ステップ1:OutlookとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
Outlookのマイアプリ連携
Microsoftのアカウントにログインをしましょう。
連携したいMicrosoft のアカウント情報を入れれば、自動的にYoomと連携完了です。
難しい設定は必要ありません。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
Google スプレッドシートのマイアプリ連携
※Google スプレッドシートのマイアプリ連携をする前に使用するシートを準備しておきましょう。
連携の後にシートを準備すると、情報の取得がうまくいかないことがあります。(シート内容をあとから変更する分には問題ありません。)
Google スプレッドシートの連携には、Google アカウントでのログインが必要です。
「新規接続」でGoogle スプレッドシートを検索したら上記画像の「Sign in with Google」をクリックしてください。
その後、Googleアカウントの選択をして「Yoomにログイン」の画面に進んだら「次へ」をクリックしましょう。
次に進むと、YoomがGoogleアカウントへのアクセスを求める画面が出てくるので「続行」をクリックしてください。
「続行」をクリックすると、自動的にYoomのマイアプリ一覧ページに戻り連携が完了します。
マイアプリ一覧に追加されていることを確認しましょう。
これで設定の準備は完了しました。次からフローの詳しい設定に進むので、下のバナーから「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしておきましょう。
ステップ2:Outlookでアプリトリガーを設定
最初の設定は「特定の件名のメールを受信したら」です。
指定したキーワードを含んだ件名のメールを受信したら、フローが動くように設定します。
1ページ目は、マイアプリ連携をしたOutlookのアカウント情報が反映されています。
わかりやすいタイトルの修正をし、アカウント情報を確認したら次に進んでください。
次のページではトリガーの起動間隔を設定します。
トリガーの起動間隔は5分から60分まで選択できますが、Yoomの契約プランによって選択できない場合があるので、注意してください。
メールフォルダIDを候補から選択して、フローを起動するための件名に含まれるキーワードを指定します。
すべて入力したら、指定したキーワードを含んだメールを仮で送信してから「テスト」をクリックしてください。
成功するとメールの内容がアウトプットに反映されます。
指定した件名のキーワードを含めて、メールの情報がアウトプットで取得できました。
ここまで確認出来たら「保存する」でトリガー設定は完了です。
ステップ3:テキストからデータを抽出する設定
続いて「テキストからデータを抽出する」です。
先ほど取得したテキストを活用しましょう。
このAIオペレーション(文字読み取り)は一部有料プランのみ利用できる機能です。対象外のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーになる場合がありますので、ご注意ください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことができ、期間中には制限対象のAIオペレーションを使用することができます。
まずは、アクションの設定をしましょう。
変換タイプは文字数が3,500文字から30,000文字まで選択できます。
消費するタスク数が変わってくるので、メールの内容に合わせて設定して次に進んでください。
最初の設定で取得したメール本文から、抽出したい項目を指定します。
指定をしたら「Test」をクリックしてデータを抽出しましょう。
指定した項目に沿って、アウトプットが取得できました。
問題がなければ「保存する」をクリックして、データ抽出の設定は完了です。
ステップ4:Google スプレッドシートにレコードを追加する設定
最後の設定は「レコードを追加する」です。
メールから取得した情報を、指定したシート上に反映させましょう。
今回作成したシートは以下のものです。
まずは、Outlookと同様にタイトルの修正とアカウント情報の確認を行ってください。
次に連携するデータベース情報の入力を行います。
入力ができたら「Next」をクリックして接続の確認をしましょう。
次に、指定したシートに反映させる情報を入力します。
取得したアウトプットを活用して入力ができたら「Test」をクリックします。
指定した欄に、アウトプットの情報が反映されていればテスト成功です。
確認出来たら「Save」をクリックしてすべてのせってが完了しました。
最後にトリガーをONにしましょう。
これでOutlookで受信した情報をAIで抽出して、Google スプレッドシートに自動で反映するようになりました。
設定したフローは以下のものです。