2024/08/16
アプリ同士の連携方法

MazricaとSlackを連携して、Mazricaに案件情報が登録されたら、Slackに通知する方法

m.i
MazricaとSlack

目次

Mazricaは、日々の営業活動やプロジェクト管理を効率化するための強力な営業支援ツールです。
案件情報を登録後、チームメンバーへの情報共有で手作業で通知を行なっていませんか?タイムリーな情報共有がビジネスシーンで求められているものの、案件数が多ければ手数が増えるため「なんだか煩わしいな〜」と感じている方が多いと思います。
Slackと連携を活用すると、Mazricaに新たな案件が登録されるたびに、指定したSlackのチャンネルに自動的にメッセージが送られる設定を導入できます。<span class="mark-yellow">オフィス外でもSlackのメッセージを通じて、案件の進捗状況が確認できるため情報の共有がスムーズ</span>になります。

この連携をすると、進捗情報共有の遅延を防ぎ、チーム全体が問題にスピーディーに対応できる環境を整えられることが期待できます。
本記事では、MazricaとSlackを連携するメリットや具体的な設定方法について詳しく紹介します。

MazricaとSlackを連携するメリット

連携するとどんなメリットがあるのでしょうか。

メリット1: リアルタイムでの案件情報共有が簡単に

MazricaとSlackを連携することで、<span class="mark-yellow">リアルタイムで案件情報が共有される環境を作ることができます。</span>
Mazricaに新しい案件が登録されると、すぐにSlackに通知されるため、チームメンバーはタイムリーに重要な情報を把握できるようになります。
このリアルタイム通知により、メンバー個人が手動でMazricaの進捗状況を確認する手間が省けるし、重要な情報が見落とされるリスクが軽減できそうです。特にいくつかのプロジェクトを管理しているマネージャーは、Slackを確認するだけで時間のロスを防ぐことが期待できます。

メリット2: タスク管理が効率化できる

案件情報が登録されるたびに、Slackに自動でメッセージが送られることで、担当者は遅延なく次のアクションに取り掛かることが可能になります。
これにより、タスクの進行状況が明確になり、優先順位の判断がしやすくなりますね。
また、Slack内でのコメントやリアクションを通じて、タスクに関する指示やフィードバックがスムーズに行われるので、業務の流れがわかりやすくなります。
さらに、リアルタイム通知による即時対応が可能となるため、<span class="mark-yellow">手動でメッセージを送っていた場合に起こりうるタスクの遅延や重複を防ぎ、チーム全体の生産性を向上させることが期待できます。</span>

YoomでMazricaとSlackを連携

MazricaとSlackを連携するメリットってこういうものなんだ、と感じていただけたのではないでしょうか。
Yoomを使えば、フローボットの設定に必要な情報を選択・入力するだけなので、ノーコードで従来の連携方法より簡単にアプリケーションのAPI連携が可能です。
外注したりエンジニアを雇うとコストが発生しますが、それよりお得に利用できます。
他にもテンプレートがあるので、高度な自動化にも挑戦できますよ。

MazricaとSlackの連携フローの作り方

ここまでメリットをご紹介してきました。では早速、Yoomを使って今回使用する2つのアプリを連携していきましょう!
その前に、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウント発行をお願いします。30秒で始められます!
Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してくださいね。
登録が完了したら、「Mazricaに案件情報が登録されたら、Slackに通知する」フローボットを作成してみましょう。
画像付きです!

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、使用しているMazricaとYoomを連携しましょう。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→Mazricaの順に選択します。
アプリ一覧から探すか、アプリ名で検索してください。
以下の項目を設定します。

  • アカウント名:任意の管理用の名前を入力
  • アクセストークン:Mazrica管理画面の「管理者設定 > API利用」から取得したAPIキーを設定


Mazrica側では、左側メニュー下部の管理者設定から進むとAPIキーを確認できます。

次にSlackを連携します。
以下の画面が出たら、任意のワークスペースにサインインしてください。


2つのアプリがマイアプリに表示されたら完了です。

ステップ2:トリガーやアクションを設定

今回は用意されているテンプレートを使用します。
テンプレートページを開いたら、このテンプレートを試してみるをクリック。
Yoomをお使いの方はログインし、初めての方は会員登録をお願いします。
進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートがコピーされます。
テンプレートの名前を変更することも可能です。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが出てきます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択します。


今回は以下の2ステップです。
一緒に設定していきましょう!


ではアプリトリガーを設定していきましょう。
案件が新たに登録されたら」を選択します。
連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みましょう。
トリガーの起動間隔→5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
テスト→テスト成功したら保存しましょう。

次に「チャンネルにメッセージを送る」をクリック。
こちらも、連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みましょう。
次の画面で以下の項目を設定します。

  • 投稿先のチャンネルID:候補から選択できます。チャンネルIDは例えば「C02U49NMLQ4」などとなります。※事前に該当のチャンネルの「インテグレーション」部分でこちらを参考にYoomを追加してください。
  • メッセージ:今回は以下のように設定しました。
    <@メンバーID>と記載することでメンションをつけることも可能です。

Mazricaとの連携で抽出できるアウトプットは以下の項目です。
必要なものを選択して、メッセージに組み込みましょう。

  • 案件ID
  • 案件名
  • 案件コード
  • 契約金額
  • リードタイム
  • メール経由登録フラグ
  • メモ
  • 契約予定日
  • 取引先名
  • 取引先ID
  • 作成日時
  • 更新日時
  • 最終停止理由
  • 案件タイプ
  • フェーズ
  • ステータス
  • 商品名
  • 契約確度
  • チャネル
  • 担当者

選択し終わったらテストします。
Slack側を見てみましょう。

きちんとメッセージが確認できましたね!
最後にアプリトリガーをオンにして完了です。
ここまでお疲れ様でした!
設定箇所は多かったですが、プログラミングに詳しくない私でもできました!

まとめ

今回は「Mazricaに案件情報が登録されたら、Slackに通知する」フローボットをご紹介しました。案件情報の管理はMazricaで、コミュニケーションツールはSlackというチームにおすすめのフローボットです。
MazricaとSlackを連携すると、リアルタイムでの案件情報共有が自動化でき、タスク管理が効率的に行えるようになります。
Slackに通知するメッセージも、Mazricaの案件情報を組み込むことができるので、手動入力によるミスも減らせます。
今回はSlackを使用しましたが、お使いのメッセージアプリがあればそれに変更することも可能です。
特に、Yoomを使ったノーコード連携は、エンジニアでないユーザーでも簡単に設定できるため、スピーディーな導入が可能です。
Yoomでは他にも、MazricaとSlackを使ったフローボットをご用意しています。

Yoomは業務の効率化に挑戦するあなたをサポートします。

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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