■概要
毎月決まった日に発生する契約更新の手続きなどで、一件ずつ契約書を送付する業務は手間がかかるものではないでしょうか?
特にNotionで管理しているリストから情報を手作業でDocuSignに入力して送信するのは、時間がかかるうえに、宛先間違いなどのミスが発生するリスクもあります。
このワークフローを活用すれば、指定した日付にNotionから対象レコードを自動で取得し、DocuSignで契約書を一括送信できるため、こうした定型業務を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- NotionとDocuSignで契約管理を行い、定期的な一括送信を手作業で行っている方
- 契約更新などの定型業務を自動化し、ヒューマンエラーをなくしたいと考えている方
- SaaS間の連携によって、より効率的な業務フローの構築を目指している方
■このテンプレートを使うメリット
- 指定した日付になると自動で契約書が送信されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮し、より重要な業務に集中することができます。
- 手作業による送信漏れや宛先の間違いといったヒューマンエラーのリスクを軽減し、業務の正確性を高めます。
■フローボットの流れ
- はじめに、NotionとDocuSignをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでスケジュールトリガーを選択し、「指定したスケジュールになったら」というアクションを設定します。
- 次に、オペレーションでNotionを選択し、「複数のレコードを取得する(最大300件)」アクションを設定します。
- 続いて、取得した複数のレコード情報をもとに契約書を1件ずつ送信するため、ループ機能のコマンドオペレーションを設定します。
- 最後に、ループ処理内のオペレーションでDocuSignを選択し、「テンプレートからエンベロープを作成・送信」アクションを設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガーでは、契約書を一括送信したい任意の日時(毎月1日など)を設定してください。
- Notionの「複数のレコードを取得する」アクションでは、送信対象となるレコードを特定するための条件を任意で設定してください。
- ループ機能では、Notionで取得したレコード情報の中から、繰り返し処理の対象としたいデータを任意で設定してください。
- DocuSignのアクションでは、ご自身のDocuSignアカウントIDや使用するテンプレートID、Notionから取得した受信者の情報などを任意で設定してください。
■注意事項
- NotionとDocuSignのそれぞれをYoomと連携してください。
- 「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
- チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。