■概要
Squarespaceで新しい商品情報を登録するたびに、X(Twitter)へ手動で投稿するのは手間がかかり、時には投稿を忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。 ECサイト運営において、新商品の迅速な告知は販売機会の拡大に不可欠ですが、日々の業務に追われる中で対応が遅れてしまうことも少なくありません。 このワークフローを活用すれば、Squarespaceで商品情報が作成または更新された際に、X(Twitter)へのポスト投稿が自動化され、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- Squarespaceで商品情報を登録後、X(Twitter)への投稿を手作業で行っているEC担当者の方
- 新商品の情報をX(Twitter)で迅速に告知し、販促効果を高めたいマーケティング担当者の方
- 手作業によるSNS投稿の抜け漏れを防ぎ、運用を効率化したいオンラインストア運営者の方
■このテンプレートを使うメリット
- Squarespaceの商品情報登録とX(Twitter)への投稿が自動連携されるため、手作業による投稿時間を短縮し、より戦略的な業務に集中できます。
- 手動での情報入力やコピペ作業が不要になることで、投稿内容の誤りや投稿忘れといったヒューマンエラーを防ぎ、正確な情報発信を実現します。
■フローボットの流れ
- はじめに、SquarespaceとX(Twitter)をYoomと連携します。
- 次に、トリガーでSquarespaceを選択し、「商品情報が作成・更新されたら」というアクションを設定します。これにより、Squarespace上で商品情報に動きがあった場合にフローが起動します。
- 続いて、オペレーションで分岐機能を設定し、商品除法の登録か更新かで後続の処理を分岐させることができます。
- 最後に、オペレーションでX(Twitter)を選択し、「ポストを投稿」アクションを設定します。ここで、Squarespaceから取得した商品名やURLなどを投稿内容に含めるよう設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- X(Twitter)で投稿するポストの内容は、トリガーでSquarespaceから取得した商品名、価格、商品ページのURLといった情報を変数として設定し、動的に生成することが可能です。
- ポストに含めるテキストは、商品情報だけでなく、キャンペーン情報やブランドのハッシュタグなど、固定の文言を毎回自動で挿入するように設定することもできます。
■注意事項
- Squarespace、X(Twitter)のそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
- ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。