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「データベースに管理している情報をCloseに転記するのが手間で、入力ミスも発生してしまう…」
「都度Geminiを開いてプロンプトを投げかける手間をなんとかしたい…」
このように、生成AIであるGeminiとCRMツールであるCloseを使いながらも、両者間のデータ連携は手作業に頼ってしまい、非効率を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Geminiによるテキストの要約や生成といった処理を挟みつつ、各種ツールからCloseへリード情報を自動で登録する仕組み</span>があれば、これらの煩わしい作業から解放され、営業活動の質を高めるためのコア業務に集中できる時間を生み出すことができます!
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能です。
これまでデータ連携にかかっていた手間や時間を削減し、業務をより一層効率化させましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">GeminiとCloseを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
GeminiのAPIとCloseのAPIを連携させれば、Geminiが生成・要約した情報をCloseに自動で連携させることが可能になります。
この連携により、手作業での情報転記が不要になるだけでなく、AIを活用してリード情報をリッチ化し、営業活動の質を向上させることができます。
ここでは具体的な自動化例を複数紹介していくので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Google スプレッドシートで管理しているリードリストに新しい行が追加されると、その概要をGeminiが自動で要約し、Closeに新しいリードとして登録します。
この仕組みにより、<span class="mark-yellow">手作業での要約作成や転記の手間を削減し、営業担当者が顧客情報を素早く、かつ正確に把握できる</span>ようになります。
Notionのデータベースで管理している顧客情報や商談メモが追加されると、その内容をGeminiが要約し、Closeに自動でリード登録する連携です。
Notionでの情報整理から営業活動への連携がシームレスになるため、<span class="mark-yellow">リード登録の漏れや遅延を防ぎ、スピーディーな顧客対応を実現</span>できるはずです。
それでは、さっそく実際にGeminiとCloseを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGeminiとCloseの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はGoogle スプレッドシートに行が追加されたら、Geminiで説明を要約しCloseにLead登録するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずはGoogle スプレッドシートの連携方法を解説しているナビをご覧ください。同じ手順で操作をすることで、Google スプレッドシートのマイアプリ連携はスムーズに完了しますよ!
それではここから今回のフローで使用する残りのアプリの登録方法を解説します。
検索窓にGeminiを入力し表示される候補をクリックします。
以下の画面が表示されるので、補足のリンクよりAPIキーを取得し入力を行いましょう。
マイアプリにGeminiが表示されて入ればマイアプリ連携の完了です。
検索窓にCloseを入力し表示される候補をクリックします。
以下の画面が表示されるので必要事項を入力し「追加」をクリックします。
マイアプリにCloseが表示されていればマイアプリ連携の完了です。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。
以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
Google スプレッドシートで行が追加されたことを自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するGoogle スプレッドシートのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう。
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
スプレッドシートIDとシートIDを入力しましょう。
スプレッドシートIDとシートIDは以下のように候補から選択することも可能です。
「テスト」をクリックし、取得した値にGoogle スプレッドシートの情報が表示されているか確認しましょう。
この後、この取得した値の内容を入力に使用することができます。
【Tips】
取得した値は以降のアクションで活用可能です。つまり、各アクションで取得したアウトプットをCloseに自動登録可能となります!取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。
テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。
Google スプレッドシートから取得した情報をGeminiで要約するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するGeminiのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
モデルは以下のように表示される候補から選択しましょう。
今回は「gemini-1.5-flash」を選択しました。
プロンプトには以下のようにGoogle スプレッドシートから取得した値を用いて「説明」をクリックし入力します。
【Tips】
このようにアウトプットを活用することでフローが起動する度に最新のデータをGeminiで要約可能となります。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、下記画像のように「以下を要約して~~~」などは手入力し、毎回変動することが望ましい「説明」などはアウトプットを活用しましょう。
システムプロンプトにはGeminiに対して役割を指定することができます。例を参考に入力しましょう。
「テスト」をクリックし、実際に要約ができているか確認します。
確認ができたら「保存する」をクリックしましょう。
Google スプレッドシートの内容を元にCloseでLeadを登録するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するCloseのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
Nameには以下のようにGoogle スプレッドシートの取得した値から「名前」をクリックし入力しましょう。
Descriptionには以下のようにGeminiで要約した内容を選択し入力します。
「テスト」をクリックし、実際にLeadが作成されているか確認しましょう。
確認ができたら「保存する」をクリックします。
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
設定お疲れ様でした!
今回はGeminiからCloseへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にCloseからGeminiへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。Closeに登録された情報をGeminiで処理することで、既存のリード情報をより価値の高いものへとアップデートできます。
Closeに新しいリードが作成された際に、そのリードに関する既存の情報(メモや過去のやり取りなど)をGeminiが自動で要約し、リード情報に追記・更新します。
この連携によって、<span class="mark-yellow">営業担当者は新しいリードの背景や重要ポイントを理解でき、よりパーソナライズされた効果的なアプローチが可能に</span>なります。
Closeで特定の条件(例:特定のタグが付与された、商談ステージが更新されたなど)を満たしたリードに対してのみ、Geminiが情報を要約し、リード情報を更新します。
優先度の高いリードに絞って情報をリッチ化することで、<span class="mark-yellow">重要な案件にリソースを集中させ、営業活動全体の効率向上</span>につなげることができます。
GeminiやCloseのAPIを活用することで、情報整理や営業活動の効率化をスムーズに進められます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!
Geminiを利用することで、会議記録やフォーム回答、動画情報を要約・整形し、すぐに活用できる形に変換できます。
例えば、会議の議事録を要約して共有したり、動画公開をきっかけにSNS投稿文を自動生成するなど、情報発信のスピードを高められます。マーケティング担当者や情報整理に時間を割いている方に特に有効です!
Closeの自動化は、リード管理や営業タスクの登録、外部ツールとの連携を効率化します。
例えば、広告やフォームから得たリードを自動登録したり、チームへのタスク通知を行うことで、営業活動をスムーズに進められます。営業担当者やカスタマーサクセスチームの作業負担を減らし、抜け漏れのない対応につなげられます!
GeminiとCloseの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた情報収集、要約、転記といった一連の作業をなくし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。
</span>これにより、担当者は常に質の高い顧客情報に基づいて迅速なアクションを起こすことができ、本来注力すべき顧客との対話や戦略立案といったコア業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したようなAIとSaaSを組み合わせた業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:この自動化にかかるGemini APIの料金目安は?
A:モデルや利用状況によって無料で使用できる範囲が異なります。Geminiの詳しい料金についてはこちらをご確認ください。
Q:連携が失敗した場合、通知はどうなりますか?
A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、エラー時の対応方法については、こちらをご覧ください。
Q:Geminiへの指示(プロンプト)作成のコツは?
A:Geminiへの指示(プロンプト)作成のコツは、以下3つのポイントを意識することです。
目的を明確にする: 「何を誰のために作りたいか」を具体的に伝えます。
役割を与える: Geminiに特定の専門家(ペルソナ)の役割を演じさせます。
形式を指定する: 「箇条書き」「表形式」「〜字以内で」など、出力の形を具体的に指示します。
これらのコツを使うことで、より効率的で質の高い回答を得ることができます。