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【簡単設定】Squareの予約情報を様々なアプリへ自動で連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-30

【簡単設定】Squareの予約情報を様々なアプリへ自動で連携する方法

s.murayama

「Squareで予約が入るたびに、顧客情報を手動でCRMに入力するのが面倒…」
「予約情報の転記ミスや漏れが発生してしまい、顧客管理がうまくいかない…」
このように、Squareの予約情報を他のツールに連携する際の手作業に手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Squareで新しい予約が作成されるたびに他ツールへデータを登録・通知できる仕組み</span>があれば、反復的な作業から解放され、顧客対応やサービス改善に集中する時間を確保できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。ぜひこの機会に導入して、予約管理業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Squareの予約情報を連携する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

[[301541]]

SquareとSalesforceを連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、「Squareで予約が作成された際に、Salesforceに活動履歴を自動で登録する」フローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SquareSalesforce 

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • SquareとSalesforceのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Squareのトリガー設定とSquare・Salesforceのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:SquareとSalesforceをマイアプリ連携

まずはYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます!
ナビを用意しているので、同じ手順で進めてみてくださいね。

1.Squareのマイアプリ連携

以下の手順を参考にして、SquareとYoomを連携してください。

2.Salesforceのマイアプリ連携

※.Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリです。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができますので、ぜひお試しください!

以下の手順を参考にして、SalesforceとYoomを連携してください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
テンプレートは自動化の大枠があらかじめ作成されており、それに沿って設定するだけでフローが完成するため、初心者の方にもおすすめです!
以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。

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コピーすると下記画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされます。
OKをクリックして設定を進めていきましょう!

ステップ3:Squareのトリガー設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
まずはこのトリガーの設定を行いましょう。

クリックすると以下の画面に移ります。
アカウント情報と書かれた項目にはステップ1でマイアプリ連携した際の情報が記載されています。
トリガーアクションは、「予約が作成されたら」のままで次に進みましょう!

まずWebhookの設定を行います。
赤枠内のWebhookURLをコピーして、こちらのページへ進んでください。

「開発をはじめる」をクリックします。

アプリケーションの追加を選択し、名前を設定します。管理しやすい名前を付けていただければ問題ありません!
名前を入力したら、「次」をクリックしてください。

こちらはスキップで問題ありません。

「自分自身」を選択して、「完了」をクリックしましょう。

完了をクリックすると以下の画面が表示されます。
画面左側のメニューから「ウェブフック」→「サブスクリプション」を選択してください。

「サブスクリプションを追加」をクリックします。

通知URLに、Yoomの操作画面からコピーしてきたWebhookURLを貼り付けます。
任意のイベントを選択して、「保存」をクリックしてください。これでWebhookの設定が完了です!

Webhookの設定が完了したら、Squareで新しい予約を作成しましょう!

Squareに予約を作成したら、Yoomの操作画面に戻り連携テストを行います。テストボタンをクリックしましょう。
テストに成功すると取得した値の横に、Squareで作成した予約の基本情報が表示されます。「保存する」をクリックして完了です!

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値として引用できます。

ステップ4:Squareのアクション設定

次に、Squareで作成した予約の顧客情報を取得する設定を行います。
「特定の顧客情報を取得」をクリックしてください。

こちらもステップ1でマイアプリ連携した際の情報が記載されています。
トリガーアクションは、「特定の顧客情報を取得」のままで次に進みましょう!

顧客IDは、テンプレートであらかじめ設定されています。
デフォルトで入力されている「←顧客IDのアウトプットを設定してください」を削除して、テストを実行してください。

テストが成功して、顧客情報が取得できました!
「保存する」をクリックして完了です!

ステップ5:Salesforceのアクション設定

次に、Squareで作成した予約の情報をSalesforceのデータベースと連携する設定を行います。
「レコードを取得する」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に移ります。
Squareと同様に、ステップ1でマイアプリ連携したSalesforceのアカウント情報が自動で表示されます。
アクションは、「レコードを取得する」のままで次に進みましょう!

マイドメインURLは、Salesforceから確認して入力します。
Salesforceに移動し、画面右側の歯車アイコンをクリックし、「設定」を選択します。

「私のドメイン」を検索バーに入力して選択すると、次の画面が表示されます。
「現在の私のドメインのURL」をコピーしてください。

Yoomの操作画面に戻り、マイドメインURL欄にコピーしたURLを貼り付けます。

再度Salesforceに戻り、設定から「オブジェクトマネージャー」を選択します。
Squareの予定を連携したいオブジェクトのAPI参照名を確認しましょう!
今回は、取引先の活動履歴として登録したいので、赤枠内のAPI参照名をコピーします。

Yoomの操作画面に戻り、コピーしたAPI参照名を貼り付けて「次へ」をクリックします。

次に、取得したいレコードの条件を下記の内容で設定してください。

  • 取引先名(Name)は、編集欄をクリックしプルダウンから選択できます。
  • 会社名は、編集欄をクリックし、「特定の顧客情報を取得」から選択できます。

条件の設定が完了したら、テストを実行してください。
テストが成功したら、「保存する」をクリックして完了です!

