BacklogとChatworkの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/13

【ノーコードで実現】BacklogのタスクデータをChatworkに自動的に連携する方法

t.amaki

Backlogで課題管理をしていて、「進捗をすぐに共有したい」「通知の手間を減らしたい」と感じたことはありませんか?ステータスの更新を手動でChatworkに通知するのは負担になりますよね。

<span class="mark-yellow">本記事では、プログラミング不要でBacklogとChatworkを連携し、課題のステータス更新を自動で通知する方法をご紹介します。</span>Yoomを活用すれば、手作業を減らし、業務の効率がアップ。タスクの見落としも防げます。

ほかにも、便利な自動化フローを多数ご紹介するので、業務の効率化を進めたい方はぜひ続きをご覧ください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にBacklogとChatworkの連携が可能です。
YoomにはあらかじめBacklogとChatworkを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐ連携が実現できます。

BacklogとChatworkを連携してできること

BacklogとChatworkのAPIを連携すれば、BacklogのデータをChatworkに自動的に連携することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにBacklogとChatworkの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Backlogで課題ステータスが更新されたらChatworkに通知する

Backlogで課題ステータスが更新されたら、Chatworkに更新内容を通知するフローです。
<span class="mark-yellow">課題の進捗状況を素早く共有でき、業務の効率化が期待できます。</span>

Backlogに課題が追加されたらChatworkに通知

Backlogに課題が追加されたら、Chatworkに課題の内容を通知するフローです。
チーム間での課題共有の効率化が期待できます。

BacklogとChatworkの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にBacklogとChatworkを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでBacklogとChatworkの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、Backlogで課題が編集されたらChatworkにデータ連携するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • BacklogとChatworkをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Backlogのトリガー設定およびChatworkのアクション設定
  • トリガーをONにして動作チェック

ステップ1:BacklogとChatworkをマイアプリ連携

まずは、BacklogとChatworkをマイアプリ連携していきます。
Yoomにログインしたら、左のメニュー欄にある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしましょう。

【Backlogの場合】

1.「Backlog」と検索し、アプリ一覧からBacklogを選択します。

2.Yoomと連携したいBacklogのドメインを入力し、「追加」をクリックします。

3.YoomとBacklogの連携画面が表示されるので、問題がなければ「許可する」をクリックします。

以上で、Backlogのマイアプリ連携は完了です。

【Chatworkの場合】

1.「Chatwork」と検索し、アプリ一覧からChatworkを選択します。

2.Yoomと接続したいChatworkのアカウントを選択し、「許可する」をクリックします。

以上で、Chatworkのマイアプリ連携は完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、早速テンプレートを設定していきましょう。以下のバナーにある「試してみる」をクリックし、テンプレート

Yoomにテンプレートがコピーされると、次の画面が表示されるので「OK」を押します。

ステップ3:Backlogのトリガー設定

(1)テンプレートの1番上にある「課題が更新されたら」をクリックします。

(2)「Backlogと連携するアカウント情報」に、連携したいBacklogのアカウント情報を入力します。入力後、「次へ」をクリックします。

(3)WebhookURLをコピーします。

(4)Backlogのアプリからプロジェクトを開きます。
「プロジェクト設定」→「インテグレーション」→「Webhook」の設定をクリックしましょう。

(5)「Webhookを追加する」をクリックし、以下を設定します。

  • Webhook名/説明:任意で設定
  • WebHook URL:(3)でコピーしたURLを貼り付け
  • 課題に関するイベント:課題の更新にチェック

(6)Webhookを追加できたら、「テスト」をクリックしてテストを実施してみましょう。
テストが成功し、「アウトプット」に更新された課題の内容が追加されていればOKです。

「保存する」をクリックして設定完了です。

ステップ4:Chatworkのアクション設定

(1)テンプレートの「メッセージを送る」をクリックします。

(2)「Chatworkと連携するアカウント情報」に連携したいChatworkのアカウント情報を入力します。

(3)「ルームID」に通知先となるChatworkのルームIDを入力します。

「候補」から連携したアカウント内にあるルームIDのリストが表示されます。
リストからルームを選択しましょう。

(4)「本文」に通知の際に表示されるメッセージの内容を任意で設定します。

「アウトプット」の「課題が更新されたら」から、更新された課題の情報を引用できます。
通知の際に表示したい情報がある場合は、「アウトプット」から選択しましょう。

(5)設定が完了したら、「テスト」をクリックしてテストを実行してみましょう。
テストが成功すると「message_id」が表示されます。
Chatworkを開いてテストで送信されたメッセージを見てみましょう。


問題がなければ「保存する」をクリックして設定完了です。

ステップ5:トリガーをONにして動作チェック

以上で、すべての設定が完了です。
設定の完了後は、以下のようなポップが表示されるのでトリガーをONにします。
実際にフローが正常に動作するかをチェックしてみましょう!

ChatworkのデータをBacklogに連携したい場合

今回はBacklogからChatworkへデータを連携する方法をご紹介しました。
逆にChatworkからBacklogへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Chatworkにメッセージが投稿されたら、Backlogに課題を追加する

Chatworkに投稿されたメッセージから情報を抽出し、Backlogに課題を追加するフローです。
<span class="mark-yellow">課題管理の効率化が期待できます。</span>

Chatworkで特定のメッセージが投稿されたらBacklogに課題を登録する

Chatworkで投稿された特定のメッセージのみを抽出し、Backlogに課題を登録するフローです。
<span class="mark-yellow">タスクの確認・登録漏れの防止が期待できます。</span>

BacklogやChatworkのAPIを使ったその他の自動化例

BacklogやChatworkの連携以外にも、APIを活用することでさまざまな業務を自動化できます。もし気になるものがあれば、ぜひこちらもお試しください!

Backlogを使った便利な自動化例

課題を管理したり通知を受け取るだけでなく、Microsoft Excelにデータを蓄積することができます。

Chatworkを使った便利な自動化例

メールやフォームの回答を通知で受け取るだけでなく、Chatworkの内容をMicrosoft Excelなどに自動反映させてデータ管理に役立てることができます。

終わりに

BacklogとChatworkを連携すれば、課題のステータス更新を手作業なしでチームに共有できます。プログラミングの知識がなくても、Yoomを使えば簡単に設定できるので、難しい操作は一切不要!業務の効率を上げたいけれど、ツールの導入に不安がある方も安心して使えます。

Yoomには、今回ご紹介したフロー以外にも、すぐに活用できるテンプレートがたくさん用意されています。まずは無料登録して、手軽にBacklogとChatworkの連携を試してみませんか?

この記事を書いた人
t.amaki
webライター・ディレクターとして2年以上活動しております。Yoomのビジョンに共感し、ブログ制作を担当させていただくことになりました。さまざまなライティング業務を通して培ったスキルを生かし、どんなユーザー様にも分かりやすく、かゆいところに手が届くようなコンテンツを皆様にお届けしていきます!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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