EventbriteとSlackの連携イメージ

【簡単設定】EventbriteのデータをSlackに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-11

【簡単設定】EventbriteのデータをSlackに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Eventbriteで新しいイベントを公開するたびに、Slackの関係者向けチャンネルに手動で通知している…」
「イベント情報の更新や参加者数の共有などの細かい連絡を手作業で行うのは面倒…」
このように、EventbriteとSlack間での情報連携に、手間や煩わしさを感じていませんか?
手作業での情報共有は、転記ミスや連絡漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。

もし、<span class="mark-yellow">Eventbriteでのイベント作成や更新といったアクションをきっかけに、自動でSlackに必要な情報を通知する仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放されるでしょう。そして、イベントの企画や集客、当日の運営といった、より創造的で重要な業務に時間を回せるようになるはずです!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
これまで自動化ツールに触れたことがない方でもすぐに実践可能ですので、ぜひこの機会に導入し、イベント運営業務をよりスマートで効率的なものに変えていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">EventbriteとSlackを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は、以下のバナーから早速スタートできますよ!

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EventbriteとSlackを連携してできること

EventbriteとSlackのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたイベント情報の共有プロセスを自動化できます。<span class="mark-yellow">通知漏れを防止し、関係者へ迅速に情報を共有できる</span>ため、チーム全体のコミュニケーションが円滑になるでしょう。

ここでは具体的な自動化例をご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください。
アカウント登録はわずか30秒で完了し、すぐに連携を体験できますよ!

Eventbriteでイベントが作成されたらSlackで通知する

Eventbriteで新規イベントが作成されたら、そのイベント名やURL、開催日時といった概要をSlackの指定チャンネルに自動で通知するシンプルなフローです。

イベント作成後の関係者への共有作業が不要になるため、<span class="mark-yellow">手動での通知漏れや情報伝達の遅れを防ぐ</span>ことができます。

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Eventbriteで特定のイベントが作成されたら、Slackで通知する

新規イベントの内、「特定のキーワード」を含むものや「特定の種別」のものだけを対象として、Slackに自動通知することも可能です。

社内向けイベントと社外向けイベントで通知先チャンネルを分けたい場合などに、<span class="mark-yellow">振り分け作業を自動化して必要な情報を適切なメンバーにのみ共有できる</span>仕組みとなっています。情報のノイズを減らし、より効率的なコミュニケーションを実現しましょう。

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EventbriteとSlackの連携フローを作ってみよう

ここからは、EventbriteとSlackを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:EventbriteSlack

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Eventbriteでイベントが作成されたらSlackに通知する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • EventbriteとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Eventbriteのトリガー・イベントの詳細取得・通知の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:EventbriteとSlackのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

なお、Slackのマイアプリ連携については、ナビと同じ操作を行うことで完了します。ぜひ真似してみてくださいね!

それでは、今回のフローで使用するその他のマイアプリ登録を行いましょう!

Eventbriteのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でEventbriteを検索して選択。
  1. Eventbriteのログイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントでログインしてください。
    ※ 既にログイン済みのアカウントがある場合、この画面はスキップされます。
  1. YoomからEventbriteへのアクセス許可を求める画面に移ります。
    内容を確認し、「Allow」をクリック。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。

EventbriteとSlackが追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるWebhookの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクション(Webhook)を設定していきます。

  1. Eventbriteの「イベントが作成されたら(Webhook)」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. イベントの作成を検知するWebhookを登録していきます。
    「組織ID」に監視対象となる組織のIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となる組織を選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、連携しているアカウントにイベント作成時用のWebhookが登録されます。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 次は、登録したWebhookがイベントの作成を検知できるかのテストを行います。
    Eventbriteでテスト用のイベントを作成してください。
    ※ テスト用イベント
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、作成したイベントのIDやURLなどが「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで変数(フローが稼働する度に更新される値)として設定時に使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーアクションの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:イベントIDの抽出

イベントの詳細情報(イベント名など)の取得にはイベントIDを使用します。
イベントIDはトリガーアクションで取得した「API URL」の末尾に記載されているため、AI機能によってIDだけを抽出していきましょう。

  1. AIオペレーションの「テキストからデータを抽出する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    データを抽出するテキストの文字数によってタスク数が変わります。
    ※ 今回はURLからの抽出になるため最小の文字数で問題ありません。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、トリガーアクションで取得したAPI URLが設定されています。
    削除してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから取得した値の「API URL」を選択してください。
  1. 「抽出したい項目」に、目的に応じて任意の項目を設定。
    ここはデフォルトの「イベントID」のまま進めます。
  2. 必要に応じて「指示内容」に抽出時の指示を設定。
    ここもデフォルトのまま進めましょう。URLの末尾の数字のみ抽出するよう指示しています。
  3. 設定を確認したら、「テスト」をクリック
  1. テストに成功すると、URLから抽出されたイベントIDが「取得した値」に追加されます。
    ※ 「イベントID_」の後の数字は、同名の取得した値との区別化のためのものです。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:イベント詳細の取得