ステップ6:Salesforceのアクション設定

最後に、Squareで作成した予約の情報をSalesforceのオブジェクトに連携する設定を行います。
「取引先オブジェクトに活動履歴を登録」をクリックしてください。

こちらもステップ1でマイアプリ連携した際の情報が記載されています。
トリガーアクションは、「取引先オブジェクトに活動履歴を登録」のままで次に進みましょう!

先ほどと同様に、マイドメインURLを入力してください。

取引先IDはテンプレートであらかじめ設定されているのでこのままでOKです!

【Tips】
取引先IDなど毎回変動することが望ましい部分については、取得した値を活用することで、フローボットを起動するたびに最新の値が反映されます!

任意の件名を入力します。

【Tips】
テキストを直接入力した部分は固定値=定型文として扱われ、この連携で登録される活動履歴すべてに反映されます!

日付も、テンプレートであらかじめ設定されています。

優先度は、編集欄をクリックし、プルダウンから選択できます。

【Tips】
こちらも、この連携で登録される活動履歴すべてに反映されるので、柔軟に設定したい場合は、空欄にしておくのがおすすめです!

コメントは、カスタマイズ可能です!
編集欄をクリックし、「特定の顧客情報を取得」からSquareの情報を引用できるので、必要な情報を追加してカスタマイズしましょう!
今回は下記のように入力してみました。参考にしてみてくださいね!

【Tips】
テキストを直接入力した部分は固定値として扱われます。
そのため、変動が必要な情報(例:顧客IDやイベントID)は、取得した値を活用することで毎回最新の情報で自動で連携できます!
例えば、下記画像のように詳細を編集することができます。

  • 固定値部分:「Square顧客ID:」「イベントID:」
  • 自動変動部分:{顧客ID~}{イベントID~}

これにより、毎回変動する情報は手動で入力する必要がなく、効率的に連携できます!

コメントの編集が完了したら、テストを実行し、成功したら「保存する」をクリックして完了です!

Salesforceの連携したアカウントに活動履歴が登録されました!

ステップ7:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
実際にフローボットを起動して、Squareで予約を作成したら、Salesforceに活動履歴が登録されるか確認してみてくださいね!

Squareを使った自動化例

Squareでの自動化を導入することで、予約管理、在庫連携、請求処理など期日・期限が関わるスケジュール業務を効率化できます。
例えば、支払い・予約・顧客データの生成をトリガーとして、他ツールへのデータ登録や通知、請求書の自動作成までをスムーズに連携できます。販売管理や会計業務の正確性向上にも有効です。

[[307881,309339,307914,306299,203428,200884,176951,112923,165088,276010]]

まとめ

SquareとSalesforceの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた予約情報の転記作業の手間を削減し、入力ミスなどのヒューマンエラーを防止できます。</span>

これにより、担当者は常に最新の顧客情報に基づいて迅速な対応が可能となり、顧客満足度の向上や、より戦略的な営業活動に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の操作だけで直感的に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Salesforce以外のCRMとも連携できますか?

はい、kintoneやHubSpotなど、他のCRMとも連携可能です!
以下のリンクから、Yoomが連携できるアプリの一覧をご確認いただけますので、ぜひご覧ください。

Salesforce以外のCRMに連携先を変更したい場合は、以下の手順で変更できます。

1.既存のアクションを削除します。

2.赤枠内の「+」をクリックします。

3.連携したいCRMを検索して選択します。

詳細な設定方法については、以下をご参照ください。

Q:予約のキャンセルや変更時も連携できますか?

はい、可能です!
Squareには、「予約が作成されたら」以外にも、「予約が更新またはキャンセルされたら」というフローボットトリガーがあります。
このトリガーを設定することで、予約のキャンセルや変更時も自動でCRMに反映させることができます!
ぜひお試しください!

Q:連携が失敗した場合はどうなりますか?

フローボットでエラーが発生した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定可能です。

通知にはエラーが発生したオペレーションも記載されているので、問題がどこで起きたかすぐに確認できます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

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Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.murayama
百貨店でのアパレル販売を経験した後、スタートアップ企業で化粧品や健康食品のマーケティングを5年ほど担当しておりました。息子の出産を機に退職し、この度Yoomのブログ作成メンバーとしてジョイントしました。業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧に分かりやすく発信していきます!
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