Pipedrive APIでできること
Pipedrive APIの利用で多くのニーズがあるのは、リードや取引情報の登録と、それに伴う自動通知の管理です。Pipedrive APIを使用することで、外部システムや他のアプリケーションからリードや取引情報をPipedriveに直接登録することができます。これにより、手動でのデータ入力を省略でき、営業チームはより迅速に新しい商談情報を反映させることができ、効率的な営業活動が可能となります。また、リードや取引情報の一元管理により、営業担当者が重要なデータを見逃すリスクも減ります。
さらに、Pipedriveにリードや取引情報が登録されたり、ステータスが更新された際に、その情報をトリガーに自動的に通知を送ることができます。この自動通知機能により、営業チームは重要な進捗や変更点をすぐに把握して、迅速に対応することができます。たとえば、新規リードが追加された際に担当者に通知を送ったり、取引のステータスが進んだ場合に営業マネージャーにアラートを送ることで、タイムリーな意思決定と対応を支援します。また、特定の条件に基づいて、顧客やリードに自動でフォローアップの通知を送ることも可能です。
このように、Pipedrive APIは営業プロセスの効率化を図るだけでなく、情報更新から通知までを自動化することで、営業チーム全体の連携を強化し、業務の透明性を向上させる重要なツールとなります。
Pipedrive APIの利用方法
ここからは、Pipedrive APIを実際にどのように使っていくかを解説します。
ノーコードでアプリ連携ができるYoomというサービスを利用することで、簡単に設定ができます。
[Yoomとは]
Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。
PipedriveをYoomと接続する方法
マイアプリ連携の設定
連携するアプリをYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログインいただき、マイアプリの項目から新規接続をクリックしましょう。
Yoomで接続できるアプリ一覧が表示され、一番上の検索窓から今回使用する「Pipedrive」を検索していきます。
検索窓に「Pipedrive」と入力して、Pipedriveをクリックします。
そうすると入力画面が表示されるので、ログインをしてください。
それぞれの項目の入力が完了したら、追加ボタンをクリックするとマイアプリ登録は完了です。
マイアプリに登録することで、Pipedriveが用意しているあらゆるAPIをYoomから利用することが可能になりました!
Yoomのテンプレートを利用してPipedrive APIをつかいこなそう!
Yoomにはたくさんの「フローボットテンプレート」が用意されており、クリックするだけで、たくさんのフローボットが利用できるようになります。フローボットについては以下の動画で詳しく紹介されています。
ここからは実際の利用シーンやおすすめの職種ごとに用意されているテンプレートを紹介していきます。
Pipedriveを利用して実現できる自動化の例
別アプリと連携してリードや取引情報を自動同期
Pipedrive APIを活用することで、別アプリと連携してリードや取引情報を自動同期することが可能です。これにより、複数のシステム間でデータの一貫性を保ちながら、手動でのデータ入力作業を削減できます。たとえば、CRM以外にもマーケティングツールやサポートシステム、カスタマーポータルといった外部アプリケーションとPipedriveを連携させることで、リードや取引情報が自動的に更新され、チーム全体で迅速なデータ共有が可能になります。
たとえば、GoogleスプレッドシートやFacebook広告から新しいリード情報が入力されると、APIを通じてその情報がPipedriveに自動で反映されます。また、Pipedrive内で取引の進捗が更新された場合、その情報をサポートチームやマーケティングチームと連携したツールに自動で通知することもできます。これにより、各部門が常に最新のデータにアクセスでき、顧客対応や営業活動がよりスムーズに進行します。
さらに、Pipedriveのデータと連携したレポート作成ツールや分析プラットフォームを利用することで、営業活動に関する詳細な分析やフィードバックを自動的に生成し、業務の改善に役立てることができます。自動同期をすることで、営業活動の効率化や部門間の協力を強化することができるので、迅速な意思決定が可能になります。