Freshsalesでコンタクトが作成されたら、Discordに通知する
試してみる
Freshsalesを使った顧客管理や営業活動において、他のSaaSとのデータ連携を手作業で行っていませんか？
そこで本記事では、Freshsales APIの基礎知識から、エンジニアでなくても様々なアプリとFreshsalesをノーコードで連携させる具体的な方法
マーケティング、営業、カスタマーサポートといった各部門で役立つ自動化フローをステップごとに紹介していくので、手作業による入力ミスや対応漏れを防ぎ、より重要なコア業務に集中できる体制を整えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
とにかく早くFreshsalesのAPIを利用したい方へ YoomにはFreshsales APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレート が用意されています。今すぐ試したい方はこちら
Freshsales APIとは Freshsales APIはFreshsalesと外部アプリ（Google、Microsoft、Salesforce、Notionなど）を繋げてデータの受け渡しを行い、Freshsalesを使った業務フローを自動化できるインターフェースです。APIはアプリケーション・プログラミング・インタフェース (Application Programming Interface）の略語です。
インターフェースとは簡単に言うと「何か」と「何か」を「繋ぐもの」で、Freshsales APIの場合は「Freshsales」と「外部のアプリ」を繋ぐインターフェースを指します。
また、APIでは大きく分けて以下のような指示を出すことができます。
取得：APIを経由して、データを取得することができます。
追加：APIを経由して、データを追加することができます。
更新：APIを経由して、データを更新することができます。
削除：APIを経由して、データを削除することができます。
Freshsales APIでできること Freshsales APIでできることをいくつかピックアップしたので、ご覧ください！
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにFreshsales APIを使った自動化を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください！
1. コンタクトが作成された際に自動で通知する Freshsalesでコンタクトが作成されたことをアクションの起点として利用し、Discordなどのチャットツールに情報を自動で通知できるため、新規顧客の発生をスピーディーにチームに共有し、迅速な対応を可能にします。
Freshsalesでコンタクトが作成されたら、Discordに通知する
試してみる
2.コンタクトが更新された際に自動で通知する Freshsalesのコンタクト情報が更新されたことをトリガーとして活用し、Slackなどのビジネスチャットへ自動で通知を送信可能です。
Freshsalesでコンタクトが更新されたら、Slackに通知する
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3. 他アプリの情報を基に連絡先を自動で作成する Salesforceに新しいリードが追加された際など、他のアプリでのアクションをきっかけに、フローの中でFreshsalesに新しい連絡先を自動で作成することが可能です。
Salesforceにリードが追加されたら、Freshsalesに連絡先を作成する
試してみる
その他にも下記のようなアクションをAPI経由で実行が可能です。
■フローの中で設定できるアクション（フローボットオペレーション）
連絡先の詳細を取得
連絡先を削除
アカウントの作成
アカウントの詳細を取得
アカウント情報の更新
連絡先情報の更新
取引の作成
取引の詳細を取得
取引を削除
取引情報の更新
タスクの作成
タスク情報の更新
タスクの詳細を取得
タスクを削除
ファイルのアップロード
ユーザー/リード/コンタクト/アカウントを取引を検索
ノートの新規作成
■フローの起点となるアクション（トリガーアクション）
アカウントが作成されたら
アカウントが更新されたら
取引が作成されたら
取引が更新されたら
Freshsales APIの利用料金と注意点 Freshsales APIは、無料プランからでも利用することができます。
そのため、まずは無料でAPI連携を試してみて、必要に応じて有料プランへ移行することも可能です。
ただし、無料プランと有料プランではAPIの利用に関していくつか注意点があります。
APIの利用回数制限：公式には詳細な制限値は公開されていませんが、一般的に無料プランではAPIを呼び出せる回数に上限が設けられています。高頻度でデータをやり取りする場合は、より多くのリクエストが可能な有料プランが適しています。
機能制限：特定のデータへのアクセスや高度なレポート機能など、一部のAPI機能は有料プランでのみ利用可能となっている場合があります。
サポート体制：無料プランの場合、APIに関する技術的なサポートが限定的になる可能性があります。問題が発生した際は、公式ドキュメントなどを自分で確認する必要があります。
自社の利用目的や規模に合わせて、最適なプランを選択することが重要です。
※詳細はFreshsalesのサービスサイトをご確認ください。
実際に連携してみた！ ここではノーコードツールYoomが用意するテンプレートで、実際の設定方法を通してFreshsales APIを使った具体的な連携方法を紹介していきます！
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちら
[Yoomとは]
Freshsales APIとの連携方法 はじめにFreshsales APIとYoomを連携する方法を紹介します。
1.Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
2.入力欄にFreshsalesと入力するとアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。
アカウント名は「テスト」「プロジェクト名」「部署名」など任意の名前を入力してください。
