DiscordでOGGファイルを受信したら、RPAでMP3ファイルに変換してBoxに格納する

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■概要

Discordで受信したOGG形式の音声ファイルを手動でMP3に変換し、ストレージに保存する作業に手間を感じていませんか。
このワークフローは、Discordの特定チャンネルにOGGファイルが投稿されると、RPA機能が自動でファイル形式をoggからmp3へ変換し、指定のBoxフォルダに格納します。ファイル変換と保存の手間を自動化し、業務の効率化を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方

Discordで受け取ったOGGファイルをMP3に変換する定型業務が発生している方
手作業でのファイル変換やアップロードによる、ミスの発生や作業の属人化に課題を感じている方
音声ファイルの管理や共有のプロセスを整理し、より効率的な運用を目指すチームの担当者の方

■このテンプレートを使うメリット

Discordにファイルが投稿されるだけで、oggからmp3への変換、Boxへの格納までが自動処理されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます。
手作業によるファイル変換ミスや、Boxへの格納漏れといったヒューマンエラーを防ぎ、業務品質の向上に繋がります。

■フローボットの流れ

はじめに、DiscordとBoxをYoomと連携します。
トリガーでDiscordを選択し、「チャンネルでメッセージが送信されたら」というアクションを設定し、特定のチャンネルを監視します。
次に、オペレーションの分岐機能を設定し、投稿されたファイルがOGGファイルの場合のみ後続の処理が実行されるようにします。
続いて、オペレーションでDiscordの「メッセージ内のファイルをダウンロードする」アクションを設定し、対象のOGGファイルを取得します。
RPA機能の「ブラウザを操作する」アクションを設定し、オンラインのファイル変換サービスなどを利用してOGGファイルをMP3ファイルに変換します。
データ変換機能の「正規表現によるデータの置換」を利用し、保存するファイル名を変更します。
最後に、オペレーションでBoxの「ファイルをアップロード」アクションを設定し、変換されたMP3ファイルを指定のフォルダに格納します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

Discordのトリガー設定では、監視対象としたいチャンネルのIDを任意で設定してください。
分岐機能では、拡張子など前段のアウトプット情報を利用して、後続の処理を起動させる条件を自由に設定することが可能です。
RPA機能では、実際に操作するファイル変換サイトやブラウザ上での操作内容を、ユーザーの環境に合わせて柔軟に設定することが可能です。
Boxにファイルをアップロードする際、ファイル名や格納先のフォルダを指定するコンテンツIDを任意の値に設定してください。

■注意事項

Discord、BoxのそれぞれとYoomを連携してください。
トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記を参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能（オペレーション）を使用することができます。
ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
ブラウザを操作するオペレーションの設定方法は下記をご参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691