それでは、抽出したイベントIDを用いてイベント詳細を取得しましょう。

  1. Eventbriteの「イベントの詳細取得」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「イベントID」にはデフォルトで、ステップ4で抽出した値が設定されています。
    削除してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるデータ抽出アクションメニューから「イベントID」を選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」にイベント詳細が追加されます。これらのデータをSlackに自動送信可能となります!
  1. テスト用に作成したイベントが取得されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:イベントの通知

最後に、イベントの作成をSlackに通知しましょう。

  1. Slackの「チャンネルにメッセージを送る」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「投稿先のチャンネルID」にメッセージを投稿するチャンネルのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているSlackアカウントから候補が表示されるため、対象となるチャンネルを選択してください。
    ※ 検索欄にチャンネル名を入れることで候補が絞られます。
  1. 「メッセージ」に投稿内容を設定。
    入力欄クリック時に表示される取得した値から、イベントの各項目が選択可能です。このように取得した値を活用してメッセージを作成しましょう。
    なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、下記画像のように「Eventbriteで新規イベントが作成されました。」などは手入力し、毎回変動することが望ましい「イベント名」や「イベントURL」などは取得した値を活用しましょう。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。
    Slackの指定したチャンネルに通知が送信されます。
  1. テストに成功したら、指定したチャンネルを確認しましょう。
    ※ メッセージが送信できない場合には、指定したチャンネルにYoomアプリをインストールして再度お試しください。
  1. 期待するメッセージが送られていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ7:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Eventbriteでイベントを作成し、そのことが自動でSlackの指定チャンネルに通知されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

SlackのデータをEventbriteに連携したい場合

今回はEventbriteからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にSlackからEventbriteへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Slackでのコミュニケーションを起点に、シームレスにイベント作成を行うことが可能になります。

Slackでメッセージがチャンネルに投稿されたら、Eventbriteでイベントを作成する

Slackの特定チャンネルに投稿されたメッセージの内容をもとに、イベント名などの情報をAIが自動で抽出し、Eventbriteに新規イベントを作成するフローです。

例えば、イベント企画チャンネルで決まった内容を投稿するだけで、<span class="mark-yellow">Slackの画面から離れることなくイベントの下書きを作成できる</span>ため、企画から実行までのリードタイムを短縮して業務のスピード感を向上させます。

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Slackで特定のメッセージがチャンネルに投稿されたら、Eventbriteでイベントを作成する

このフローでは「#イベント作成」といった特定のキーワードを含むメッセージが投稿された場合にのみイベント作成の対象とします。

意図しないメッセージでイベントが作成されることを防げるため、<span class="mark-yellow">ノイズの少ないイベント管理を実現</span>できます。

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EventbriteやSlackのAPIを使ったその他の自動化例

EventbriteやSlackのAPIを活用することで、イベント管理や社内コミュニケーションを効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Eventbriteを使った自動化例

Eventbriteを活用した自動化では、参加者情報やイベントの更新情報を他ツールと連携できます。例えば、イベント参加者の登録を顧客管理ツールに追加すれば、参加者フォローをスムーズに行えます。
イベント運営者やマーケティング担当者にとって、業務効率化と顧客対応の質向上に役立つでしょう。

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Slackを使った自動化例

Slackを使った自動化では、社内連絡やタスク管理を効率的に行えます。
例えば、外部サービスで発生した通知をSlackに集約することで、チーム全体での情報共有をスムーズにできます。イベント担当者やバックオフィス業務に携わる方に特に有効で、見落とし防止や迅速な対応が可能になります!

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まとめ

EventbriteとSlackの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたイベント作成時の通知や関係者への情報共有にかかる時間を削減し、共有漏れや転記ミスといったヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>

イベント担当者は単純な連絡業務から解放され、より付加価値の高い企画立案や集客活動、参加者満足度の向上施策といったコア業務に集中できるようになるでしょう!

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:参加者の申し込みがあった時にも通知できますか?

A:Eventbriteには「参加者が登録/更新されたら(Webhook)」フローを起動させるトリガーも用意されているため可能です。
参加者の申し込みを検知したいイベントのIDを指定する必要があるため、1つのフローに付き1つのイベントを監視することになります。
参考:EventbriteのAPIと今すぐ連携

Q:Slack通知と同時にGoogle スプレッドシートにも記録できますか?

A:フローの設定画面で「チャンネルにメッセージを送る」の下に繋がる「+」をクリックしてください。ここでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」オペレーションなどを追加することで、指定したスプレッドシートにイベント情報を記録できるようになります。
参考:「アプリと連携する」の設定方法

Q:連携がうまく動かない時の確認方法は?

A:作成したフローボットでエラーが発生した場合、Yoomアカウントを登録したメールアドレス宛てに通知が送信されます。通知に記載されているURLからエラー内容を確認し、フローの停止や再実行といった対応を行ってください。
また、フローの修正を行う際にはYoomのヘルプセンターでエラー内容の検索をかけてみることをおすすめします。
参考:エラー時の対応方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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