アクセストークンはFreshsalesの管理画面からAPIキーを取得し、入力します。
お使いのバンドルエイリアスはAPIキー取得ページに記載されている情報を登録しましょう。
これでFreshsales APIとの連携は完了です。
今回は「Freshsalesでコンタクトが作成されたら、Discordに通知する 」という実際のフローボットも作成していきます！
作成の流れは大きく分けて以下です。
DiscordとYoomの連携
該当のテンプレートをコピー
Freshsalesのトリガー設定およびDiscordのアクション設定
トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
Freshsalesでコンタクトが作成されたら、Discordに通知する
試してみる
ステップ1:DiscordとYoomの連携 Discordも先程のFreshsalesと同様、マイアプリメニューからアプリを検索しクリックしてください。
アカウント名とアクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
※アクセストークン欄に入力するBotトークンは、こちらの記事 Discord Developer Portal
ステップ2:テンプレートをコピーする ここからいよいよフローを作っていきます！簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
Freshsalesでコンタクトが作成されたら、Discordに通知する
試してみる
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
ステップ3:Freshsalesのトリガーアクション設定 1.いよいよフローの設定に入ります！まずは以下の赤枠をクリックしましょう。
2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「コンタクトが作成されたら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。
3.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。ご契約のプラン
4.以下の注釈を参考に「フィルタID」を入力しましょう！
5.実際にFreshsalesでテスト用のコンタクトを作成し、Yoomで「テスト」をクリックしてください。
テストが成功した場合は、アウトプット
ステップ4:Discordに通知する設定 1.あっという間に最後の設定項目です！これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。
2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「メッセージを送信」のまま「次へ」をクリックして進んでください。
3.投稿先の「チャンネルID」を入力します。
赤枠の注釈を参考にし、通知したいDiscordのチャンネルを入力しましょう。
4.「メッセージ内容」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。
アウトプットを活用することで、内容をフロー起動ごとに変動することができます。
今回は以下のように作成しましたが、業務に合わせて内容の設定を行ってみましょう！
5.設定完了後に、「テスト」をクリックします。
6.確認後、「保存する」をクリックしてください。
ステップ5:トリガーをONに設定して動作確認 最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です！
以上が、Freshsales APIの連携方法とそれを活用した実際のフローボット作成方法でした！
Freshsales APIを活用した自動化の例 Yoomでは、FreshsalesのAPIをさまざまなサービスと連携することで、営業活動や顧客管理の自動化を実現できます。
1. Freshsalesで作成された情報を他アプリに通知・連携 Freshsalesで取引やコンタクトが作成されると、自動的にNotionやSlack、Gmailなどに通知・連携されるテンプレートが活用できます。
Freshsalesでコンタクトが作成されたらMicrosoft Teamsに通知する
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Freshsalesでコンタクトが作成されたらSalesforceに追加する
試してみる
Freshsalesでコンタクトが作成されたらSlackに通知する
試してみる
Freshsalesで取引が作成されたらGmailで通知する
試してみる
Freshsalesで取引が作成されたらNotionに追加する
試してみる
2. 他サービスからFreshsalesへのデータ登録を自動化 Google スプレッドシートやフォームツール（GoogleフォームやTally）を使って取得した情報をもとに、Freshsalesに自動でデータを登録できます。
Googleフォームの回答内容をもとにFreshsalesに連絡先を作成する
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Google スプレッドシートで行が更新されたら、Freshsalesのアカウント情報を更新する
試してみる
Google スプレッドシートで行が更新されたら、Freshsalesの取引情報を更新する
試してみる
Google スプレッドシートで行が追加されたら、Freshsalesに取引を作成する
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Tallyの回答内容をもとにFreshsalesに連絡先を作成する
試してみる
まとめ 本記事でご紹介したように、Freshsales API連携を活用することで、これまで手作業で行っていたFreshsalesへの情報登録や、関連部署への通知・共有業務が自動化され、作業手間の大幅な削減やヒューマンエラーの防止に繋がります。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるでしょう。こちら
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