EventbriteとMicrosoft Teamsの連携イメージ

【簡単設定】EventbriteのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-17

【簡単設定】EventbriteのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Eventbriteで作成されたイベントを、Microsoft Teamsで関係者に通知したい!」
「イベント情報の共有漏れや転記ミスが起きてしまって、確認作業に時間をとられている…」
EventbriteとMicrosoft Teams間での手作業による情報連携に、このような非効率さや課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Eventbriteでイベントが作成されたタイミングで、その詳細情報をMicrosoft Teamsに自動で通知する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されるでしょう。情報共有の漏れや入力ミスも防ぎ、イベントの企画・運営といった重要な業務に集中できる時間を生み出せるはずです!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。
これまで手作業にかけていた時間や手間を削減し、業務をもっと楽にしていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">EventbriteとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は、以下のバナーから早速スタートできますよ!

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EventbriteとMicrosoft Teamsを連携してできること

EventbriteとMicrosoft TeamsのAPIを連携すれば、<span class="mark-yellow">Eventbriteでのイベント作成をトリガーに、自動でMicrosoft Teamsに通知を送る流れを自動化</span>できます!

ここでは具体的な自動化例をご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください。

Eventbriteでイベントが作成されたら、Microsoft Teamsで通知する

Eventbriteで新しいイベントを作成した際に、<span class="mark-yellow">イベント名やURLなどの詳細情報を自動的にMicrosoft Teamsの指定したチャネルに通知する</span>シンプルなフローです。

関係者への情報共有を手動で行う手間や、共有漏れといったヒューマンエラーの削減に役立ちます。

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Eventbriteで特定のイベントが作成されたら、Microsoft Teamsで通知する

Eventbriteで作成されたイベントの中から<span class="mark-yellow">特定の条件に合致するものだけを抽出して、Microsoft Teamsに通知する</span>仕組みも構築可能です。

「特定のキーワードが含まれるイベント」などの条件でフィルタリングすることによって、通知の氾濫や重要な通知の見逃しを防止できるでしょう。

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EventbriteとMicrosoft Teamsの連携フローを作ってみよう

ここからは、EventbriteとMicrosoft Teamsを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※ 今回連携するアプリの公式サイト:EventbriteMicrosoft Teams

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Eventbriteでイベントが作成されたら、Microsoft Teamsで通知する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • EventbriteとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Eventbriteのトリガー設定と各アクション(イベント取得・通知)の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:EventbriteとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、今回のフローで使用するEventbriteとMicrosoft Teamsのマイアプリ登録方法を解説していきます。

① Eventbriteのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でEventbriteを検索して選択。
  1. Eventbriteのログイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントでログインしてください。
    ※ 既にログイン済みのアカウントがある場合、この画面はスキップされます。
  1. YoomからEventbriteへのアクセス許可を求める画面に移ります。
    内容を確認し、「Allow」をクリック。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。
    Eventbriteが追加されていることを確認してください。

② Microsoft Teamsのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でMicrosoft Teamsを検索して選択。
  1. Microsoftのサインイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントを入力し、「次へ」をクリック。
    ※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

※ 既にサインインしているアカウントがある場合、以下のような画面が表示されます。

  1. パスワードを入力し、「サインイン」をクリック。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。

Microsoft Teamsも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録はおわりです!

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、マイプロジェクトにコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるWebhookの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクション(Webhook)を設定していきます。

  1. Eventbriteの「イベントが作成されたら(Webhook)」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. イベントの作成を検知するWebhookを登録していきます。
    「組織ID」に監視対象となる組織のIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となる組織を選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、連携しているアカウントにイベント作成時用のWebhookが登録されます。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 次は、登録したWebhookがイベントの作成を検知できるかのテストを行います。
    Eventbriteでテスト用のイベントを作成してください。
    ※ テスト用イベント
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、作成したイベントのIDやURLなどが「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで動的な値(フローが稼働する度に更新される値)として使用可能です。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーアクションの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:イベントIDの抽出

先ほど取得した値には詳細なイベントデータが含まれていないため、今後の設定で詳細なデータを取得できるよう、まずはEventbriteのイベントIDの取得を行います。
イベントIDはトリガーアクションで取得した「API URL」の末尾に記載されているため、AI機能によってIDだけを抽出していきましょう。

  1. AIオペレーションの「テキストからデータを抽出する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    データを抽出するテキストの文字数によってタスク数が変わります。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、トリガーアクションで取得したAPI URLが設定されています。
    削除してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから「API URL」を選択してください。
  1. 「抽出したい項目」に、目的に応じて任意の項目を設定。
    ここはデフォルトの「イベントID」のまま進めます。
  2. 必要に応じて「指示内容」に抽出時の指示を設定。
    ここもデフォルトのまま進めましょう。URLの末尾の数字のみ抽出するよう指示しています。
  3. 設定を確認したら、「テスト」をクリック
  1. テストに成功すると、URLから抽出されたイベントIDが「取得した値」に追加されます。
    ※ 「イベントID_」の後の数字は、同名の取得した値と区別するためのものです。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:イベント詳細の取得

