■概要
毎月決まった日時に行う請求書作成業務、特にMicrosoft ExcelのデータをもとにMisocaで請求書を作成する作業は、手間がかかり入力ミスも気になりませんか。このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでMicrosoft Excelから情報を自動取得し、Misocaで請求書を自動作成できるため、これらの課題をスムーズに解消し、手作業による負担を軽減します。
■このテンプレートをおすすめする方
- 定期的な請求書発行でMicrosoft ExcelとMisocaを利用し、手作業に負担を感じている経理担当者の方
- Microsoft ExcelのデータからMisocaへ請求書を手動作成しており、入力ミスや作業漏れを減らしたい方
- 請求書作成業務の効率化や自動化を進めたいと考えている中小企業の経営者や業務改善担当者の方
■このテンプレートを使うメリット
- 指定日時にMicrosoft Excelからデータ取得、Misocaでの請求書作成が自動化されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮することが可能です。
- 手作業によるデータ転記が不要になるため、入力間違いや作成漏れといったヒューマンエラーのリスクを軽減し、請求業務の正確性向上に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Microsoft ExcelとMisocaをYoomと連携します。
- 次に、トリガーとしてスケジュールトリガー機能を設定し、「指定した日時になったら」フローが起動するように日時や曜日、繰り返し間隔などを指定します。
- つづいて、オペレーションでMicrosoft Excelの「複数のレコードを取得する」アクションを設定し、請求書作成に必要なデータが格納されているファイルやシート、テーブルを指定して情報を取得します。
- 次に、オペレーションでコマンドオペレーションの「繰り返し」を設定し、取得したMicrosoft Excelのデータ1件ごとに、後続のMisocaでの請求書作成処理を実行するようにします。
- 最後に、オペレーションでMisocaの「請求書を作成」アクションを設定し、取得したデータをもとに取引先や品目、金額などをマッピングして請求書を作成します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガー機能では、請求書作成を実行したい任意の日付、曜日、時刻、繰り返し間隔（毎月、毎週など）を業務に合わせて柔軟に設定してください。
- Misocaで請求書を作成する際に必要な「送り先ID」は、あらかじめMisocaの「特定の取引先に紐づく送り先IDを取得する」アクションや「送り先を作成する」アクションを利用して取得し、その値を請求書作成アクションの適切な項目に設定してください。
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