ShopifyとPaddleの連携イメージ

【簡単設定】ShopifyのデータをPaddleに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
ShopifyとPaddleの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-10-02

【簡単設定】ShopifyのデータをPaddleに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Shopifyで登録した顧客を、Paddleにも登録しないといけない…」
「それぞれで商品マスタを管理していると、二重入力の手間や情報のズレが気になる!」
ShopifyとPaddleを併用する中で、手作業でのデータ連携に課題やストレスを感じていませんか?

そんな時、<span class="mark-yellow">Shopifyで発生した顧客や商品の情報を、自動でPaddleに同期する仕組み</span>があれば、これらの煩わしい定型業務から解放されるでしょう。入力ミスもなくなり、販売戦略や顧客対応といったコア業務に集中できる時間を生み出せるはずです!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現できます!
これまで自動化を諦めていた方でもすぐに導入可能ですので、ぜひこの機会に作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ShopifyとPaddleを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。以下のバナーから、業務自動化を今すぐ導入できますよ!

[[263232]]

ShopifyとPaddleを連携してできること

ShopifyとPaddleのAPIを連携することで、これまで手作業で行っていたデータ入力の手間を削減し、ヒューマンエラーを防止できます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにShopifyとPaddleの連携を体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば早速お試しください!

Shopifyで顧客情報が作成されたら、Paddleに新しいCustomerを作成する

Shopifyストアに新しい顧客が登録されるたびに、その情報を基に自動でPaddleにCustomerを作成するフローです。<span class="mark-yellow">顧客情報の二重入力をなくし、サブスクリプション契約や請求処理を迅速かつ正確に開始できる</span>ため、顧客管理の効率を向上させられます。

[[263232]]

Shopifyで商品情報が作成されたら、Paddleに新しいProductを作成する

顧客情報だけでなく、商品情報も同期可能です。<span class="mark-yellow">販売開始までのリードタイムを短縮し、登録漏れや価格設定のミスを防止。</span>正確な決済処理に役立つでしょう。

[[263244]]

ShopifyとPaddleの連携フローを作ってみよう

ここからは、ShopifyとPaddleを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

● 今回連携するアプリの公式サイト:ShopifyPaddle

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Shopifyで顧客情報が作成されたら、Paddleに新しいCustomerを作成する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • ShopifyとPaddleのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Shopifyのトリガー設定とPaddleに作成する顧客の設定
  • フロー稼働の準備
[[263232]]

ステップ1:ShopifyとPaddleのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。

① Shopifyのマイアプリ登録

Shopifyはチームプラン以上でのみ利用可能なアプリです。
フリープラン・ミニプランの場合、上記アプリを設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
参考:料金プランについてチームプラン以上でのみご利用いただけるアプリについて

チームプランなどの有料プランには2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中はShopifyも制限なくお試しいただけますので、ぜひこの機会に様々な機能をお試しください!

Shopifyのマイアプリ登録方法は以下のナビをご参照ください。

マイアプリ画面にShopifyが追加されたら、次のアプリの登録に進みましょう!

② Paddleのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でPaddleを検索して選択。
  1. 「アカウント名」に任意の管理用名称を設定。
    連携先のアカウントを判別しやすい名称にするとよいでしょう。
  1. Paddleにログインし、サイドメニューの「Developer Tools」から「Authentication」にアクセス。
  2. 「+New API Key」をクリック。
  1. API Keyの名称と用途の説明、Yoomへのアクセス権限(Permissions)を設定して「Save」をクリック。
    ※ Permissionsで迷った場合には「All Write」にしておくことをおすすめします。
  1. 生成されたAPI Keyが表示されるので、コピーして安全な場所に保管してください。
    ※ ダイアログを閉じるとAPIキーが確認できなくなります。
  1. コピーしたAPI KeyをYoom側の「アクセストークン」に設定して、「追加する」をクリック。

マイアプリ画面にPaddleも追加されていれば、このフローで使用するアプリの登録は完了です!

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、マイプロジェクトにコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[263232]]

そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるWebhookの設定

先ずは、フローの起点となるWebhookを設定していきます。

  1. Shopifyの「顧客情報が作成されたら(Webhook)」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントとトリガーアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. Shopify側のWebhook設定から行っていきます。
    Shopifyストア管理画面の「設定」にアクセス。
  1. 「通知」タブの「Webhook」を開き、「Webhookを作成」をクリック。
  1. 以下の通りに設定します。
     イベント:お客様の作成
     フォーマット:JSON
     URL:Yoomから取得したWebhookURL
     Webhook APIバーション:最新バージョン
  1. 「保存する」をクリック。
    作成したWebhookが追加されます。
  2. トリガーが正常に動作するか確かめるため、Shopifyのストアでテスト用の顧客情報を作成してください。
    ※ 作成する顧客情報の例
  1. フローボットで「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、作成した顧客の情報が「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで動的な値(フローが稼働する度に更新される値)として使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。
    Webhookの設定が完了し、アクション選択画面に戻ります。