それでは、抽出したイベントIDを用いてイベント詳細を取得しましょう。

  1. Eventbriteの「イベントの詳細取得」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「イベントID」にはデフォルトで、ステップ4で抽出した値が設定されています。
    削除してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるデータ抽出アクションメニューから「イベントID」を選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」にイベント詳細が追加されます。
  1. テスト用に作成したイベントが取得されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:イベント作成の通知

それでは、イベントの作成を通知するメッセージをMicrosoft Teamsに投稿しましょう。

  1. Microsoft Teamsの「チャネルにメッセージを送る」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. 「チームID」にメッセージを送るチャネルが属しているチームのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となるチームを選択してください。
  1. 「チャネルID」の入力欄クリック時に表示される候補から、メッセージを送るチャネルを選択。
    ※ 検索欄にチャネル名を入れることで候補が絞られます。
  1. 「メッセージ」にメッセージの内容を設定。
    画像のように取得した値を活用することで最新のデータをその都度Microsoft Teamsへ自動送信可能となります。な
    お、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、下記画像のように「Eventbriteでイベントが作成されました」などは手入力し、毎回変動することが望ましい「イベント名(テキスト)」などは取得した値を活用しましょう。
  1. その他、「メンション情報」や「添付ファイル情報」も設定可能です。
    フローの運用方法に応じて設定してください。
  2. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
    Microsoft Teamsの指定したチャネルにメッセージが送信されます。
  1. テストに成功したら、指定したチャネルを確認しましょう。
  1. 期待通りにメッセージが投稿されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ7:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Eventbriteでイベントを作成し、そのイベントの作成がMicrosoft Teamsの指定したチャネルに自動で通知されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

Microsoft TeamsのデータをEventbriteに連携したい場合

今回はEventbriteからMicrosoft Teamsへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft TeamsからEventbriteへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Microsoft Teamsでチャネルにメッセージが送信されたら、Eventbriteでイベントを作成する

Microsoft Teamsの指定チャネルに送信されたメッセージ内容を基に、Eventbriteでイベントを自動で作成します。

チャネル上の企画会議で決まった<span class="mark-yellow">イベント内容を、そのままシームレスにイベントページとして作成できる</span>ため、新しいイベントのアイデアが頻繁に生まれるチームや、スピーディなイベント告知が求められる場面などで有効です。

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Microsoft Teamsで特定のチャネルにメッセージが送信されたら、Eventbriteでイベントを作成する

逆方向の連携でも、イベント作成の対象となるメッセージをフィルタリングすることができます。

指定チャネルに送信されたメッセージの内、<span class="mark-yellow">指定したキーワードを含むといった条件に当てはまるメッセージだけを抽出してイベント化するため、意図しないイベントの作成を防げます。</span>

[[278606]]

EventbriteやMicrosoft TeamsのAPIを使ったその他の自動化例

EventbriteやMicrosoft TeamsのAPIを活用することで、イベント管理や社内コミュニケーションの業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Eventbriteを使った自動化例

Eventbriteでの自動化を導入することで、イベント作成や参加者管理、通知フローが効率化されます。
例えば、イベント情報や参加者データを他ツールと連携することで、イベント運営者やマーケティング担当者の管理業務をスムーズに進められます。
招待状の送信やスケジュール調整なども効率化できるため、イベント運営の負担軽減が期待できますね!

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Microsoft Teamsを使った自動化例

Microsoft Teamsによる自動化は、社内通知やタスク連携、情報整理を効率化します。
例えば、各種業務ツールの更新情報をTeamsに集約したり、ファイル整理や通知を自動化することで、チームメンバーの作業負荷を軽減できます。プロジェクト管理や社内コミュニケーションの円滑化に特に有効です!

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まとめ

EventbriteとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">イベント情報の共有作業の手間を削減し、ヒューマンエラーによる共有漏れや転記ミスを防止できます。</span>

イベント担当者は情報伝達の正確性とスピードを向上させ、本来注力すべきイベントの企画や集客といったコア業務に集中できるようになるでしょう!

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:参加者が登録された際にも通知できますか?

A:Eventbriteの「参加者が登録/更新されたら(Webhook)」で参加者の情報が取得できます。一つのフローでイベントの作成と参加者の登録を検知することはできないため、参加者の登録を通知するためのフローを別に作成してください。

Q:Microsoft Teamsへの通知後、続けて別の操作も自動化できますか?

A:「チャネルにメッセージを送る」の下に繋がる「+」をクリックし、追加で自動化したい操作を選択してください。EventbriteやMicrosoft Teams以外のアプリのアクションも追加できます。
参考:「アプリと連携する」の設定方法

Q:連携がエラーになった場合、どこを確認すればいいですか?

A:作成したフローボットでエラーが発生した場合、Yoomアカウントを登録したメールアドレス宛てに通知が送信されます。通知に記載されているURLからエラー内容を確認し、フローの停止や再実行といった対応を行ってください。
また、フローの修正を行う際にはYoomのヘルプセンターでエラー内容の検索をかけてみることをおすすめします。

参考:エラー時の対応方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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