■概要
Misocaで請求書を作成するたびに、手作業でPDFをダウンロードしてOneDriveのフォルダへ保存していませんか？この作業は件数が増えるほど負担となり、保存漏れやファイル名の付け間違いといったミスにも繋がりかねません。このワークフローを活用すれば、Misocaで請求書を作成するだけで、自動で請求書PDFがOneDriveに保存されるため、こうした請求書管理に関する手作業を効率化し、ミスなく処理を進めることが可能になります。
■このテンプレートをおすすめする方
- Misocaで発行した請求書を手作業でOneDriveにアップロードしている経理担当者の方
- 請求書の自動保存を実現し、ファイル管理の漏れや手間をなくしたいと考えている方
- 毎月の請求書発行から保存までの一連の業務フローを効率化したい事業責任者の方
■このテンプレートを使うメリット
- Misocaでの請求書作成をトリガーに、自動でOneDriveへファイルが保存されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮することができます。
- システムが自動で処理を行うことで、ファイルの保存漏れや誤ったフォルダへのアップロードといったヒューマンエラーの防止に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、MisocaとOneDriveをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでMisocaを選択し、「請求書が新たに作成されたら」というアクションを設定します。
- 続いて、オペレーションでMisocaの「請求書PDFを取得」アクションを設定し、トリガーで作成された請求書のPDFデータを取得します。
- 最後に、オペレーションでOneDriveの「ファイルをアップロード」アクションを設定し、取得した請求書PDFを指定のフォルダにアップロードします。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- OneDriveへのファイルアップロード時に、保存先のフォルダを任意で指定することが可能です。取引先別や年月別のフォルダに自動で振り分けるといった運用ができます。
- 保存するファイル名は、Misocaから取得した取引先名や発行日などの情報をもとに、「【請求書】株式会社〇〇_202310.pdf」のように自由に設定できます。
■注意事項
- Misoca、OneDriveのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
- トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は「ファイルの容量制限について」をご参照ください。
- Microsoft365（旧Office365）には、家庭向けプランと一般法人向けプラン（Microsoft365 Business）があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります
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