ステップ4:顧客の作成

それでは、取得した顧客情報を用いてPaddleに顧客を作成しましょう。

  1. Paddleの「Create New Customer」をクリック。
  1. 「タイトル」を任意で変更。
  2. 連携アカウントと実行アクションを確認。
  1. 「Email」に新規顧客のメールアドレスを設定。
    入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから、対応する項目を選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
    ※ この動的な値を使用せずに固定テキストで設定してしまうと、フローが稼働する度に同じメールアドレスの顧客が作成されてしまうためご注意ください。
  1. 以降の項目も、同じように設定していきましょう。
    • Custom Dataの「Custom Data Key」には項目名を、「Custom Data Value」に対応する値を設定します。
    • Localeには「ja」や「en」などのIETF BCP 47仕様に基づいたロケールタグを設定します。
  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、作成された顧客の情報が「取得した値」に追加されます。
  1. PaddleのCustomersも確認しましょう。
  1. 期待通りに顧客が作成されていれば、フローボットの「保存する」をクリック。

ステップ5:フロー稼働の準備

アクション選択画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、アクション選択画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Shopifyで顧客情報を作成し、その情報を基にした顧客がPaddleにも自動で作成されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

Paddle のデータをShopifyに連携したい場合

今回はShopifyからPaddleへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にPaddleからShopifyへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

PaddleでCustomerが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録する

Paddleで作成されたCustomerの情報をShopifyに同期させる逆方向のシンプルな連携です。<span class="mark-yellow">Paddle経由で発生した顧客情報もShopifyに集約できる</span>ため、顧客データの一元管理を実現し、マーケティング施策などに活用しやすくなるでしょう。

[[263184]]

PaddleでProductが作成されたら、説明を要約しShopifyに商品を追加する

Paddleで作成されたProductの商品説明をAIが自動で要約し、Shopifyの商品として追加します。<span class="mark-yellow">ECサイト掲載用の商品説明文を作成する手間を削減し、迅速な商品展開を実現</span>しましょう。

[[263221]]

ShopifyやPaddleのAPIを使ったその他の自動化例

ShopifyやPaddleのAPIを活用することで、EC運営や決済管理、顧客対応の業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Shopifyを使った自動化例

Shopifyによる自動化は、商品管理や顧客情報の登録、注文処理の通知などを効率化します。
例えば、注文情報や顧客情報を他ツールと連携することで、管理業務をスムーズに進められます。EC事業者やオンラインショップ運営者に特に有効で、業務の正確性向上や作業負担の軽減も期待できます。

[[94832,174889,79422,272608,264108]]

Paddleを使った自動化例

Paddleを活用した自動化は、顧客情報の登録やサブスクリプション管理、決済通知を効率化します。
例えば、顧客情報やサブスクリプションの状態を他ツールと連携することで、管理業務の精度と効率を向上できます。サブスクリプション型サービスやEC事業者に特におすすめの自動化です!

[[203735,203722,124292,219626,220059]]

まとめ

ShopifyとPaddleの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">顧客情報や商品マスタの二重入力をなくし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

Shopifyでのストア運営とPaddleでの決済管理がシームレスに繋がることで、販売戦略の立案や顧客サポートといったコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:双方向の連携を有効にした場合の注意点はありますか?

A:「Shopifyの顧客作成→Paddleの顧客作成」フローと「Paddleの顧客作成→Shopifyの顧客作成」フローを併用しているとデータ更新がループします。
どちらか一方のみをトリガーとして使用するか、既に作成されているデータであれば処理を中断するように分岐処理などを追加してください。分岐処理はミニプラン以上で利用可能です。
参考:「分岐」の設定方法

Q:注文やサブスクリプションの情報も連携できますか?

A:Shopify APIでは顧客情報・商品情報の他に、注文情報や在庫数、フルフィルメントも操作可能で、Paddle APIにもトランザクションやサブスクリプションを連携させるアクションなどが揃っています。
以下のリンクを参考に、業務内容にあったフローを構築してみてください。
参考:ShopifyのAPIと今すぐ連携PaddleのAPIと今すぐ連携

Q:連携が失敗した場合、エラーに気づく仕組みはありますか?

A:作成したフローボットでエラーが発生した場合、Yoomアカウントを登録したメールアドレス宛てに通知が送信されます。通知に記載されているURLからエラー内容を確認し、フローの停止や再実行といった対応を行ってください。
また、フローの修正を行う際にはYoomのヘルプセンターでエラー内容の検索をかけてみることをおすすめします。
参考:エラー時の対応方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
タグ
Shopify
Paddle
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる