステップ5:トリガーをONにして動作確認

設定が完了したのでトリガーを「ON」にして、動作確認をしましょう。

LINEやTrelloのAPIを使ったその他の自動化例

LINEやTrelloのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

LINEを使った自動化例

メッセージを受け取ったり、友だち追加されたらデータベースやメールに追加・通知したり、クラウドストレージやデータベースにファイルや情報が追加されたら、自動通知できます。他CRMツールやデータベースへの登録も可能です!

Trelloを使った自動化例

Trelloにカードを自動的に登録したり、特定のボードのカードを取得し、コミュニケーションツールなどに通知するといったことができます。

終わりに

LINEとTrelloを連携させることで、タスクの管理や作成がスムーズになることが期待できるでしょう!
タスクの同期作業を手作業で行う必要がなくなるため、チームメンバーとのタスクの共有スピードが向上する可能性があります。
これにより、今よりも効率的に、そして素早い業務進行が期待できそうですよね!

また、<span class="mark-yellow">Yoomは今回紹介した自動化以外にも多くのテンプレートを用意しています!</span>
普段活用しているアプリ同士の連携が簡単に導入できれば、業務効率の向上だけではなく業務負担の軽減になるかもしれません。

さらに、連携に関してはプログラミング不要なため導入も簡単で、専門知識がなくてもスムーズに設定できちゃいます!
この機会に業務の負担を減らし、快適な作業環境を整えるためにも、今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!

この記事を書いた人
h.hamada
保険代理店で営業と事務を8年ほど経験いたしました。 顧客対応を行いながら各支社の業務をとりまとめ、効率化・平準化に取り組んで参りました。 メインの業務を行いながらも会社から定められたツールを使い、入力・管理されているみなさまの業務効率化に貢献できるよう様々なコンテンツを発信して参ります。
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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