YoomでGoogleフォームを自動化するイメージ

Googleフォームの回答を自動分析!テキストの分類と他アプリへの連携で業務を効率化する方法

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YoomでGoogleフォームを自動化するイメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-08

Googleフォームの回答を自動分析!テキストの分類と他アプリへの連携で業務を効率化する方法

s.nakazawa

「Googleフォームの回答を手作業で整理するのは大変…」そんな悩みを抱えていませんか?アンケートやお問い合わせ内容を毎回確認し、分類・転記する作業は、時間がかかる上にミスのリスクもあります。効率化が求められる現代では、少しでもこうした手作業を減らしたいですよね。もし、Googleフォームの回答を自動で分析し、他のアプリに登録できたらどうでしょうか?業務の手間を大幅に削減でき、情報の整理もスムーズになるはずです!
本記事では、Googleフォームの回答をAIで分析し、kintoneに自動登録する方法を詳しく解説します。プログラミング不要で簡単に実装できるので、業務の効率化を目指している方は必見です!それではノーコードツールYoomを使って、「Googleフォームの内容をAIで分析してkintoneに追加」する方法を紹介します。

Googleフォームとkintoneを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら

AIと連携した便利な自動化テンプレート

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OCRを使った便利な自動化テンプレート

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通知を自動化する便利なテンプレート

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更新を自動化する便利なテンプレート

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転記を自動化する便利なテンプレート

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登録を自動化する便利なテンプレート

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複数アプリと連携する便利な自動化テンプレート

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[Yoomとは]

Googleフォームの内容をAIで分析してkintoneに追加する方法

この方法は、GoogleフォームのAPIを利用して回答が送信されたことを受け取り、kintoneのAPIを利用してデータを追加することで実現可能です。
なお、回答内容を分類するため、Yoomが提供するテキストの生成機能を利用しています。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • Googleフォームとkintoneをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるGoogleフォームのトリガー設定、その後に続くkintoneの設定
  • トリガーボタンをONにして、Googleフォームとkintoneの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしてください。

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ステップ1:Googleフォームとkintoneをマイアプリ連携

まずGoogleフォームとkintoneをYoomに連携するため、マイアプリに登録します。

1.Yoom管理画面の左側で「マイアプリ」を選択し、「+新規接続」をクリックします。

2.続く画面で、Googleフォームとkintoneを検索して選択し、次の画面に進みます。

<Googleフォームの場合>

・サインインをし、続く画面でボックスにチェックを入れて、「続行」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。

<kintoneの場合>

・サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットを入力して「追加」をクリックします。
続く画面で「許可」を選択すると、マイアプリに登録が完了します。
※マイアプリ登録に必要な各項目の取得方法は、こちらのヘルプページを確認してください。
※マイアプリ登録ができないときは、こちらの対処法を確認してください。

3.アプリ同士を連携するためのテンプレートをコピーします。

・下記のリンクを開きます。

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・「このテンプレートを試す」をクリックすると、コピーが完了します。

ステップ2:トリガーとなるGoogleフォームの設定

フローの起点となるトリガーアクションを設定します。
このフローではGoogleフォームに回答が送信されるとトリガーが起動します。

1.Yoom管理画面の「マイプロジェクト」を選択し、「【コピー】Googleフォームの内容をAIで分析してkintoneに追加する」をクリックします。
※テンプレートのタイトルは次の画面で任意に変更できます。

2.「アプリトリガー フォームに回答が送信されたら」をクリックします。

3.Googleフォームと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。

4.トリガーの起動間隔とフォームIDを設定してテストを行います。
※トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分が用意されており、プランによって選択できる時間が変わります。
選択した間隔ごとに一度、トリガーとなるアクションを確認し、実行された場合にフローボットが起動します。基本的に短い間隔の設定がおすすめです。

5.テストが成功したら、取得した内容をアウトプットに追加して保存します。
※デフォルトで取得できるアウトプット(値)は仕様上、「回答ID」「最終回答日時」「回答の作成日時」「回答者のメールアドレス」のみとなっています。
回答内容を取得するためにはJSONPATHを用いて、アウトプットを追加する必要があります。追加方法は、こちらのヘルプページを確認してください。

ステップ3:テキスト生成の設定

次に、Googleフォームで送信された回答をAIで分類する設定を行います。

1.「テキストを生成する」をクリックします。

2.Googleフォームの回答で想定される文字数に応じてアクションを設定し、「次へ」をクリックします。

3.プロンプトを設定してテストを行います。
※プロンプトにGoogleフォームの内容を反映させる場合は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「フォームに回答が送信されたら」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
※テキストを生成するオペレーションの詳細は、こちらのヘルプページを確認してください。

4.テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。実際の設定では、各項目に具体的な値が反映されます。
こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ4:kintoneの設定

最後に、kintoneにデータを追加する設定を行います。

1.「データベースを操作する レコードを追加する」をクリックします。

2.kintoneと連携するアカウントを確認し、アプリIDを設定して「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
※アプリIDは、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。

※今回は、テスト用に下記のアプリを作成しました。

3.追加するレコードの値を設定してテストを行います。
※Googleフォームの回答や生成したテキストを反映させる項目は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「フォームに回答が送信されたら」や「テキストを生成する」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)

4.テストが成功すると、kintoneにレコードが追加されます。
問題がなければ保存します。

5.トリガーをONにすると、Googleフォームで回答が送信されるたび、内容が自動的にAIで分析され、kintoneに追加されます。

紹介したフローに不明点があれば、こちらのヘルプページを確認してみてください。

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Googleフォームやkintoneを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもGoogleフォームやkintoneのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Googleフォームを活用した自動化例

Googleフォームで送信された情報をSlackやChatworkに通知したり、kintoneやSalesforceなどのCRMに自動的に情報を格納します。

[[148318,134956,181704,148220,111914]]

kintoneを活用した自動化例

kintoneと他のアプリを連携することで、自動的にメッセージを送信したり、ユーザーからのメッセージを受け取ることが可能です。

[[23864,21446,92698,23781,89962]]

まとめ

Googleフォームの回答をAIで分析し、kintoneなどのアプリに自動登録する方法を紹介しました。
この仕組みを活用すれば、手作業でのデータ整理が不要になり、業務の効率が向上するはずです。
また、通知機能やチャットツールを追加することで、データ登録後の確認作業をスムーズに行えるようになります。
Yoomでは、kintone以外にも、さまざまなアプリとの連携がノーコードで可能です!
さらに、自動化をより有効活用するための機能も充実しています。
そのため、この機会にYoomを使った自動化を導入し、業務フローの最適化や業務負担の軽減を実現してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.nakazawa
個人ブログを5年以上運営してきました。 執筆時は、読者様が知りたい情報をわかりやすく解説することを大切にしています。 ブログ運営で学んだライティング経験をもとに、複雑な業務もノーコードで自動化できるYoomの使い方や魅力をわかりやすくご紹介します。
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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