WebflowフォームからNotionへの自動データ追加して手動作業を減らす方法

WebflowとNotionを連携することで業務の効率化が進むでしょう。
例えば、Webflowのフォームから得たデータを自動でNotionに追加できるため、手動入力の手間が省け、チーム全体で最新情報を共有できます。この連携によりタスク管理の簡略化や情報共有のスムーズ化も実現し、作業効率向上が期待できます。
手動作業を削減し、より重要な業務に集中できる環境を整えたい方に役立つでしょう。

この記事では、この連携で得られるメリットと連携方法を画像を含めて紹介します。

WebflowとNotionを連携するメリット

メリット1: 入力作業を削減

WebflowとNotionを連携することで、手動での入力作業が削減されることが期待できます。
Webflowで受け取ったフォームデータを自動的にNotionに反映させることで、二重入力やヒューマンエラーのリスクを減らし、正確なデータ管理が可能となるでしょう。これにより時間を効率的に使い、より重要なタスクに集中することができるでしょう。
特に、データ入力に多くの時間を費やしている事務員の方におすすめです。

メリット2: タスク管理の効率化

WebflowとNotionを連携させることで、Webflow上で得たデータに基づき自動的にタスクを生成することができます。たとえば、フォームの送信内容に応じてNotion内でプロジェクトやタスクが自動作成され、追跡しやすくなります。これにより、担当者が見逃すことなく業務の進行を管理できるため、作業の効率化につながります。特に、プロジェクト管理を効率化したいチームや、複数のタスクを同時に管理する必要があるプロジェクトマネージャーにとって有益となるでしょう。

[Yoomとは]

WebflowとNotionの連携フローの作り方

それでは、実際にテンプレートを使用して「Webflowのフォームが送信されたらNotionに追加する」フローを一緒に作っていきましょう！

今回使用するテンプレートは、下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。

はじめる前に

Yoomのアカウントをお持ちでない方は、以下の「Yoomのアカウント発行ページ」からアカウントを発行してください。
Yoomの基本的な操作は「初めてのYoom」をご確認ください。

Yoomのアカウント発行ページ

初めてのYoom

それでは、始めましょう！

ステップ1：WebflowとNotionをマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「＋新規接続」をクリックします。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、Webflowをクリックします。
(3)「Webflowの新規登録」画面から、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。

(4)次にNotionの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からNotionをクリックします。
(5)アクセスをリクエスト画像から、「ページを選択する」をクリックします。

(6)許可するページにチェックを入れ、「アクセスを許可する」をクリックします。

連携が完了するとYoomのマイアプリにWebflowとNotionが登録されます。
これで、マイアプリ登録が完了しました。
次に、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう！

ステップ2:webflowでフォームが送信されたら起動するトリガーを設定

(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックします。

アプリトリガーの「フォームが送信されたら」をクリックします。

(2)Webflowの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Webflowと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「フォームが送信されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、サイトIDを候補から選択し、「テスト」をクリックします。エラーが発生しなければ、「次へ」をクリックします。
フォームの回答内容を取得する方法は、下記のサイトをご参照ください。

「取得した値：アウトプット」を追加する方法

(4)以下の画像に移ったら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。

ステップ3:Notionのデータベースの操作

(1)次に、Notionのデータベースを操作します。
「レコードを追加する」をクリックします。

(2)Notionの「データベースの連携」画面から、Notionと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを追加する」のままにします。
アプリIDは候補から選択してください。
入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックします。

(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、各項目のレコードの値をアウトプットから選択していきます。

入力が完了したら、下部にある、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。
(4)最後に、「トリガーをON」をクリックします。

これで、「Webflowのフォームが送信されたらNotionに追加する」フローボットの完成です。

WebflowとNotionを使ったその他の自動化例

Yoomでは他にもWebflowとNotionを使った自動化の例がたくさんありますので、いくつかご紹介します。

1.Webflowで注文が発生したらNotionに追加する

Webflowで新規注文が入ると自動でNotionに情報が反映されます。自動化することで、手動で転記する手間を省き、誤入力を防ぐことが期待できます。

2.Notionで取引先が登録されたらGoogle Driveにフォルダを作成する

Notionで取引先を登録すると、自動でGoogle Driveにフォルダが作成されます。このフローを使うことで情報が統一され、データ管理がしやすくなるでしょう。

3.毎日Notionデータベース内のタスクから本日が期限のものを抽出し一括でMicrosoft Teamsに通知する

Notionのデータベースから本日期限のものを抽出し、自動でMicrosoft Teamsに情報が通知されます。送り先や通知内容を自由にカスタマイズすることができ、タスク漏れを防ぐことが期待できます。

さらにWebflowとNotionを使ったテンプレートを確認したい方は、以下のサイトをご覧ください。

Webflowを使用したフローボットテンプレート一覧

Notionを使用したフローボットテンプレート一覧

まとめ

WebflowとNotionの連携により、手動作業の削減やデータの一元管理が可能になりそうですね！
チーム全体で効率的に情報を共有でき、フォームの送信データを自動でNotionに追加することで、業務のスピードと正確性が向上し、タスク管理もスムーズに進行することが期待できます。
これにより、手間を省き、重要な業務に集中できる時間を確保できるでしょう。
効率的な業務運営を目指すなら、この連携をぜひ活用してみてください。